トレンド

衣服だけでは猛暑が凌げなくなってきたという話
2023年8月9日 トレンド 3
連日暑いが、このところは台風のおかげで曇りがちで少し暑さはマシである。また新しい台風も北上しているのでお盆は雨模様になるとの予報が出ているので、暑さはマシではないかと期待している。 これまで衣料品業界やファッションメディア界隈では「暑さを乗り切れる涼しい服装」の提案なんかを続けてきたわけだが、2015年ごろから最高気温35度越えの猛暑日が当たり前になると、当

カジュアルとガチ作業服の垣根が限りなく低くなっている?
2023年8月8日 トレンド 3
2015年頃から上下ダボダボのオーバーサイズが復活したときには、バブル期全盛のファッションを記憶している世代としては動揺を隠せなかった。 まさか、あの黒歴史とされたスタイルが復活するとは。。。という感じだった。 バブル期ファッションが復活してしまえば、あとはまた90年代、2000年ごろのスタイルがリバイバルしていて、今の若い人達からすると新鮮なのかもしれない

マス層にビンテージ調ジーンズブームは復活するか?
2023年8月7日 トレンド 7
少し以前にジョンブルの今秋冬展示会で、ヒゲ加工ジーンズの人気が復活しているというブログをアップした。 90年代半ばのビンテージジーンズブームによって、ジーンズにビンテージジーンズ調の穿きジワの色落ちを再現したヒゲ加工を施すことが標準仕様となった。ビンテージジーンズブームでは本物の現存するビンテージジーンズは希少性も相まって数万円~数十万円もの値

コロナ特需市場の頭打ち・減少が始まったように感じるという話
2023年7月31日 トレンド 4
今年5月に新型コロナ感染症が5類に分類しなおされてから、急速にコロナ禍以前の日常生活が全部ではないにしろほぼ戻ってきた。 その以前、2022年後半くらいから徐々にではあるが忘年会や飲み会なんかも復活してきており、そうなるとコロナ禍が原因で伸びてきた市場が頭打ち・減少になることは極めて当然だろう。 その結果がゴルフ市場の伸び悩み、キャンプ市場の参加者人口の減少

合繊機能素材商品の投入で無印良品の衣料品が好転し始めている?
2023年7月28日 トレンド 59
長らく業界ライターをやっていると、サンプル製品をいただくこともある。 いただいた物は女性物の肌着類・パンスト類・靴下類を除いて男性用ならば1度は自分で着用・使用することにしている。以前なら妻がいたので女性物の肌着類・パンスト類・靴下類のサンプルは渡していたが、10年前に離婚してからはたまーに元妻に会うときに渡している。 手元にはメンズの肌着類がけっこうあって

今後大幅な新規参入者数は期待できないキャンプ市場は細く長く続く市場を目指すべき
2023年7月25日 トレンド 1
昨日から大阪では天神祭が始まり、今日は終了後に大花火大会がある。4年ぶりなので恐らくはすさまじい人出になるだろう。 コロナ禍前までは、毎年天神祭の花火大会終了後はそのすさまじい人出からJR環状線が遅延に遅延を繰り返していた。午後10時を過ぎてもまだ20分以上電車が遅延しているというのが常態だった。そんなわけで今日は極力早く帰宅するつもりである。 祇園祭にせよ

ブランドイメージの確立は弱すぎても強すぎてもダメ
2023年7月21日 トレンド 7
ブランドイメージを確立させるべきというのは、よく言われるアドバイスだが、ブランドイメージが確立しすぎるのも悪影響が出る場合が少なくない。まさに過ぎたるは猶及ばざるが如しである。 2015年頃から数年間、大ヒット商品として認知された口金リュックブランド「アネロ」だが、旗艦店の1つだった東京・原久宿店を閉店することになった。 口金リュックがアジアで爆発的ヒットし

イベントへの人出の復活によってゴルフ市場とキャンプ市場が踊り場を迎えたという話
2023年7月18日 トレンド 0
天気予報によると、明日の夜の雨で大阪の猛暑日は一旦落ち着くようで、その後は35度未満の最高気温が続くことになるので、明日の夜の雨を心待ちにしている。 土曜日から今日までが猛暑のピークということに天気予報ではなっている。 そんな猛暑日の土曜日、この日は朝からまたガンプラを買うために開店前のジョーシンに並んだのだが、それはさておき、夜には地元町内にある少し離れた

キャンプ市場の拡大は終焉を迎えたのではないかという話
2023年7月14日 トレンド 4
今年6月後半はここ何年間かで最も過ごしやすい比較的涼しい日が続いた。7月に入ると大阪も高気温の日が増えたが、昨年までとは異なり猛暑日は少ない。東京の方が猛暑日が多いくらいではないかと思う。 とは言いながら、生来の汗っかきなので扇風機は必須で、電気代さえ気にしなければ冷房をフル稼働させたい。去年の夏までは冷房を毎日稼働し続けていたが、今年は電気代節約のために半