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南充浩 オフィシャルブログ

今年買った商品の中から選んだコスパオブザイヤー2021年

2021年12月28日 お買い得品 0

はやいもので今年もあと4日となってしまった。 昨年末の大掃除をまるで昨日のことのように手順まで覚えているが、もう1年も経ってしまった。 年内のブログ更新は今日で終わりにして、明日からは再び大掃除に励もうと思う。年始は1月5日から再開しようと思う。   年内最後は、今年買った商品の中から抜粋してコスパオブザイヤーを選んでみたい。 正直なところ、今年は

衣料品分野でネット通販とオンライン展示会が占有率を高めにくい理由

2021年10月13日 トレンド 2

実は昨日、またジーユーで値下げ品を買ってしまった。 スリットロングシャツである。定価1990円が990円に値下がりしていた。 いわゆるチュニック丈で丈長のシャツでタックアウトして着用する。白・黒・薄ブルーの3色展開だが、迷わず黒を選んだ。       白は汚れが目立つから嫌だし、すでに似たようなモノを持っている。もう少し黄味がか

外資低価格ブランドの公式アプリ利用率はかなり低い

2021年9月21日 ネット通販 0

衣料品関連を専門としていると、最近はEC(いわゆるネット通販)の話を聞くことが多い。 衣料品業界人やIT業界人はネット通販に過剰な期待をかけている人が多いように感じるが、大衆向けを狙うブランドには過剰な期待は不要だと感じる。 一方、IT愛好家向けとか少数のコアなファンだけで成り立つ小規模なブランドはそういうネット通販に特化してもやれるのではないかと思う。 先

ルーズすぎるサイズと「変型セットアップ」は中高年には危険

2021年9月13日 トレンド 6

ファッション雑誌やネット通販でモデルさんが着用している画像は参考にはなるが、実際にその通りに着てみてカッコヨクなるわけではない。 正確にいうとカッコヨクなる人もいれば全くならない人もいる。 髪型とか眉毛とかそういうことは今回は置いておいて、それ以外の要素でも大きく左右される。 体型・体格・顔の大きさ・年齢(顔面の老け方など)などによって着用後の印象は大きく異

「オーガニックコットン使用というだけ」では高く売れなくなる未来

2021年8月30日 トレンド 0

どんな商品を開発しようとも、必ず後発企業から「他社より安く売る」という手法が持ち込まれる。 これは防ぎようがない。 逆に同業者同士で最低価格を決めてみてはどうか?という意見を目にすることがあるが、これを「談合」という。 ゼネコンの「談合」については怒りをあらわにする方も多いが、衣料品や繊維なら「談合」はOKだ、というのもダブルスタンダードでしかない。 建設の

計画未達だった今夏のユニクロとジーユーから学べる事跡

2021年7月19日 ユニクロ 3

言うまでもなく、当方はオッサンなので、あまりレディース服売り場をしげしげとは見ない。 まかり間違ってレディース服ブランドから仕事の依頼があればしげしげと見る。何せ業界紙記者時代はレディース下着の担当も2年くらいやっていたくらいである。 しかし、今はそんな仕事の依頼もなく、リサーチと趣味を兼ねて、売り場をざっと見渡したあとは、自分が着用できるメンズ服売り場で物

590円に値下がりしたジーユーのドライユーティリティポケットビッグTが予想以上に快適だった話

2021年6月10日 お買い得品 1

今週の月曜日から真夏並みに暑くなってすでにヘバっている。 どうでもいい誰得情報だが、当方は暑さが嫌いで暑さに弱い。しかし、食欲だけはなくならない。51年間夏バテで食欲不振になったことがない。 できれば、一度夏バテで食欲不振になって痩せてみたいと思い続けているがいまだに食欲は増すばかりである。   月曜日までは何とか過ごせてきたが、月曜日からはかなり

営業再開で実店舗のありがたみを再認識したという話

2021年6月3日 ネット通販 0

まだ非常事態宣言が延長中だが、6月1日から商業施設の平日営業が再開された。 個人的には土日に休業させることには賛成しかねるが、とりあえず営業再開できたことは最善ではなく次善だったと思う。 今春の非常事態宣言では、通勤電車の状況を見ていると、昨年秋と比べてほとんど人数は減っていないように感じる。また昨春ほどの完全自粛をしている人も少ない。 これを指して &nb

物作り系ブランドが苦戦しやすい理由

2021年6月2日 企業研究 3

これまで、何度も製造加工業や老舗メーカーが企画製造した衣料品がなぜ売れにくいのかということを書いてきたが、当方の拙さのために伝わらないことが多かった。 これは工場発のブランドもそうだし、ジーンズやワイシャツ、スーツなどの専業老舗アパレルメーカーも同様である。 「物」自体の作り込みや品質の高さを追求するのは当然のことだが、ともすると、それの実現にのみ注力してし

ネット通販の増加でオーバーサイズ人気は長く続く

2021年5月11日 タイアップ 0

新型コロナによる営業自粛や時短の影響から、衣料品のネット通販を使いだしたという人はこの1年間で幾分か増えただろう。 新形コロナ収束後は、そういう人たちはネット通販と実店舗を併用する衣料品消費になると考えられる。 かく言う自分も2017年頃まではほぼ実店舗派だった。2017年頃から衣料品のネット通販を使い始めたが、いまだに実店舗との併用である。このコロナ禍でも

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