3度目の不祥事でもSNS上で炎上しない高いステルス機能に驚いた話
2024年3月22日 企業研究 0
若い女性向けのプチプラ服販売のネット通販サイト「GRL(グレイル)」を運営するGIO(大阪市西区)が公正取引委員会から下請法違反で勧告された。金額は総額で8200万円である。 ECサイト「グレイル」運営会社が下請法違反 下請事業者に対して合計で約8200万円を減額 公正取引委員会(以下、公取委)は3月19日、ヤングレディス向けECサイト「グレイ
ジーンズは数多くあるカジュアルパンツの中の1種類になってしまったという話
2024年3月21日 産地 0
一時期よりもジーンズを穿いている若者の数は増えたと感じる。 2010年代後半から2020年頃までの5年間くらいが最も若者がジーンズを穿いていなかった時期ではないかと思う。かくいう当方もジーンズを着用する回数がめっきり減った。 ストレッチ素材のスラックスやワークパンツ類を着用することが増えた。もっとも相変わらず、ベージュのズボンだけは苦手で滅多に穿かないが。
機械類・家電類に比べて価格の高低の理由が理解されにくいと感じる衣料品
2024年3月19日 お買い得品 0
両親が死んで実家を相続して住んでいるのだが、実家もリフォームしてからもう17年が経過している。 17年も経過するとちょこちょこと修理が必要になってくる。実は4カ月くらい前から玄関のインターホンが故障していた。 ピンポンの音は室内から聞こえるが、「〇〇です」という声が聞こえない。ハウリングして「ピー」と鳴るばかりだった。 一度放置していたら復活したことがあった
エコな取り組みでも不採算なら長続きさせられないという話
2024年3月18日 企業研究 1
1970年に生まれ、日常的に公害が発生していた70年代に幼少期を過ごした当方としては、環境対策は重要だと考えている。 しかし、現在の科学技術力で何もかもを一挙に解決できないことは現実を見れば一目瞭然である。少しずつ科学技術を進歩させる必要はあるしそのための開発研究は必要不可欠である。 2011年の東日本大震災で、太陽光発電が救世主のように祭り上げられたが、そ
【告知】「デジタル無尽講」をクラファンで立ち上げたいと相談された話
2024年3月15日 告知 0
今回は告知と日記みたいなものである。 まあ、いつも日記じゃないかと言われるとその通りなのだが。 先日、久しぶりに香取正博さんから連絡があった。香取さんとは以前、Tシャツブランド「9o’clock(ナインオクロック)」の立ち上げを手伝ったという縁がある。 オーダーメイドTシャツ|1枚から注文で簡単カスタマイズ (9oclock.co.jp) 香取さ
総合アパレルとジーンズチェーン店の協業に時代の移り変わりを感じた
2024年3月14日 企業研究 0
環境の変化とともに一昔前までなら考えられなかったような取り組みが生まれる。 先日から話題になっているイトーヨーカドーがアダストリアに衣料品を丸投げした件が直近の一例といえる。「衣料品のヨーカドー」と呼ばれて得分野だった衣料品から撤退を決めたこともそうだし、その衣料品売り場を他社に丸投げするなんていうことは、陰りが見えていたとはいえ10年前までなら考えられなか
トレンド変化によってタンスの中身を総入れ替えするような洋服の買い方がなくなった
2024年3月13日 売り場探訪 0
洋服を最もたくさん買っているのは洋服業界の人ではないかという声をよく聞く。 たしかに洋服業界の人は洋服が好きだから新型が出るとついつい買ってしまう。当方も安物限定とはいえその類である。 また、昔は(今もあるかも)販売員が自店の売り上げ目標を到達させるために自腹で商品を買うなんていうことが珍しくなかった。当方も販売員時代にそれで何枚か買ったことがある。当方の勤
トップバリュコレクション衣料品を1年間で売上高7倍増にする計画の危うさ
2024年3月12日 企業研究 1
先日、イトーヨーカドーが肌着・靴下などの実用衣料以外の自社企画衣料品からの撤退し、その穴埋めとしてアダストリアへの丸投げが発表されたことは記憶に新しく、繊維・衣料品業界に大きな衝撃を与えた。 衝撃の理由は主に2つあると当方は感じている。 1、アダストリアの政治力の強さ 2、企画・MDはアダストリアで在庫買い取りはイトーヨーカドーという「不平等条
洋服の販売員が持っておくと良い繊維の知識
2024年3月11日 考察 0
みなさん、こんにちは〜! USです。 3月になりました。 会社によっては来月から新入社員を迎えるにあたって色々なご準備をされている頃だと思います。 当たり前の事ですが、新入社員を受け入れるということは、新入社員の教育が必要であり、受け入れる体制を作る必要があります。 私は新卒者の受け入れをした経験はありませんが、中途社員の受け入れの際は重責を感