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南充浩 オフィシャルブログ

豪華付録つきファッション雑誌ブームの終焉が顕在化

2024年7月11日 メディア 2

2000年代半ば以降、影響力の低下が取りざたされ続けているファッション雑誌だが、唯一の勝ち組だった宝島社も経営基盤が揺らぎ始めているようだ。 宝島社「身売り説」新潮社「危機説」迎える正念場 附録ブームが一服も、大量配本止められず | 特集 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net) バッグなどの雑貨に薄い冊子のついた「付録付きムック本」でヒット

中年男性の真夏のユニフォームみたいになった半ズボンというアイテム

2024年7月10日 トレンド 0

まだ梅雨明けしていないにもかかわらず、ここ1週間ほどは雨が降らず最高気温35度の猛暑が続いている。 ここまで暑くなると、当方もたまに半ズボンを穿くようになる。ただ、今年はあまり積極的には穿いていない。せいぜい、スーパー万代に行くときや近所のコンビニに行くときくらいである。あと、ランニングの時はずっと半ズボンである。スポーツ時を除くと、ルームウェアとして着用す

「先端層」と「マス層」の間には深くて長い溝があるという話

2024年7月9日 未分類 6

先日、興味深い記事をまた見つけた。 時価総額は4年で1000億円→77億円に急落…クラファン企業「マクアケ」伸び悩みの根本原因 大成功した「国立科学博物館クラファン」との決定的な違い | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)   クラファン大手のマクアケの業績が悪化しているという内容だ。 2024年4月23日に発表された202

何のために品質検査をするのか?という話

2024年7月8日 品質検査 0

みなさんこんにちは。 USです。 いよいよ7月に入り、1年の折り返し地点を過ぎました。 近頃、あっという間に日々が過ぎ去ってしまい、月に一度のブログを書くたびに、一カ月の速さに唖然とします。自分より年齢が上の先輩方から言わせるとこれからさらにどんどん月日が進むのが早くなっていくらしいのでそう言った話を聞くと日々大切に悔いなく生きていきたいな、と思います。 &

最もマスに普及したウェアラブル商品は電動ファン付きベストではないかという話

2024年7月5日 商品比較 0

メディアや最先端のイキリイノベーターたちはフィーバーするがマス層には広がらずその存在すらも忘れ去られてしまうという事案が少なからず世の中にはある。 大山鳴動して鼠一匹という状態である。 繊維・アパレル業界にはことのほかそういう事案が多い。 例えば、通販用計測スーツである。ゾゾスーツを筆頭に話題になったが、実際今現在、洋服の通販を買うために計測スーツを使ってい

いつの間にか東京は大阪よりも温暖なくらいの気候になってしまっていたという話

2024年7月4日 天候・気候 0

7月~9月の3カ月気象予報が発表された。 一言でまとめるなら「高温多雨」傾向が強いのだそうだ。   1か月ごとに見ると、7月は高温で多雨、8月は高温だが少雨、9月も高温多雨という感じになるらしい。       で、今回のこの解説動画で気になったのが、8月は西日本よりも関東圏や長野当たりの方が高温になる確率が高くなってい

アメリカでも一部品目からの値下げが始まったという報道があったという話

2024年7月3日 トレンド 2

大学三年生のときと四年生のとき、若気の至りで何をイキっていたのか、ヨーロッパに1か月間バックパッカーをやってみたことがある。ドイツを縦断してオーストリアに至ってそこから帰国するというのが1度目、2度目はローマから出発して北イタリアを一周してローマにもどってくるというルートだった。 当時は飛行機で17時間とかかかって、エコノミーシートに座り続けるのがしんどくて

低価格オーダースーツにはメディアが煽ったほどの需要がもともと無かったという話

2024年7月2日 トレンド 0

人の噂も75日と昔から言う。 噂話ではないが、日々の日常生活の中で忘却してしまうことも多々ある。そういえば、つい先日まである特定の事象のことばかり考えていたのに、気が付いてみるとすっかり忘れていたなんてことも珍しくない。 噂話とか個人の関心事以外にも、一時期はメディアで盛んに報じられていたのに、気が付くとさっぱり忘れ去られている事象も多々ある。 そんな事象の

「毎月洋服に使う金額は3000円以下が約半数」というアンケート結果

2024年7月1日 トレンド 1

以前から書いているように54歳になって、人よりも衣料品に触れるスタートが遅かったとはいえ、すでに30年間くらい経過してしまうと、それなりに洋服を見飽きてきていて、欲しいと思う洋服はほとんどない。 同年代から少し上の業界仲間にも尋ねてみるが、だいたい似たり寄ったりで若かったころのように洋服を買いまくるということが少なくなっている人が多い。 当方は悪癖でめちゃく

商業施設が撤退したから閑散とするのではなく、閑散としていたから撤退するという話

2024年6月28日 トレンド 3

先日、ネットニュースにこんな記事が流れてきたのだが、ちょっと因果関係が逆ではないかと思った。 百貨店が消えたまちを歩いた。にぎわいは程遠く、駅前は活気を失った。若者はそっけなく「買い物はイオンか通販」…高齢女性は本音を漏らした「やっぱり『一畑』の紙袋で包んで渡したい」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com   20年以上

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