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南充浩 オフィシャルブログ

企業研究

しまむらの好調はバースデイとアベイルに因るところが大きいという指摘

2022年4月20日 企業研究 2

もうご存知の方も多いと思うが、当方は基本的にめんどくさがりであり怠け者である。 めんどくさいことはなるべくしたくないし、やらなくて済むことは極力やらない。 それでもめんどくさいのに仕事をしているじゃないかと言われそうだが、それは稼がないと生活ができないからで、5億円くらいの貯金があれば年間支出額を300万円くらいに抑えながら働かずに暮らす。 先日、某超大手ア

「ネット通販はアパレルの成長販路」とは一概には言えなくなってきたという話

2022年4月12日 ネット通販 0

2020年春からコロナ禍が始まり、戦後史上初となる大規模かつ長期の実店舗営業休止が起きた。 実店舗の営業が休止するわけだから、日銭は稼げなくなる。EC(いわゆるネット通販)を展開していたブランドは何とか一部分だけでも穴埋めはできた。ECをやっていなかったブランド、ほとんどやっていなかったブランドは一部分の穴埋めさえできずに、実店舗休止による損失をまるまる被る

無印良品の「年商3兆円構想」の実現はかなり困難なのでは?

2022年4月8日 企業研究 3

2010年代半ばからときどき寄稿しており、2020年春からは定期的に寄稿させてもらっていたBLOGOSが3月末で更新を休止した。 当方の寄稿としては最後の記事で、3月30日に掲載された。 値上げのユニクロ、しまむらに対し価格据え置きの無印良品、ワークマン どちらの戦略が功を奏すか (1/2) (blogos.com)   今春からの値上げに関して、

ユニクロの「在庫過少」「セールの売り込み不足」による苦戦は「プロパー消化率」を重視しすぎたからでは?

2022年4月6日 企業研究 0

今回はユニクロに話を絞ってみる。 ユニクロの既存店売れ行きが昨年8月から減少に転じている。2015年にも既存店売上高が減少した一時期はあったが、今回はその時とは違う雰囲気を感じる。 自分自身がユニクロ商品に飽きているからということもあるのだろうが、マス層がユニクロ商品に飽きており、以前のような熱い支持を感じない。おまけに前回も書いたように、ファーストリテイリ

ワークマンが今よりもブランドステイタスを高めるための施策を提案してみた

2022年4月4日 企業研究 0

2000年代初頭くらいから「ブランド化」「ブランディング」という言葉が業界を問わずに流行し始めた。 ちょうどその当時、契約更改で揉めていた近鉄バファローズの中村紀洋選手が自身のことを「中村ノリブランドが~」と言い始めており、野球選手ですら「ブランドガー」と口走るようになるのかと驚いたことを今も覚えている。 ブランド化の理論はいくつかあるが、絶対のものではなく

低価格オーダースーツの需要はゼロではないがそれほど大きくはない

2022年4月1日 企業研究 1

男性にとってスーツのメリットとデメリットは様々あるだろうが、個人的に最大のメリットの一つは「容姿が悪い男でもそれなりにマシに見える」点だろうと思っている。 カジュアルな着こなしは、コーディネイト云々よりもその人の容貌、体型、体格などに左右される。 例えば 最新キャップコーデでマンネリ打破!【22年春夏トレンド】 – WWDJAPAN という記事を

投資ファンドが企業を買収するのは、さらに高く売るためであるという話

2022年3月14日 企業研究 3

ストライプインターナショナルが、投資ファンドの資本を受け入れた。完全買収ではないが過半数の株式を投資ファンドが取得する。 ストライプ、投資ファンド主導で再建へ – WWDJAPAN ストライプインターナショナルは11日、投資ファンドのティーキャピタルパートナーズからの出資を受け入れたと発表した。ティーキャピタルが管理・運営するプライベートエクイテ

「カイハラ製デニム」の1900円ジーンズに感じるワークマンの意図

2022年3月7日 ジーンズ 1

案外と各メディアの取り扱いが小さくて意外だったのが。ワークマンがカイハラのデニム生地を使った1900円ジーンズを発売するという話題である。 ワークマン カイハラ製デニムで1900円のパンツ販売 | 繊研新聞 (senken.co.jp) ウェブ記事ではこの繊研新聞くらいしか掲載されていない。 その繊研新聞の記事も実に手短である。   ワークマンは3

青山商事の麻布テーラー買収で完全なる終焉を迎えた「谷町アパレル」

2022年3月3日 企業研究 3

「麻布テーラー」が青山商事に買収されることとなった。 青山商事が「麻布テーラー」運営会社を買収 – WWDJAPAN   紳士服最大手の青山商事は28日、オーダースーツ「麻布テーラー」などを運営するエススクエアード(大阪、清水貞行社長)の全株式を取得すると発表した。取得金額は非公表。 持ち株会社エススクエアードの傘下にメルボメンズウェア

「スーツに見える作業服」が高価格では売れにくい根本的な理由

2022年3月1日 トレンド 3

だれだってどんな企業だって自分の商品やサービスはできるだけ高く売りたい。 しかし、物やサービスには「相場」があり、提供者が望む価格が高すぎると通らない。そういえば何年か前に聞いたのだが、当時、自分自身で価格を上げすぎて契約が減ったベテランコンサルタントが業界にはチラホラいたという。「できるだけ高く売る」というのが商売のコツではあるが、「相場」を越えた高さは売

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