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南充浩 オフィシャルブログ

2022年 の記事一覧 : 239件

ミッシュマッシュ売却で衣料品ブランドが無くなり雑貨ブランドだけになる玉屋

2022年9月30日 企業研究 3

あまり業界的に注目度が無さそうだが、個人的にはこのニュースが気になった。 ダブルエーが婦人服「ミッシュマッシュ」を取得 卑弥呼に続き再生へ (fashionsnap.com) 「オリエンタルトラフィック(ORiental TRaffic)」を運営するダブルエーが、婦人向けファッションブランド「ミッシュマッシュ(MISCH MASCH)」を取得すると発表した。

ファストファッションブームの果実を手にしたのはジーユーだったという話

2022年9月29日 トレンド 2

米国発の金融危機であるリーマンショックの発生による不況到来と、大挙して上陸した外資低価格ブランドによって2009年にファストファッションブームが起きたのは周知のとおりである。 メディアと業界人はH&M、ZARA、フォーエバー21などの外資ブランドに生来の舶来コンプレックスも手伝って過剰に持ち上げていたが、2015年ごろから各ブランドともに勢いが無くな

購入単価が1万円上昇したから27万円の商品を投入するという意味不明なオンワード樫山の施策

2022年9月28日 企業研究 4

基本的に売上高というのは、客単価×買い上げ客数である。 売上高を増やすには客単価を上げるか、買い上げ客数を増やすか、その両方を上げるかしかない。そのため買い上げ客数が増えにくい分野や商品、サービスは客単価を上げるほかない。 カジュアル服には時折「ブーム」というものがやってきて、ある品番だけやたらに買い上げ客数が増えることがある。2022年現在は、昔ほど「大ブ

再上陸するアメリカンイーグルとフォーエバー21とエディー・バウアーを並べて考えてみた

2022年9月27日 企業研究 1

撤退した海外ブランドの再上陸が今年、3つ発表された。 エディー・バウアーとフォーエバー21、それとアメリカンイーグルである。 このうち、エディー・バウアーとフォーエバー21はライセンス生産である。それと共通しているところはマスターライセンスを伊藤忠商事が取得している点にもある。 一方のアメリカンイーグルは米国本社直轄となる。   さて、この3ブラン

外資ファストファッションブームが長続きしなかった理由を復習する

2022年9月26日 トレンド 2

9月21日にフォーエバー21とアメリカンイーグルの再上陸が報道されたわけだが、ここで2009年から始まった外資ファストファッションブームについて振り返ってみたいと思う。 以前から何度かこの話題をブログで書いているが、振り返って整理しておくことは悪いことではないだろう。   外資ファストファッションブームだが、2008年から始まり、2015年頃にはそ

正反対の手法で日本再上陸する「フォーエバー21」と「アメリカンイーグル」

2022年9月22日 未分類 0

秋の彼岸の入りに合わせたのでもないだろうが、9月21日、大きなニュースが3つあった。そのうちの1つであるスノーピークに関してはどうでもよいので放置する。(笑) 2つは、同じ内容である。フォーエバー21とアメリカンイーグルの日本再上陸である。 このうち、メディアの注目度合はフォーエバー21の方が高いと感じる。かくいう当方ごときにまでテレビ番組がコメントを求めて

ユニクロとワークマンでは値上げに対するメディアの報道姿勢が異なる不思議さ

2022年9月21日 メディア 0

衣料品も値上げの報道が続いている。 しかし、報道内容や見出しが恣意的過ぎて記事では実態がよく把握できない場合が数多く見られる。 先日、ワークマンの価格戦略について発表されたが、同じ内容でも記者や媒体によってこうも表現方法が異なる。   ワークマンが23年8月まで価格据え置き PBの主力商品で 一方、 ワークマン/23年8月まで人気PBの96.3%価

商品価格面と利便性を考えると「貧しくて困っている人」が古着をわざわざ買う理由は無いという話

2022年9月20日 トレンド 3

以前にも書いたが、メンズのカジュアル服(ビジカジ含む)を買おうと思うと、ユニクロとジーユーでほぼ事足りてしまう。あとはワークマンとかアダストリアとか、場合によってはリーバイスとかそのあたりを混ぜれば何となく小マシな恰好が出来上がる。 当方が20代~30代前半ごろまでは、めちゃくちゃダサくて安いジャスコ、イズミヤの服(青山、はるやまのスーツを含む)か、小マシだ

イメージが良くても意味の無い取り組みに支持は集まらない

2022年9月16日 トレンド 0

世の中には「あの一時期の熱狂は何だったんだろう?」という事例がよくある。 もちろん衣料品業界にも多数存在する。例えば「シーナウバイナウ」とか「ノームコア」とかである。何事も挑戦してみることは必要ではあるが、ムード先行で中身がわかりにくいものや、利便性が高くないものは、短期間のうちにマスから見放されて普及することはない。 当方も含めて大多数の人間は、イマイチ意

アパレルの生産リードタイムは短縮どころか現状維持ですら困難になっているという話

2022年9月15日 製造加工業 3

さて、今回もアパレルにおけるクイックレスポンス(QR)対応について考えてみたい。 QRというと、一般的にはQRコードと捉えられるが、アパレル業界に限ってはクイックレスポンスと捉える人も相当数存在するので、商談の際には明確な使い分けが必要となる。 イキリIT業界からするとDXがデジタルトランスフォーメーションを指すのに対して、一般的には大多数がデラックスと捉え

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