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南充浩 オフィシャルブログ

2022年 の記事一覧 : 239件

無印良品というマスブランドで男女兼用服が売れなかったのは当たり前という話

2022年10月17日 売り場探訪 4

無印良品を展開する良品計画の22年8月期決算が発表され、ようやく衣料品の不振が各メディアで報じられるようになった。 無印良品の衣料品不振の原因は 1、ここ2年間ほとんど商品企画が変わらない(新型の投入がない) 2、地味な色目に終始し、アクセントカラーがない 3,陳列にも新鮮味がない という3つの要素が考えられるが、もう一つ、4つ目の要素もある。 男女兼用服を

低価格帯で姿を消し始めたインナーダウンベストとウールの柄物セーター

2022年10月14日 お買い得品 1

今日はちょっと軽い感じで。 百貨店に並んでいるようなラグジュアリー価格一歩手前みたいな価格帯の衣料品はさておき、ユニクロからユニクロ同等、それ以下の価格帯では徐々に姿を消し始めたアイテムがある。 2022年10月現在の店頭を見ると、今秋から姿を消し始めたのが、インナーダウンベストである。   スーツのジャケットの下に薄手のインナーダウンベストを着て

SHEINはユニクロとの競争なんて多分考えていないだろうという話

2022年10月13日 企業研究 2

SNS上ではすでに話題となっていたが、ユニクロ心斎橋旗艦店跡地に、今なにかと話題のSHEIN(シーイン)が期間限定店を10月22日からオープンする。 このユニクロ心斎橋旗艦店というのは2011年に心斎橋筋商店街にオープンした旗艦店で、H&Mの対面に位置する。2021年に閉店し、現在はジーユー心斎橋店に移転し、ジーユー心斎橋店はジーユーとユニクロの併設

ライトオンは今後のビジネスモデルの構築が課題

2022年10月12日 決算 1

何の分野にしても、青天井に売上高が成長し続けるというのは今の世の中では難しいと思っている。 特にラグジュアリーではない洋服の分野では、かなり難しく事業規模の設定が必要なのではないかと思っている。圧倒的に成長しやすいのは低価格ゾーンだが、ユニクロ、しまむら、ジーユーという三巨頭がいる上に、ハニーズやその他大勢もいて、今更割り込める隙もない。 その上のゾーンに活

機能性衣料品を企画・販売する際に気を付けてほしいこと

2022年10月11日 品質検査 1

皆さんこんにちはー! USです。   今や多くの洋服で機能性素材が採用され、様々な機能を謳ったアイテムが販売されています。 夏物であれば吸水速乾や接触冷感、冬物であれば発熱系素材は多くのインナーで採用され、皆様にも馴染みがある機能性だと思います。   その機能性ですが、何でもかんでも好き勝手に表示できる訳ではありません。川上・川中の方はよ

タカキューの債務超過拡大で振り返るアパレルブランドの盛者必衰

2022年10月7日 回顧 4

52歳にもなると、業界の中でも年長者になってしまっていて、年下の人間とのやり取りや商談が増える。 30歳当時に52歳と聞くと、もう死にかけたようなジジイくらいしか想像できなかったが、今の若い人たちからすると、自分が死にかけたようなジジイに見えているのだろうと思う。 交流のある年下の人たちの福祉精神が旺盛なのか、幸いにしてまだ普通に意思疎通がこなせる場合が多い

「EC化率が高ければ高いほど優秀」という論調の意味不明さ

2022年10月6日 ネット通販 0

2020年にコロナ禍による店舗の長期休業によってネット通販売上高は格段に上がった。 過去にもブログで採りあげているので、細々したことは繰り返さないがだいたい20%増くらいになった。理由は実店舗の多くが長期休業していたからネットで買わざるを得なかったからである。 21年に入ると、飲食店の営業時短はあったものの、それ以外の店舗の長期休業は特殊な場合を除いてほとん

シーインの急成長は多くの消費者がクリーンさよりも安さを求めていることの証明

2022年10月5日 トレンド 1

値段の安い商品の方が売れやすいというのは、日本だけではなく世界的に共通している。 ただし、高くても売れる物がある。それがなぜ売れたのかという分析が必要になる。モノヅクリガーの人たちやイシキタカイ系の人たちが言うように「高くても良い物なら売れる」というのは神話である。売れるためには何らかの理由があり、そこを上手く衝けた商品なりブランドは売れるが、良い物は黙って

雑貨に活路を見出そうとする企業が増えているが柳の下にドジョウは何匹いるのか?

2022年10月4日 企業研究 5

先日、無印良品の新しい業態が発表された。 かなり多くのメディアで報道されたのでご存知の方も多いだろう。   「無印良品」500円以下の日用品の新業態 長期的に2000店舗めざす である。 「無印良品」を運営する良品計画は30日、500円以下の日用品に特化した新業態「無印良品500(ごひゃく)」の1号店を東京・三鷹に開いた。洗剤類、キッチン用品、洗面

日本国内で着用期間が最も長いのは夏服だという話

2022年10月3日 天候・気候 1

はやいもので今年ももう残り3カ月となってしまった。 ついに10月がスタートした。関西地区は相変わらず日中の最高気温は30度前後ある。このため、当方はいまだに半袖生活を続けている。 9月半ばくらいまで猛暑が続いていたが、半ば過ぎから台風が連続襲来して、猛暑は終わった。何ならたまに昼間も涼しい日があった。しかし数日すると最高気温は30度前後にまで戻ってしまう。

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