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アパレルの倒産危機は年内よりも来春以降の方が深刻そうな気配
2020年9月16日 トレンド 0
定期的に店頭に立っている在庫処分店に今夏、商品入荷が非常に少なかった。 在庫処分業者は小資本である場合が多いので、要請はあっても資金的に仕入れができないことも珍しくない。たまたまそういう資金繰りだったのかと思ったが、どうやらそうではなくて、今夏の在庫処分は全般的に増える傾向にはなかったらしい。 大阪を中心にメーカーの在庫処分を手掛けている人にお
地方・郊外百貨店はオフプライス店を大々的に導入してみてはどうか?
2020年9月14日 トレンド 1
先日、亡父の四十九日法要の返しを送付した。 満中陰志というやつである。 個人的にこの手の贈答や返礼は苦手で、品物を考えるのに労力を使う。通常の和菓子の詰め合わせとかコーヒーの詰め合わせでええやんという意見もあるが、食べ物だと好き嫌いがある。 葬式や法事で供え物をいただくが、当方なら、例えばインスタントコーヒーの詰め合わせなんてもらっても正直なところまったくあ
洋服の在庫を処分販売できる手段は増えている
2020年9月10日 お買い得品 0
今回は前回の続きを。 「洋服は50%以上売れ残ってすべて廃棄されている」というのは事実に反する 50%以上が廃棄されているというのは明らかに事実誤認で、それ以上でもそれ以下でもないので、あえては繰り返さない。 前回、定価で売れなかった場合の洋服の処分の手段を挙げた。 1、翌年に持ち越して、次年度に販売する 2、催事で投げ売り販売
「洋服は50%以上売れ残ってすべて廃棄されている」というのは事実に反する
2020年9月9日 トレンド 0
「国内のアパレルは50%以上の売れ残り品を廃棄している」という謎の主張がSNS上では散見されるが、全く現状とは異なる。 たしかに50%以上が「定価では売れない」という実態は正しいが、「定価では売れない」と「廃棄されている」では全く意味が異なる。 「定価で売れない」のならどうするかというと値下げして販売するわけである。 しかし、夏冬のバーゲン末期
「洋服の新規生産はすべて中止せよ」という暴論
2020年9月7日 トレンド 0
洋服を作るのに必要な工程は、多岐にわたっている。 紡績・合繊製造 織布or編み 染色 整理加工 裁断 縫製 という感じである。 実際はもっと細かく、縫製以外にボタンホールを開ける工程とか、縫製し終わったあとに施す洗い加工とかそういう工程もある。 主な工程を川上から順番に並べてみた。 個人的にはまったくサスティナブルとかエコとか興味
オフプライスストア向け商品が企画製造されるようになるのではないか?
2020年9月4日 トレンド 0
アパレル業界の最近の流行キーワードは「D2C」「クラウドファンディング」あたりだが「オフプライス」も次点くらいにランクインするのではないかと思う。 アウトレットとどうちがうの?という疑問が湧くが、間違っているかもしれないが、個人的には「第三者の販売業者が複数の他社から在庫品を仕入れて売る」のがオフプライスだと思っている。 例えば、南という業者が、ワールド、T
D2Cの曖昧さ
2020年8月17日 トレンド 0
アパレル業界はつくづく流行り物キーワードに弱い。 もともとアパレルというか、若い時分にファッションに興味を持つ人はミーハーであることが多い。だからそれは職業人となっても三つ子の魂百までなのだろうと思う。 しかも、アパレル業界は20年来の衣料品不況にあるから、溺れる者は藁をもつかむみたいな感じで、その時々の流行り物キーワードに飛びついてしまう。しかもそのキーワ
旧大手ジーンズメーカーはジーユーかユニクロとコラボして知名度を高めるべきでは?
2020年8月12日 ジーンズ 3
先日、ビッグジョンが百貨店のジーンズ売り場から撤退した。 理由は儲からないからである。どれくらい儲かっていないのかという裏は取れてはいないが、採算に乗っていないからだということ自体は裏が取れている。 個人的にはエドウインやリーバイス、ビッグジョンといった旧ナショナルブランド系のジーンズが好きだし、安くなった型落ち商品をたまに買ったりする。 しか
アパレル業界がバーゲンセール時期を元に戻すことはほぼ不可能である理由
2020年7月28日 トレンド 0
新型コロナショックで春物商戦が飛んで、いきなり夏物商戦が始まったため、アパレル・ファッション業界から「バーゲンセール開催時期の見直し論」が出てきているが、はっきり言ってナンセンスでしかない。 気持ちはわからないではないが、それは無理である。 なぜなら、すでに値引きセールは常態化しているため、今更「夏冬のバーゲン年二回体制への回帰」とか「セール時期後ろ倒し」な