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南充浩 オフィシャルブログ

2025年 の記事一覧 : 239件

今年買って良かった物は、パレットの吸水速乾Tシャツとワークマンの万能パンツだった

2025年12月30日 お買い得品 0

さて、今年ももうすぐ終わるわけだが、メディアでは毎年年末には「今年のベストバイ」が読み物として掲載される。 当方もそれをパクってみようかと思ったのだが、正直なところ、そんなに感動するような服や靴は無かった。これは当方が洋服や靴に昔ほどの興味が持てなくなっていることに起因している。 それと、長年生きてきたことによる「慣れ」があるだろう。どれもある程度は「想定内

マス層の優先支出先がファッション衣料品ではなくなったことが鮮明化した2025年

2025年12月26日 トレンド 0

今日で、仕事納めとなる会社も多いのではないかと思う。 販売・接客はまだまだ仕事は続くだろうが、金融や官公庁以外の民営バックオフィス系はほとんどが27日から年末休暇に入るのではないだろうか。   そんなわけで、今年を振り返ってみるわけだが、衣料品業界においては大ヒット商品はあまり見当たらなかったと感じる。 数量ベースでの最大のヒット商品はワークマンの

時々刻々と変化するために天候・気温予報は的中させにくいという話

2025年12月25日 天候・気候 0

昔、当方が若い頃は「衣料品の売れ行きの原因を気温になすりつけるな」とよく叱られたものだった。 だが、実際、特にボリューム層・マス層向けのブランドは気温要因で売れ行きが大きく左右され、その傾向は年々強まっていると感じる。 もうこのご時世で「気温に左右されずに洋服を販売する」なんていうのは、コアなファン層しかいないニッチブランドくらいしか通用しないのではないかと

天候・気温による需要予測はマスブランドに導入するのが効果的では?

2025年12月24日 天候・気候 0

当方は朝に着替える際、天候と気温を最重視して服を着るという習性がある。 例えば、午後から雨が降る確率が高ければ、必ずワークマンの防水スニーカーを履く。そして濡れても乾きやすいポリエステル素材のズボンを穿いて、真夏以外は防水性・撥水性のアウターを着る。真夏なら確実に吸水速乾Tシャツである。 日差しの強さや湿度の高さにもよるが、晴れていて最高気温15度に達すれば

12月中旬から倍増以上の437万点の投入を計画するワークマンのリカバリーウェア

2025年12月23日 トレンド 0

ワークマンのリカバリーウェア「メディヒール」が11月末までの3カ月間で当初目標だった200万点の販売を達成した。正確に言うと211万点なので当初目標を11万点も超過したことになる。 販売数量だけでいうと、2025年の衣料品販売における最大のヒット商品は「メディヒール」だろう。これだけの数量を3カ月間で完売する衣料品は今の業界には見当たらない。 さらにいえば、

コロナ自粛明け以降も減収が止まらなかったマツオインターナショナル

2025年12月22日 経営破綻 0

経営破綻し、会社更生法を申請したマツオインターナショナルの続報があった。 債権者集会が開かれたということである。 マツオインターナショナル、松尾産業が債権者説明会 最大5億円の融資枠を確保 | 繊研新聞 冒頭、両社社長の松尾憲久氏は「この度は債権者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」と謝罪した。続けて「コロナ禍明けからマーケットの様相が

ライトオンの店舗網はどこまで縮小するのだろうか

2025年12月19日 企業研究 0

もう従来型のセグメントはすっかり意味をなさなくなったということは理解しつつも、旧ジーンズ業界とかかわりがあった身からすれば、ライトオンとマックハウスの行く末は気になって仕方が無い。 ただ、俯瞰して衣料品業界全体を見ると、ライトオンにせよマックハウスにせよ、再建が成功しようがしまいが、微細な影響しかないということは論を待たない。 ぶっちゃけ、この2社がどうなろ

極端な最新トレンド服は黒歴史化しやすいという話

2025年12月18日 トレンド 0

衣料品業界としては、新しいマストレンド商品を生み出すのが、商況を好転させる一つの手段といえる。 そのため、企画担当者はいろいろなデザインやシルエットを提案し続けているわけだが、消費者としての立場でいうと、極端に特徴のあるトレンド商品は買わない方が効率的ではないかと最近強く思っている。     着丈がベルト位置よりも上にくるショート丈の防寒

「今年の気温だけ」を前提に衣料品のマーチャンダイジングを決める危険性

2025年12月17日 天候・気候 0

今冬の気温予想は、関東から西は「平年並み」との長期予報が出ていることはご存知の通りである。 ただ、毎日が平年並みの気温なのかというとそうではなさそうで、寒波の日と暖かい日が周期的に入れ替わって、平均するとプラスマイナス0の平年並みになるという予報である。 そして、17日まで過ぎたがその可能性は体感的に高まっている。   12月上旬に寒波が来た。各地

「旬」のマストレンドを取り入れるメリットとデメリット

2025年12月16日 トレンド 0

早いもので、2020年代に入ってもう6年目になろうとしていて、2030年代が近づいている。 この5年間、マストレンドはほとんど変わっていないように見えるが、今秋冬物は久しぶりに新しさを感じさせる商品が登場しつつあると感じる。 それが好きか嫌いかは別として、今秋冬に特に若い女性に多く見られるのが、丈の短いダウンジャケット類(中綿入りジャケットも含む)である。

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