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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

猛暑日続きの気候でインナーTシャツが必要不可欠なアイテムになった

2023年9月14日 トレンド 3

ようやく猛暑日の連続が終わった感じがするが、まだまだ最高気温は30度を越えており、日中は大量に汗をかいてしまう気温が続いている。 今年も成人した子供たちが8月14日には墓参りにやってきた。だいたい正月かお盆の最低どちらかには墓参りに来るので今時の若者としてはこの点に関してはまずまず殊勝だといえる。   以前から書いているように、当方は汗っかきで日中

非合理的な部分が多いトレンド品は短命に終わるのではないかという話

2023年9月7日 トレンド 3

大学新卒で就職した会社がイズミヤの子会社の洋服チェーン店だったというのは何度も書いてきた。当時の社長はペガサスセミナーの熱心な信者だったので、当方もペガサスセミナーのチェーンストア理論をいくつか教えられた。 なにせもう30年前のことだし、その会社を退職したときにペガサスセミナーの本も捨ててしまったので、記憶が曖昧なのだが、当時教えられたことの中に「ロングセラ

そういえば昔のサラリーマン男性は茶封筒を小脇に抱えていたよねという話

2023年8月28日 トレンド 4

今年のお盆も亡母の実家の墓参りに行ってきた。平たく言うと母方の祖父母の墓参りである。 だいたい正月とお盆の年2回、少なくともどちらか1回は行っている。別に墓参りを欠かしたところで何の不利益もないのだが、昔からの風習に慣れているのと、両親ともに死んでしまったので、代わりに当方が行った方が良いだろうという考えである。 亡母の弟2人はまだ健在で、当方にとっては母方

見た目は似ていても便利さが異なるジーンズのダメージ加工とリペア加工

2023年8月25日 トレンド 1

ジーンズの話をすると、70年代後半以降は、ひたすらに生産効率を追求することになり、紡績機や織機も効率化して、それまでの凸凹したデニム生地ではなく、広幅でフラットな表面感のデニム生地に代わって行った。 フラットな表面感のデニム生地なので穿き古した際の色落ちは全体的にのっぺり落ちることになる。 これが80年代~90年代前半のジーンズの特徴である。 この傾向を一変

「スニーカーブーム」が終わったのではなく「レア物スニーカーバブル」が崩壊しただけの話ではないのか?

2023年8月22日 トレンド 2

ネクタイ業界の人が怨嗟の声をあげようが、クールビズによってビジネス着のカジュアル化は進んだ。毎年の梅雨明けの猛暑下ではクールビズの浸透のありがたさを噛みしめているサラリーマン男女も数多いだろうと推察する。 クールビズの浸透、コロナ禍での在宅ワークによるビジネス着のカジュアル化によって、コロナ自粛が緩んだ現在、ややカジュアルなビジネスっぽいスーツにノーネクタイ

古着は今後も1つのジャンルとして残り続けるだろうがブームはピークアウトし始めた

2023年8月18日 トレンド 0

関西では15日に台風が過ぎた。 この日は始発からJR西日本のほぼ全線が運休を決定していた。止まらないことで有名な近鉄電車も多くの路線が始発から運休を決めていた。 当方が住んでいる地域や大阪市内は当初の心配をよそに、風もあまりキツくなく、雨は降っているものの豪雨でもなかったため、全く被害は無かった。 電車も動いていないし、豪雨ではないものの雨も降っているので終

コロナ特需で起きたブームはキャンプもガンプラも終焉を迎えつつある

2023年8月16日 トレンド 0

昨日でお盆休みが終わった会社もあるだろうし、今日がお盆休み最終日という会社もあろだろう。 お盆休みの個人的な体験でいうと、自分の家の墓参りと亡母の実家の墓参りで忙しかった。あと、8月15日は台風によるJR西日本のほぼ全面運休で警戒しつつ自宅でダラダラと過ごしたというくらいである。 今年のお盆休みは8月11日の「山の日」からスタートしたという会社が多かったので

衣服だけでは猛暑が凌げなくなってきたという話

2023年8月9日 トレンド 3

連日暑いが、このところは台風のおかげで曇りがちで少し暑さはマシである。また新しい台風も北上しているのでお盆は雨模様になるとの予報が出ているので、暑さはマシではないかと期待している。 これまで衣料品業界やファッションメディア界隈では「暑さを乗り切れる涼しい服装」の提案なんかを続けてきたわけだが、2015年ごろから最高気温35度越えの猛暑日が当たり前になると、当

カジュアルとガチ作業服の垣根が限りなく低くなっている?

2023年8月8日 トレンド 3

2015年頃から上下ダボダボのオーバーサイズが復活したときには、バブル期全盛のファッションを記憶している世代としては動揺を隠せなかった。 まさか、あの黒歴史とされたスタイルが復活するとは。。。という感じだった。 バブル期ファッションが復活してしまえば、あとはまた90年代、2000年ごろのスタイルがリバイバルしていて、今の若い人達からすると新鮮なのかもしれない

マス層にビンテージ調ジーンズブームは復活するか?

2023年8月7日 トレンド 7

少し以前にジョンブルの今秋冬展示会で、ヒゲ加工ジーンズの人気が復活しているというブログをアップした。   90年代半ばのビンテージジーンズブームによって、ジーンズにビンテージジーンズ調の穿きジワの色落ちを再現したヒゲ加工を施すことが標準仕様となった。ビンテージジーンズブームでは本物の現存するビンテージジーンズは希少性も相まって数万円~数十万円もの値

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