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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

百貨店のブランドラインナップが今後ショッピングモールと同質化しそうな気配

2020年10月15日 トレンド 0

先日、ファッション専門学校生がこんな質問をしてきた。 「もうすぐオープンする心斎橋パルコにどうしてABCマートが入っているんですか?商店街の歩いてすぐの場所にも大きな路面店があるのに」 とのことで、確かに疑問ではある。 3年くらい前の某コンサルなら「ドミナント戦略だ!」の一言で片づけることだろう。(笑)   理由としては   1、どんどん

綿100%レギュラーストレートの定番ジーンズを穿かなくなった理由

2020年10月14日 ジーンズ 2

一昨年くらいに、ファッション専門学校生の模擬店に、2005年くらいから持っていた綿100%のジーンズを放出した。 積極的に売りたかったというわけではなく、店舗スペースの埋め草として提供したわけで、売上高の何割かをもらったわけでもない。売れ残った物は欲しいという学生にプレゼントして、手元には無くなってしまった。 そんなわけで、今、手元には綿100%ストレートジ

日本でD2Cブランドが渇望されない理由 ~高品質の割安品が国内に溢れているから~

2020年10月13日 トレンド 1

少し前にこのブログで告知したZOOMでの無料トークを10月10日に無事終了した。 事前のお申込みは100人くらいからいただき、当日実際にアクセスしていただいたのは60人強だった。残りの30数人どこ行った?(笑) というのは冗談で、急な用事が入った方もおられるだろうし、どうしても都合が合わなくなった方もおられるだろう。 ほとんどODM丸投げ状態で、もーりーさん

クラファンは「売れる販路」でも「売れる手段」でもない

2020年10月12日 トレンド 0

DCブームが終わり、バブルが崩壊してアパレル不況になったと言われるが、振り返ると、それでも90年代はほぼ毎年のように、少なくとも2年に1度くらいの割合ではファッションの大ブームが起きていた。 今から思うとファッション産業がまだまだ潤っていた時代だといえる。 2009年のリーマンショック以降は、そういう大ブームというのはあまり見当たらなくなった。 そのため、市

イトキンの新リメイクブランドの行く末に注目したい

2020年10月7日 デザイナー 0

今回は予定を変更してこのニュースをご紹介したい。 イトキンがリメイク型D2Cブランド 若手・少数精鋭で事業もサステナブルに また「サステかよ~」とちょっとウンザリする気持ちはあるが、注目したい点は2つだ。サステかどうかは個人的にはどうでもいい。 1、久しぶりのイトキンの話題 2、不良在庫を使ったリメイクブランド という2点である。   イトキンが、

「オフプライスストア」の乱発は「名称ロンダリング」なのでは?

2020年10月5日 トレンド 0

昔から繊維・アパレル業界はその時々の「パワーワード」に乗っかることが多い。 その昔は「パワーワード」の冠をかぶせただけで売れたのだから仕方がない。例えば、96年頃なら「ビンテージジーンズ」である。ジーンズ系ブランドは「とりあえずビンテージ」と言っておけばそれなりに売れた。もちろん、ブランド間での格差はあったが、それなりに潤った。 2010年以降も似たようなこ

かつての「日本製」みたいになってきた「サステナブル」というキーワード

2020年10月2日 トレンド 0

最近は少なくなったが10年くらい前は「日本製」を真っ先に打ち出すブランドやファッション製品が多かった。 デザインや機能性はさておき、とりあえずビールならぬ、とりあえず「日本製」という感じだった。もう何年間もお目にかかっていないが、某国内製造工場が「日本製」を掲げてオリジナル商品を作った。スタート当初はいろいろとポップアップショップなんかも開催されていたが、5

デイリーユースの子供服が低価格化するのは当然

2020年9月29日 トレンド 0

レディース、メンズ、子供服とある中で、もっとも価格低下の圧力を受けやすいのは子供服だろうと思う。 自家需要で考えた場合、子供服は着用年数が短い。子育ての経験からいうと、子供の身体は毎年大きくなるので、最長で2年間しか着用できない。破損するとか色落ちするとかいう以前にサイズが小さくなるからである。 兄弟姉妹がいる場合は、さらに下の子に着せるが、だいたいの家庭は

「新しい手段」に無策で縋り付くことが大好きな繊維・アパレル業界

2020年9月18日 トレンド 0

2年くらい前のアパレル業界では「ネット通販は売れる」という謎の信仰が流行していた。 ネット通販教にもだいたい三宗派あり、 1、ZOZOTOWNなら売れる 2、楽天市場なら売れる 3、自社通販サイトでも売れる みたいな感じで、その「売れる」という根拠は 1、知り合いの会社が売れた 2、ネット通販全般の好調ぶりが報道された だった。 しかし、実際にネット通販で売

マスに売りたいなら、マスに売れるような方法を採るべきである

2020年9月17日 トレンド 0

「年商規模が3億円くらいで十分というこだわりのブランド」と「年商規模100億円を目指したいというブランド」では当然、顧客層も違うし、売り方、ビジネスの組み立て方も大きく異なる。 100億円を達成するには、激安品でなくてもある程度の買いやすい価格設定が必要だろうし、ある程度のマスに売れそうなやり方が求められる。 3億円で十分というこだわりのブランドはその限りで

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