産地
大量生産システムに支えられている受注生産
2020年3月27日 産地 7
今の世の中は、各分野が高度に細分化しているから、全体像は見えにくい。 どうしても自分の携わっている分野のみしか知覚できない。 以前にも書いたが、もう何年も前のことになるが、その頃は、国内の生地産地に今よりも焦点が当たっていた頃だった。 当方も小規模な独立系デザイナーと知り合ったが、どうにも観念が先行しがちな人が多い印象だった。 国産ブームみたい
洗濯で移染した服をお湯を使って元に戻した話
2020年3月18日 お買い得品 0
新型コロナの影響で不振な店が多いらしい。 中国人客目当てに乱立した難波・心斎橋筋のドラッグストアは洋服店や飲食店よりも閑古鳥が鳴いているように見える。 先ごろ老父を転院させ、なんやかんやと昨年12月から病院や役所の手続きばかりやってあまり仕事にも集中できないので、気分転換に買い物をすることにした。 買い物と言っても当方が買う物は3種類しかない。日用生活品や食
自社に適正な売上規模を見極められない会社の共通点
2020年3月16日 企業研究 1
飲食業界のニュースだが、他の分野、もちろん繊維・衣料品にも通じると思うのでご紹介したい。 いきなり!ステーキ社長、「カンブリア」出演で”公開処刑された”と話題に すかいらーく創業者の「お客様目線」に称賛集まる https://news.nicovideo.jp/watch/nw6820104 いきなり!ステーキ創業者の一
短メートル対応のプリント加工は生地の在庫問題を少しは緩和できるかもしれない
2020年3月13日 ファッションテック 0
エシカルとかサスティナブルとかエコロジーの打ち出しが多くて個人的にはちょっとウンザリしている。 国内の企業やブランドに限らず、海外のブランドでも上辺だけを取り繕った「なんちゃってエコロジー」が掃いて捨てるほどある。 もちろん、公害垂れ流しで良いとは微塵も思っていないが、完全なるエコロジーというのは今の科学技術では実現不可能である。 それにもかかわらず、完全な
古い機械が残っていることのメリットも考えてみては?
2020年3月12日 製造加工業 0
前回のブログで、今度父が転院する施設の事務局の通信手段が未だにEメールではなく、FAXだったことに驚いたのだが、いろいろなジャンルの企業でFAXは根強く残っている。 EメールもFAXもどちらもメリットとデメリットがあるが、個人的にはFAXの方がデメリットが大きいと感じている。 1、文字が潰れて判別しにくくなりやすい 2、送信OKの表示が出ても向
ネット通販に詳しくない社長さんにありがちな誤った認識
2020年3月11日 ネット通販 1
最近、業界の中高年層がようやくネットに注目し始めた。 ネットをやったから必ず売れるとは限らないが、よほどの「やらない」というポリシーがない限りは、ネットによる情報発信は必要不可欠だといえる。 中高年層がネットに注目し始めたのは「売れる」ということがある程度実証されたからである。 先日も産地系のあるコンサルタントに会ったが「産地では社長が代替わりをし始めていて
衣料品や繊維製品は「高機能性」抜きでは売りにくくなっている?
2020年2月20日 企業研究 1
先日、同い年の男性と二人で飲みに行った。 今年で50歳になるオッサン二人だが、彼は年齢よりも若く見える。当方はどうだろうか。他人から見た感じは本人ではわからない。(笑) お互い自営業ということで、服装に関しては規定がない。冠婚葬祭以外は年がら年中カジュアルである。 働き始めた27年前と比べると、サラリーマンの服装規定は各社・各業態とも随分とカジ
洋服の製造加工工程は複雑怪奇で過度に多層化している
2020年2月19日 考察 1
D2Cの謳い文句として「中間業者を排除しているから割安で良品を提供できる」というものがあるが、若い人はともかくとして40代半ば以上の中高年層は、25年くらい前にも聞いたことのあるフレーズだなと感じるのではないかと思う。 そう、25年くらい前から盛り上がったSPA(製造小売り)化のときの謳い文句と同じである。 現在、国内で展開されている主なブランドのほとんどは
安く調達して高く売るのがビジネスの基本
2020年2月7日 考察 0
繊維・洋服関係の国内の製造加工業者の知り合いは多い方だと思う。 発信音痴、ネット音痴な彼らも、上手いか下手かは置いておいて、ツイッターなりフェイスブックを使って発信することが増えた。 ただ、彼らの多くの論調を見ていてまったく理解できないのが 工賃を値下げ交渉することは許せない。安く製造しようとすることは悪 という論調である。 &n