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南充浩 オフィシャルブログ

リピートされやすい通販サイトの理由は「安さ」と「送料無料」という話

2025年10月23日 ネット通販 0

毎月、ネット通販で物を買っているが、基本的にはアンドエスティとアーバンリサーチで値下がり服を買うだけである。

それに加えて定期的にサプリや消耗品を買っているが、こちらの頻度はだいたい3カ月に1回くらいである。それと突発的に必要となった大きい物、例えば家電や家具などだが、こちらは何年かに1度買う程度である。

実店舗だと例えば、商業施設をふらふら見学していて、目についた店に飛び込んで商品を確認して、買ってみるということはある。だが、個人的にはネット通販をフラフラとあちこち見て回って興味を持ったサイトに行って衝動買いするということはほとんど無い。

決まったサイトで決まった商品を定期的に買うという生活習慣となっている。

 

 

商業施設を見て回って、たまたま発見した店に入って衝動買いをするということが当方の場合、ネット通販ではほとんど起きない。

ルーティン以外の商品は、自分で検索して表示されたサイトを見て検討してから購入する。目的があって検索して探すという場合がほとんどで、たまたま流れ着いて予定に無いけど衝動買いをしてしまったという経験はほとんどない。ネット通販に慣れれば慣れるほど当方の場合、そういう行動性が強まっていると自覚している。

赤の他人の皆様方はどういう買い物パターンなのだろうか。

 

 

アンケート調査記事によると、当方と同様にルーティンで買うという人がかなり多いということが一例として挙がっている。

同じECサイトでリピート購入したことがあるは約9割。理由は「価格」63%、「送料無料」46%、「質や品揃え」38%、 | ネットショップ担当者フォーラム

 

シナブルがECサイトを月1回以上利用しているモニターを対象に実施した「EC通知のパーソナライズ化と顧客の購買意欲」に関する調査によると、回答者の約9割が「同じECサイトで商品をリピート購入したことがある」と答えた。

調査対象はECサイトを月1回以上利用していると回答したモニター1010人。調査期間は2025年8月25~26日。

とのことで約9割が同じECサイトでリピートしたことがあるとのことなので、当方の行動もまるっきり大衆からかけ離れているわけではなさそうである。

その中身を詳細に見てみると

同じECサイトで商品をリピート購入したことがあるかを聞いたところ、「よくある」が44.6%、「たまにある」が46.2%で、合わせて約9割が「ある」と回答した。

とのことで「よくある」という人が45%弱もいるので、ネット通販において頻度の高いリピーター作りが重要だということがわかる。

 

 

「たまにある」と答えた人も46%強いるが、これは当方のサプリや消耗品と同じで、使い切るまでに数カ月かかるという商品が主項目なのではないかと思われる。

 

 

さて、リピートされやすいECサイトというのはどういう性質があるのだろうか。それについては以下になっている。

同じECサイトで商品をリピート購入したことがあるかについて「よくある」「たまにある」「ほとんどない」と回答した人に、どのような理由で同じECサイトで再度購入したいと思ったかを聞いたところ、「価格が安かった」が最多の63.0%、続いて「送料が無料だった」が46.6%、「商品の質や品揃えが良かった」が38.9%だった。「価格の安さ」や「送料無料」といった経済的なメリットが、再購入の大きな動機となっている。これに次いで、質や品ぞろえ、パーソナライズした商品提案もECサイトが選ばれる要素となっている。

とのことで、低価格、送料無料という経済的メリットが上位1位、2位を占めており、低価格が63%、送料無料が46・6%となっている。

 

これは当方にとっては非常に納得する理由で、当方もこの2つで購入を決めることがほとんどである。例えば、だいたい4カ月に1度購入しているサプリだが、毎回、Amazon、ヤフーショッピング、楽天市場で商品価格を比べる。ここにヨドバシドットコムが入る場合もあるから3サイト、または4サイトで価格を比較検討する。

その中で最安値を選んだら、次は送料の比較である。商品価格が最安値で送料無料のサイトで買うが、全サイトで送料がかかる場合は、商品価格+送料の合計で検討して、合計が最も安いサイトで購入する。商品価格が安くても送料が高ければ、当方にとって買う意味が無い。

 

この買い方はサプリや消耗品だけでなく、衣料品やファッション雑貨を買うときも同様で、リーバイスやエドウイン、クロックス、ナイキなど広く卸売りも手掛けているメーカー品は必ず商品価格と送料を比較検討して最安値のサイトで買うようにしている。

 

 

衣料品業界人やイシキタカイ系の人が主張する「商品の品質や品揃え」という要因は約39%で決して低いとは言えないが、低価格と送料無料には及ばないということがわかる。

もちろん、商材や分野によっては「品質と品揃え」という要因はもう少し高く重視されるだろうが、それでも低価格と送料無料を逆転することはないだろうと個人的には見ている。

 

ネット通販でやたらと値引きセールと値引きクーポンが乱発される理由の1つとして、マス層の耳目を惹きつけやすいのが低価格と送料無料ということが大きいと考えられる。一部に例外的サイトはあるとしても、マス層を狙った通販サイトほど値引きセールと値引きクーポンを多発することは避けようがないのではないかと思った次第でる。

 

 

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