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南充浩 オフィシャルブログ

企業研究

スパイバーの新経営者に個人的に期待すること

2026年4月3日 企業研究 0

人口タンパク質繊維開発中のスパイバーの新体制が発表になった。 当初の報道とは異なり、創業者2人は研究員として残留することになったとのことで、結論から言うと研究体制はほぼ変わらないと思われる。 スパイバーが新体制を発表 川名氏がCEO、創業者の関山氏と菅原氏は主席研究員に   経営再建中のスパイバーは4月1日、新体制を発足した。旧スパイバーは清算し、

「ストーリー性」しか持っていないブランドは長続きしにくい

2026年4月2日 企業研究 0

洋服も靴も変態的コレクターマニアの人以外は、着用するために買う。 ブランドステイタスやイメージ、ストーリー性も重要だが、デザイン性、それ以上に着用しての快適性が必要になる。住居も同様だろう。 なんぼブランドステイタスが高く、イメージが良くてストーリー性があっても、デザイン性がイマイチで、それ以上に着用していてしんどい物なら一定数以上は売れないし、売れたとして

量産需要を獲得するためには「価格の安さ」が重要になるという話

2026年3月30日 企業研究 0

人工たんぱく質繊維のスパイバーが経営破綻し、私的整理に移ったことは以前に書いた。 その詳細についてはこのWWDの記事が伝えていることも書いた。 スパイバーが私的整理へ、川名氏の新会社に事業譲渡か       スパイバーの経営が行き詰まった最大の要因はこの記事にあるように 「量産化できなかった」 ことにある。   &nb

量販店向けアパレル各社の厳しい背景を考えてみた

2026年3月27日 企業研究 0

以前、スーパーの衣料品売上高が2025年の年間5975億円(前年比1・8%減)にまで低下していることを書いた。 スーパーの衣料品売上高は年々低下し続けており、ついに6000億円を割り込むようになった。 R07_rekinen.pdf   恐らく、今後、何年か後には5000億円台も割り込むことになるだろうと考えられる。 理由は、スーパーで服を買う理由

縮小し続けるスーパーの衣料品売上高と「リアルト」の参入と

2026年3月24日 企業研究 0

一見したレベルだと衣料品は商品も店作りも低価格帯からセレクトショップまでかなり平準化していると感じている。 20年くらい前までは、スーパーの低価格衣料品とブランドの衣料品は、デザインソースは同じだと思われるものの、生地の質感や色合い、表面感、商品のシルエットやパターンなどが全然違っていた。これは恐らく、製造を請け負っていた商社やOEM企業、工場などが全く違っ

「高級化せよ」という提言は机上の空論になりやすいという話

2026年3月23日 企業研究 1

販促や啓蒙活動によって、今までになかった需要が喚起され市場が活発化することがある。 また予期せぬ事件や事故、災害によって需要が急増する分野もある。2020~2023年までのキャンプ市場やゴルフ市場はその典型といえる。 しかし、いくら活動をしようとも、生活スタイルの変化によって需要が減少し続けている物やサービスの需要は回復しようがない。かつての草鞋を今履いてい

ライトオンから郊外路面店のノウハウをワールドが入手するのは難しいのではないか

2026年3月11日 企業研究 1

毎日、株価をチェックしているがこの記事を読んで、ライトオンの上場が廃止されたことを改めて思い出した。 〈1年で110店撤退〉市場を去ったライトオン、”大量閉店”の先で生き残れるか…売り上げはピークの7割減、ワールド傘下で大ナタ | ニュース・リポート | 東洋経済オンライン 2000年代に一時代を築いたジーンズ専門店が、ひっそりと株式

年々売上高が伸び続けるスニーカーを含むスポーツシューズ市場

2026年3月10日 企業研究 0

メディアとアパレルは他業種に比べて昔から服装規定の緩い業界である。 なので、もともとそんなにスーツを着用していなかったが、独立後は本当にスーツを着ることは冠婚葬祭と企業の式典に参加するときくらいになってしまった。 世の中も2005年のクールビズをきっかけにどんどんカジュアル化していて、最近だとお堅い職業の銀行員ですら、ノーネクタイが珍しくなくなっている。 ス

ビットコインに参入したアパレル各社の厳しい株価

2026年3月6日 企業研究 0

世間では詐欺っぽいと感じられる暗号資産「サナエトークン」に注目が集まっているわけだが、金融庁が動き始めており、かなり厳しい追及がなされそうなのでその行く末を見守りたいと思っている。(今回は金融庁を強く応援している笑)   暗号資産というと最も著名なのがビットコインだと思われるが、現在のところ、そのビットコインも6か月連続下落に直面しようとしている。

「みんなのスーツ」にメンズスーツ業界のジレンマを感じた話

2026年3月5日 企業研究 0

昨年11月に青山商事から「みんなのスーツ」が発売された。 その後、3ヶ月が経過したが売れ行きはどうなのかと思っていたら、こんな記事が掲載された。一言でまとめると出だしの売れ行きは好調である。   苦境の紳士服界に新星 「洋服の青山」の“暴挙スーツ”、敬遠層が支持:日経クロストレンド 青山商事が2025年11月に発売した「みんなのスーツ」のことで、発

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