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南充浩 オフィシャルブログ

企業研究

三陽商会のイオンモール向け新ブランドの価格設定は高すぎじゃないか?

2026年7月2日 企業研究 3

三陽商会がショッピングモール販路の開拓に乗り出した。 実際にどんな店作りになるのか見ていないし、実物の商品も見ていないので成否は断定できない。 断定はできないものの、発表内容を見ると全国ショッピングモールで大幅に拡大することは難しいのではないかと当方には思える。 理由は価格設定が高すぎるからである。 たしかに百貨店よりは安いが、イオンモールに入店している競合

ワークマンが個人経営フランチャイズ店に昨年までこだわり続けた理由が皆目わからない

2026年6月19日 企業研究 0

ワークマンを愛用しているが、購買頻度はジーユーに比べるとかなり低い。 昨年5月から断続的にリカバリーウェア「メディヒール」を買っているが、それとて、昨年5月に半袖半ズボンセットを1組買ってから、9月に長袖長ズボンを1セット買った。今年5月に洗い替え用に半袖半ズボンを探したが半袖が売り切れていたのでメディヒールの半袖インナーを代わりに買った。半ズボンは売れ残っ

青山商事の課題は店舗数の93・5%が「洋服の青山」で占められていること

2026年6月17日 企業研究 1

スーツ大手4社の中で、異業種も合わせた総売上高はAOKIが首位に立ったが、アパレル事業の売上高は今でも青山商事が首位を維持している。 決算短信を見ると、印刷・メディア事業、不動産事業、フランチャイジー事業など異業種の種類は多いが、個々の売上高は最大でも170億円規模なので、合計すると異業種の売上高はAOKIの方が大きいわけである。 アパレル事業の売上高は12

低価格オーダースーツの需要がそれほど大きくないと考えられる理由

2026年6月16日 企業研究 0

しつこくて申し訳ないが、メンズスーツ業界における「低価格オーダースーツ」という1分野について、注目され始めてからかれこれ10年くらいが経過しようとしている。 記憶では2010年代に新規参入が相次ぎ、メディアが過剰に注目した。その過剰さは今も継続されていると感じるのだが、10年前後が経過したのだから、持ち上げた各メディアは総括する必要があるのではないだろうか。

メンズスーツ大手4社だけでも大きく違う各社の施策

2026年6月15日 企業研究 0

団塊世代の完全リタイアによって、メンズスーツは最大人口の客層を失った。 また、あと15年後くらいからは、次いでの最大人口である団塊ジュニア世代も完全リタイアの年齢に達してメンズスーツを買わなくなる。 何度も書いているが、冠婚葬祭を除いて、仕事も無いのにわざわざスーツを着る人はほとんどいない。いるとしたら相当の変態的マニアである。 変態的マニアは圧倒的に人口が

自分で着用してみた図

メンズスーツ大手各社の決算が踏みとどまれている4つの理由

2026年6月12日 企業研究 0

普段接するのが繊維・アパレル業界人かメディア関連が多いので、世間一般的ではないが、それでも15年前と比べるとそんな業界でもより一層カジュアル化が進んでいると感じる。 元来服装規定のゆるい業界ではあるが、2010年以降、さらに緩くなっている。 逆に従来型のスーツを着ている人はよほどの信念があるか、服装規定が固い会社なのだろうと思う。    

セブンイレブンがアンドエスティと協業でコンビニ服を今秋から開始するという話

2026年5月25日 企業研究 0

通常の大手アパレル企業と比べると売上高は小さいが、完全に一つのジャンルとして定着したのが、コンビニ服である。 とはいえ、実質的には「コンビニ服=ファミマ」である。ローソンも後追いで展開しているが、以前にも書いたように、スポット的に年に2度ほど新商品を投入して終わってしまい継続性が無い。 コンビニ最大手のセブンイレブンは本格的なカジュアル服は展開できていない。

「販促に使いやすい数値」を重視しすぎる悪癖を発現しつつあるワークマン

2026年5月22日 企業研究 2

年初から3月までの記録的少雨(関西)から一転して4月からは雨の日が増えた。 4月中旬までの高温から転じて、5月の連休明けまでは比較的冷涼な気温が続き、当方にとっては快適だったが、5月半ばから夏日が増え、雨の日は蒸し暑くなっている。また当方の苦手な季節に突入しようとしている。 雨の日の外出だが、以前も書いたように基本的には、ワークマンの防水シューズを履いて、防

上場することで得る物と失くす物と

2026年5月19日 企業研究 0

当方にとっては買い物先ではなく、あくまでも観察対象に過ぎないユナイテッドアローズだが、先日、ホールディングスするとともにTABAYAホールディングスへと商号変更した。 このことは広く報道されたのでご存知の方も多いだろうが、当方からすると「社名が変わりました」ということだけの情報でそれ以上でもそれ以下でもないと受け取っている。単なる一事象に過ぎない。 だから、

足踏み状態がしばらく続きそうな三陽商会

2026年5月12日 企業研究 0

決算発表の内容を見ていると、大手アパレル企業の中で三陽商会の業績が停滞していると感じる。 踊り場、足踏み、そういう状態にある。 バーバリー亡きあとの低迷からは脱却したが、脱却したままの業績でとどまっているという状態にある。     バーバリー亡きあとの低迷からの脱却は、4月に会長に就任した大江氏の指導によるもので、大江氏の手堅く基本に忠実

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