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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

DtoC業界内での優勝劣敗と格差は今後さらに鮮明化する

2023年1月25日 トレンド 1

最近、すっかり陳腐化してしまった呼び名の1つにDtoCがあると感じる。 メディアで「DtoC開始」なんていう記事を見かけても「ふーん」程度にしか思わなくなった。恐らく、他の読者も同様だろう。 そもそもDtoCという呼び名がさも新しくかつ有望なものかのようにメディアで取り上げられ始めたのが今から10年くらい前のことだが、当時から個人的には何がそんなに新しくかつ

スタジャンの売れ行きが期待外れだった理由を考えてみた

2023年1月18日 トレンド 2

バラクラバには及ばないが、それよりは幾分かマシな売れ行きだったが、業界人の期待ほどには売れなかったアイテムとしてはスタジアムジャンパー(通称スタジャン)があるのではないかと思う。 ちなみにバラクラバデビューしたい人はユニクロマルニのバラクラバを買ってみてはどうだろうか。今は500円に値下がりしている。500円なら失敗しても惜しくないだろう。   で

その商品ってどこで流行ってるの?

2023年1月17日 トレンド 13

洋服でもその他の分野でも消費者としては、最新トレンドを逐一追いかけて買い続けることはアホらしいと思っている。 しかし、職業人としては知っておいて損はないから、ウェブ上でニュース類を読み、実際の売り場や商業施設も見てみる。分かる物もあれば分からない物もある。だが、分かる物と分からない物をするということが重要だと当方は考えている。 論語にも 「知るを知るとなし、

百貨店は昔ほどには「ありがたみ」のある存在ではなくなったという話

2022年12月27日 トレンド 1

今年も早いもので残り5日である。 1年や2年で大きく変わる物事は少ないが、10年・20年を経てジワジワと変わり、気がついてみるとかなり変わっていたという物事は多い。 自分はその一つが、ファッション衣料・ブランド衣料に対する熱意・渇望感・尊崇感ではないかと思っている。 何度も書いているが、当方の場合、ジジイ化によることも手伝ってブランド衣料への渇望感は年々薄れ

アニメ漫画がメインカルチャーでファッションはサブカルチャーになったという話

2022年12月22日 トレンド 2

当方が就職した30年前は、アパレル業界には今でいう陽キャみたいな人が多かった。 当方は、そこまで陽キャではない。陽キャというのはだいたいが学生時代からイケてたり人気者だったりする人がほとんどだが、残念ながら当方はイケていたわけではないし、学生時代からも今も人気者ではない。 人気者はだいたいスポーツ、アウトドア系を趣味としていて、その当時から2000年代半ばま

インフルエンサーの影響力で売れる洋服の数量をざっくりと考えてみた話

2022年12月19日 トレンド 2

関西では、土曜日に冷たい雨が降り、日曜そして今日と寒い日が続いている。 暑がりの当方でさえ寒いと感じる有様である。そんな中、早朝に可燃物のゴミを出しに行くとき、先日、ユニクロで3990円に値下がりして即決で買ったスタジャンを着てみた。     早朝のゴミ出しでも全く寒さを感じない。もちろん、腰から下は寒いが。(笑) あと、もちろんのことダ

飽和によるDtoCブランドの失速は当然の結果

2022年12月9日 トレンド 0

案の定、DtoC(D2Cとも表記される)の勢いが無くなってきたと言われることが増えた。 直近でいえばこの記事。 Vol.20 D2Cブランド、SNSでバズること激減【SNSトレンドに、業界は「どうする」?】 – WWDJAPAN これはコスメのD2Cブランドの凋落ぶりを指摘している。 最近は“飽和状態”です。最初こそインフルエンサーを起用したコス

ビッグシルエットは今後も残り続けると考えられる理由

2022年12月8日 トレンド 0

そういえば、何年か前から「そろそろビッグサイズ、ルーズシルエットは終わるはず」という予想を聞き続けているが、いまだに廃れる気配がない。 2015年頃からビッグサイズの復活が言われていたので、足かけ7年間は続いているといえる。 2015年には、ビッグサイズに抵抗があった当方だが、2017年ぐらいからは着用し始め今に至っている。で、5年間ビッグサイズを着用した感

低価格マス向けブランドに「素材と縫製の品質」は不要なのではないかという話

2022年11月7日 トレンド 5

2008年のH&M初上陸からファストファッションブームが始まったとされるが、H&M、旧フォーエバー21、合弁を解消して独資となったZARA、その後に進出し早期撤退してしまったオールドネイビーと、低価格の欧米ブランドがそのまま日本に持ち込まれるケースが増えた。 それまで2000年代半ばまでGAPの上陸以外はあまり例がなかった。ZARAとても97

「安い服が大好き」というのが世界的な本音ではないのかという話

2022年11月2日 トレンド 3

唐突だが、当方はメディアや自称有識者が語る「Z世代は消費する際にエコかどうかをとても気にする」という説はあまり当てはまらないのではないかと思っている。 理由は世界的にSHEIN(シーイン)が売れていることだ。 全世界での売上高が2兆8000億円に到達したと伝えられ、日本国内売上高は一説によると「数百億円」と言われている。 ブランド直販開始からたったの10年足

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