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南充浩 オフィシャルブログ

2025年 の記事一覧 : 239件

地方・郊外の中小型百貨店の閉店撤退は今後もさらに続くだろうという話

2025年10月30日 百貨店 0

少し以前に、三陽商会の再建が踊り場を迎えている理由について、百貨店売上構成比率が高すぎるということを書いた。 三陽商会の現在の百貨店売上構成比率は65%である。直営店が5%で、残りはアウトレットとECが約15%ずつである。 近年の百貨店好調の報道で忘れ去られがちだが、百貨店各社の好調は、都心の大型旗艦店の好調と外商の増収によって支えられており、百貨店全体の店

大手企業がさらに強くなる傾向の衣料品業界

2025年10月29日 トレンド 0

先日、久しぶりに某ファッション系インフルエンサーのYouTube動画を拝聴していたら、「ファッションの先端層の人口はすごく少ない。その層を相手にする先端ブランドは売上高が伸びにくい」という主旨の発言があり、まあ、それはその通りだよなあ。と思った。 しかし、その少ない人口の市場に一体いくつのブランドがひしめき合っているのか、という点を考えると、スーパーレッドオ

洋服の価格は上がったが、コロナ前よりも洋服への支出金額は減ったという話

2025年10月28日 トレンド 0

やっと秋らしい気温になった。 猛暑の間は、吸水速乾Tシャツしか着用しないので、必然的に買うのも吸水速乾Tシャツのみだったが、正直なところ、ここ4年間くらいの累積で結構な枚数を買っているので、今夏はパレットの吸水速乾Tシャツを3枚買った程度である。恐らく、猛暑の夏が続く限り、夏服はあまり買わないだろう。     秋らしい気温になったので、秋

ワーキングユニフォームとカジュアルの融合は徐々に進んでいる?

2025年10月27日 トレンド 0

一口に「カジュアル」とまとめられるが、実際はさまざまなジャンルの寄せ集めで構成されている。 ザックリと分けると、トラッド、ワーク、スポーツ、ミリタリー、アウトドアあたりだろうか。特にメンズのアメカジはこの5つのジャンルの集合体といえる。 アメカジのみならず、広くカジュアル全般の定番アイテムの一つといえるのがジーンズだが、ジーンズは元々がワークウェアだったとい

商業施設で衣料品売り場への「シャワー効果」が消えた理由

2025年10月24日 トレンド 0

新しい商業施設がオープンしたり、商業施設が改装リニューアルオープンしたりすると、行きやすい範囲内であれば、一度見に行くようにはしている。 その際は、よほど時間が無い時以外は全フロアを見て回わるようにしている。これらの作業はあくまでも仕事の一環である。 2度目、3度目に訪れる際は完全に仕事ではない。その際は目当てのテナントショップに行くだけということが多い。仕

リピートされやすい通販サイトの理由は「安さ」と「送料無料」という話

2025年10月23日 ネット通販 0

毎月、ネット通販で物を買っているが、基本的にはアンドエスティとアーバンリサーチで値下がり服を買うだけである。 それに加えて定期的にサプリや消耗品を買っているが、こちらの頻度はだいたい3カ月に1回くらいである。それと突発的に必要となった大きい物、例えば家電や家具などだが、こちらは何年かに1度買う程度である。 実店舗だと例えば、商業施設をふらふら見学していて、目

実店舗とネット通販の両輪が必要不可欠だという話

2025年10月22日 ネット通販 0

コロナ禍の長期営業自粛によって、ネット通販の重要性が浸透した。 もちろん、それ以前から認識はされていたが小規模店や老経営者にとっては、ややもすると「無関係」と思われがちだったが、実店舗が長期間営業できないとなると、ネット通販の有無が死活問題に直結することとなった。 ネット通販だけで実店舗の売上高を埋めるのは不可能だったが、それでもネット通販があれば必要最小限

ライトオンが売上高至上主義から脱却したことは正しいという話

2025年10月21日 決算 1

さて、世間的には興味を持っている人は非常に少ないと考えられるが、個人的に興味があるのでライトオンの再建を眺めている。 業界メディアでもライトオンの決算については報道されるが、具体的な再建策は報じられていない。しかし、端的に言って、金融機関に見捨てられてワールドに買収された経緯から考えると、経営再建は急務である。 同じ、ジーンズカジュアル専門店チェーンのマック

家庭洗濯できる洋服や耐久性がある洋服が増えたという話。

2025年10月20日 考察 0

みなさんこんにちは。 USです。 10月に入っても最高気温が20℃後半の日が続き、通勤電車で周りを見渡してもまだまだ圧倒的に半袖を着用している人が多くみられました。 南さんも度々ご指摘されておりますが、半袖の着用期間が長いので、半袖商材の息の長さと重要性が増していると強く感じます。 未だに店頭を見回しても半袖商材が販売されている店舗があり、自分が店長として店

国内衣料品消費市場規模が金額ベースで回復しても数量ベースは減り続ける理由

2025年10月17日 企業研究 0

そういえば、2022年のウクライナ侵略を契機としてにわかにコスト高騰に拠る物価上昇が顕在化した。 今年夏のコメ高騰以外でも毎日、価格高騰を実感しておられる方も多いのではないかと思う。もちろん当方もである。 もちろん、衣料品の価格も上昇していることを強く痛感する。   24年衣料品消費市場 金額はコロナ禍前の水準に 数量は過去5年で最低 | 繊研新聞

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