企業研究
縮小し続けるクリーニング業界だが残存者メリットも期待できるという話
2025年12月3日 企業研究 0
先日、このブログでなるべくクリーニング店を使わないような服を意識的に買って着ている書いた。 特に離婚してすべての家事を自分だけでこなすようになってからは、省力できることは省力するように努めている。 クリーニング店を利用することは費用が発生することは当たり前としても、持って行って、持って帰るという作業がめんどくさい。だからウール素材系のスーツ、ウール素材系のコ
ユニクロ古着が当初計画通りに全国展開できない理由
2025年11月21日 企業研究 1
衣料品業界とメディアにはイメージだけで論ずる人が少なくないという印象があるが、ユニクロ古着に対して現状を踏まえずにイメージだけの高い期待値を語る人がチラホラと散見される。 何をもってユニクロ古着に高い期待値を寄せているのか当方には理解できないが、古着のマス化に役立つという視点なら、すでにセカンドストリートがほぼ制覇してしまっていて、今更ユニクロ古着にその市場
従来型メンズスーツという市場は縮小均衡するほかないという話
2025年11月20日 企業研究 0
先日、メンズビジネススーツ大手の苦戦傾向をまとめたが、それは誰が見ても同様だったようで、繊研新聞も次のようなまとめ記事を掲載している。 大手紳士服専門店 上期、客数減で既存店減収 ビジネスウェアが落ち込む | 繊研新聞 大手紳士服専門店の25年4~9月連結決算(コナカは25年9月期)は、AOKIホールディングス(HD)を除き減収で営業赤字や減益
メンズスーツの市場規模が現在以上に大きくなることはないという話
2025年11月18日 企業研究 0
マス層の支持が離れた商材はいくら「エモい」工夫を凝らしたとて、大規模な売上高は稼げない。 一方、どんな商材とて需要が完全にゼロになることはめったにないからニッチ層、マニア層、実需層にだけ向けて小規模に売ることは可能である。 要は、その商材を売ることでどの程度の売り上げ規模を目指すかという設計の問題ではないかと思う。 ピーク時に比べ
ライトオンが上場廃止へ ジーンズカジュアル専門店の新たな形はあるのか?
2025年11月17日 企業研究 2
個人的には、洗濯時の重さと乾きにくさからジーンズを穿く回数は若い頃に比べて大きく減っているが、持っていない人は一人もいないだろうと思われるほどのベーシックアイテムとなっている。 一時期、若者のジーンズ離れと言われたが、その当時も40代~70代の高年齢層ではジーンズ着用者が多かった。最近では若者もある程度はジーンズ回帰しているため、本当に老若男女問わずに所有し
埋没してしまって存在感が薄れ店舗数が減少している「Nプラス」の現状
2025年11月6日 企業研究 0
タレントや俳優で、一時期すごくメディアへの露出が高かったのに気が付けば最近ほとんど見かけないという人がいる。そんなタレントや俳優の近況を知らせる「あの人は今?」というようなテレビ番組が昔はあった。 多くの場合は、活躍の場をテレビではなく舞台に移したとか、タレント業よりも他の業種に進んだとかである。 衣料品でもそんなブランドは少なからずある。 一
大規模なカジュアルファッションブランドには値下げ処分セールは必要不可欠
2025年11月5日 企業研究 0
いわゆる職人向けのワークマンは郊外やロードサイドに出店していることが多いので、当方はペーパードライバーなどで滅多に行くことがない。 ワークマンプラスやワークマン女子は駅近くや商業施設に出店していることが多いので定期的に見に行っている。 多種多様な商品があるが、個人的にずっと変わらず注目しているのが防水スニーカーである。これまで、コ
国内衣料品消費市場規模が金額ベースで回復しても数量ベースは減り続ける理由
2025年10月17日 企業研究 0
そういえば、2022年のウクライナ侵略を契機としてにわかにコスト高騰に拠る物価上昇が顕在化した。 今年夏のコメ高騰以外でも毎日、価格高騰を実感しておられる方も多いのではないかと思う。もちろん当方もである。 もちろん、衣料品の価格も上昇していることを強く痛感する。 24年衣料品消費市場 金額はコロナ禍前の水準に 数量は過去5年で最低 | 繊研新聞
米国で再破産申請したフォーエバー21が日本でも事業終了へ
2025年10月2日 企業研究 1
ご存知の通りに、フォーエバー21が終了となる。 23年春に再々上陸してからの終了なので、3度目の終了である。引き金は日本市場での不振と言うよりもアメリカ本国での再経営破綻によるところが大きい。 「フォーエバー21」日本事業終了 23年春に再々上陸 アンドエスティホールディングス(旧アダストリア)は、米ファッションブランド「フォーエバー21(FOREVER21