企業研究
衣料品小売業者が製造も確立させることは難しいという話
2026年2月5日 企業研究 1
衣料品の製造と小売業というのは同じ商品を扱っているにもかかわらず、同一業者が両方を手掛けて上手く行くことは容易ではない。 多くのSPA型ブランドもその実は、商社の繊維製品部に丸投げしたり、OEM・ODM屋に丸投げして生産していることがほとんどである。 ある程度商社の力を借りたとはいえ、自社の人間を工場に派遣して大規模に成長できたのはユニクロくらいではないかと
オールバーズ不振の理由はセールスポイントがサステナブルしかないから
2026年2月3日 企業研究 0
2010年代半ば過ぎ頃にメディアと一部イシキタカイ系の間で話題に上っていた米国発のサステナブルブランドが、すっかりと勢いを無くし、露出が減っている。 その一つがスニーカーのオールバーズである。2020年代に入ってからは赤字経営のニュースしか流れてこない。「透明性ガー(笑)」で話題となったエバーレーンも経営難という記事を何度か見たきりで、その後の
値下げ処分セールをする規模になったファミマ服
2026年1月23日 企業研究 0
コロナ禍が始まるまで、ガンプラは値下がり品が簡単に買えた。 ジョーシンでは2割引きが当たり前だったし、Amazonでは3割引き・4割引きが当たり前で半額で売られていた機種も珍しくなかった。 離婚して一人になって「安あがりな趣味」としてガンプラを買うようになった。 コロナ禍が始まると、巣籠り用趣味ブームと転売ヤーの増加によって、品薄状態となり、ガンプラの転売高
暗号資産投資の危険性が顕在化したANAPの決算
2026年1月16日 企業研究 0
当方は金融や投資に関してはド素人なので、あまり詳しくないが、株式の売買や投資信託などについては基本的なことは理解している。実際に小金を動かしてみた経験もある。 だが、暗号資産(ビットコイン)については正直胡散臭いという印象しかない。高騰と暴落を繰り返しているという印象が強く、ド素人では確実に負けると思っているので死ぬまで手を出す気は無い。 &n
ドラッグストアでの衣料品販売がジワっと増えているという話
2026年1月14日 企業研究 0
2000年代半ばまでの各ファッションブームのような盛り上がりは、今後生まれないだろうと個人的には見ている。 もちろん、2010年代半ば以降もプチブームや界隈だけのブームはあったが、過去のような全体的なムーブメントには育っていないし、今後もそういうことはないだろうと思っている。特に2000年代半ばまでのように2万円・3万円する特定の商品がマス層に売れるというこ
ライトオンの店舗網はどこまで縮小するのだろうか
2025年12月19日 企業研究 0
もう従来型のセグメントはすっかり意味をなさなくなったということは理解しつつも、旧ジーンズ業界とかかわりがあった身からすれば、ライトオンとマックハウスの行く末は気になって仕方が無い。 ただ、俯瞰して衣料品業界全体を見ると、ライトオンにせよマックハウスにせよ、再建が成功しようがしまいが、微細な影響しかないということは論を待たない。 ぶっちゃけ、この2社がどうなろ
縮小し続けるクリーニング業界だが残存者メリットも期待できるという話
2025年12月3日 企業研究 0
先日、このブログでなるべくクリーニング店を使わないような服を意識的に買って着ている書いた。 特に離婚してすべての家事を自分だけでこなすようになってからは、省力できることは省力するように努めている。 クリーニング店を利用することは費用が発生することは当たり前としても、持って行って、持って帰るという作業がめんどくさい。だからウール素材系のスーツ、ウール素材系のコ
ユニクロ古着が当初計画通りに全国展開できない理由
2025年11月21日 企業研究 1
衣料品業界とメディアにはイメージだけで論ずる人が少なくないという印象があるが、ユニクロ古着に対して現状を踏まえずにイメージだけの高い期待値を語る人がチラホラと散見される。 何をもってユニクロ古着に高い期待値を寄せているのか当方には理解できないが、古着のマス化に役立つという視点なら、すでにセカンドストリートがほぼ制覇してしまっていて、今更ユニクロ古着にその市場
従来型メンズスーツという市場は縮小均衡するほかないという話
2025年11月20日 企業研究 0
先日、メンズビジネススーツ大手の苦戦傾向をまとめたが、それは誰が見ても同様だったようで、繊研新聞も次のようなまとめ記事を掲載している。 大手紳士服専門店 上期、客数減で既存店減収 ビジネスウェアが落ち込む | 繊研新聞 大手紳士服専門店の25年4~9月連結決算(コナカは25年9月期)は、AOKIホールディングス(HD)を除き減収で営業赤字や減益