MENU

南充浩 オフィシャルブログ

異業種事業部と比較するとアパレル事業部の営業利益率の低さが目立つ事例が多いという話

2026年5月15日 決算 0

各社の3月期決算の発表が続いている。業績の格差は当然ある。 その中で、繊維・アパレル事業と異業種の両方を手掛けている企業の中で、繊維・アパレル事業の営業利益率がかなり低い場合が散見される。 例えば、先日、書いたAOKIの決算だが、アパレル事業の売上高は異業種事業に比べると500億円くらい多い。それにもかかわらず、営業利益はアパレル事業が85億円、異業種が72

中高価格帯へのリブランディングの難しさとノースフェイス一本足打法の危うさと

2026年5月14日 決算 0

かつて、日本国内の量販店向けにライセンス展開されていたブランドを中高価格帯へリブランディングしようとする動きは、正直なところあまり成功しているのを見かけたことがない。 ゴールドウインが今年9月でウールリッチを終了する。 ゴールドウイン、26年9月で「ウールリッチ」販売終了 選択と集中を推進 ウールリッチは、2017年に八木通商とウールリッチ・インターナショナ

自分で着用してみた図

青山商事、AOKIの決算から見えるメンズスーツ市場の厳しさ

2026年5月13日 決算 1

順位が入れ替わるとそれはニュースになる。 ただ、メディアの悪しき風潮としては「順位逆転」ばかりを過度に強調してしまいがちな点にある。その方がセンセーショナルで、購買部数やクリック数が増えるからだ。 しかし、この記事は割と冷静・公平に要因、背景、単純な順位逆転ではない点を伝えられていて評価に値する。   紳士服業界で首位交代 AOKIHDが青山商事を

足踏み状態がしばらく続きそうな三陽商会

2026年5月12日 企業研究 0

決算発表の内容を見ていると、大手アパレル企業の中で三陽商会の業績が停滞していると感じる。 踊り場、足踏み、そういう状態にある。 バーバリー亡きあとの低迷からは脱却したが、脱却したままの業績でとどまっているという状態にある。     バーバリー亡きあとの低迷からの脱却は、4月に会長に就任した大江氏の指導によるもので、大江氏の手堅く基本に忠実

今夏の猛暑予報で日傘デビューすることを決めたという話

2026年5月11日 天候・気候 2

1か月長期予報を見ていると、5月15日前後から本格的な暑さが到来するとのことで、暑さに弱い当方としては嫌な気持ちになっている。 終わった4月も史上3番目となる高気温だったとのことだが、大阪では4月20日ごろから日中の最高気温が下がり、ゴールデンウイークは概ね涼しく湿度の低い日が続いたので非常に過ごしやすかった。 人間の感覚なんてあやふやなもので、4月下旬から

「検索」からの自社サイトへの流入が激減しているという話

2026年5月8日 ネット通販 0

ゴールデンウイーク前のことになるが、あるブランドのウェブ関係担当者とお会いして雑談がてら話を伺った。 その時に出てきた話題は大きく分けて2点。 1、自社直販サイトの売れ行きが伸びず、大手ECモールでの売上高が伸びている 2、Googleを始めとする検索エンジンからの流入が激減している である。     1については以前も書いたように、メデ

SNS上での大きい声が必ずしもマジョリティーではないという話

2026年5月7日 企業研究 0

基本的に5年くらい前からSNSはあまり熱心に見なくなった。 そんな当方でもたまに目にする中では、女性服のポケット問題が喧しくなっていることがあった。SNSで積極的に声をあげている人間が必ずしもマジョリティーでないことは皆さんがご存知の通りである。 例えば、今の野党支持率は軒並み0%~3%くらいしかないのは各社の世論調査で共通しているが、SNSではその少ない野

リカバリーウェア、血行促進着のレッドオーシャン化が確定したという話

2026年5月1日 トレンド 0

つい先日、天王寺MIOとなんばシティのワークマンをハシゴした。正確には「ワークマン女子」店舗である。 特に目的もなかったが、リカバリーウェア「メディヒール」のコーナーを除いて見たが、半袖ルームウェアのメンズは両店ともにほぼ完売だった。 ただ、半ズボンルームウェアは陳列量がそこそこ残っていた。どうも先に半袖がパジャマとして売れているらしい。ただ、毎月在庫は入荷

スポーツウェアへの支持が底堅いのは「着用時の効能がわかりやすい」からではないか

2026年4月30日 トレンド 0

元々、業界紙記者時代にはいくつもの分野を兼務したが、全く担当しなかった分野もいくつかある。その一つがスポーツウェアだが、独立後は原稿の依頼がいくつかあったため、スポーツウェアブランドも何度か取材をするようになった。 先日オープンした複合商業施設「クオーツ心斎橋」の内覧会に出席したが、その中でもデサント、ノースフェイスの取材もした。 スポーツウェアをたまに取材

「伝統的な仕様」を守るのか「今の生活スタイル」に合わせるのかという話

2026年4月28日 ジーンズ 0

95年当時、ビンテージジーンズブームがあった。 当時の男性のほとんどがビンテージレプリカジーンズを穿いていたのではないかと思うほどの大ブームだった。 まだ25歳だった当方もビンテージレプリカを買って穿いていたが、エヴィスとかドゥニームとかは高すぎて買う気が起きず、リーバイスの復刻モデルにしようかと悩んだ挙句に当時7900円・8900円という破格値で売られてい

南充浩 オフィシャルブログ

南充浩 オフィシャルブログ