2023年 の記事一覧 : 243件
どんな優れた商品にも向き不向きがあるという話
2023年9月1日 お買い得品 0
1人暮らしの当方だが、炊事・洗濯は苦にならないがとにかく掃除が嫌いでめんどくさいことこの上ない。 しかし、放置していてもだれも掃除してくれないので、月に何度かは一念発起して掃除をするが、真夏はとにかく掃除はしたくない。理由は汗だくになるからである。 毎年夏場は極力掃除をせず、10月下旬の涼しくなるころにまとめて掃除をし、そのまま年末大掃除に突入するというスタ
全国合計で6000人を割り込んだファッション専門学校への入学者数
2023年8月31日 ファッション専門学校 4
今年3月末で、2016年後期から週1で非常勤講師を務めていた専門学校のファッションビジネス課が閉鎖になった。 自分が携わった6年半の期間、この学校の大阪校ファッションビジネス課の入学者数は多くて10数人、少なければ5~6人という推移で、閉鎖になるのも当然といえた。 関西圏でもこの10年間で何校もファッション専門学校が閉校になっている。京都のディーズファッショ
ストライキ決行でも百貨店事業の売却は止められないだろうという話
2023年8月30日 百貨店 2
明日、そごう・西武の労組が西武百貨店池袋本店でストライキを決行するのかどうかが話題となっている。 日本国内でストライキが起きるのは実に久しぶりのことで、働き始めて30年になるが、30年間でほとんど聞いたことがない。60年代・70年代にはけっこうストライキがあったと聞いているが、80年代半ば以降はほとんど起きた記憶がない。 仮に明日、ストライキが決行されたとし
オリジナルブランドを立ち上げるならターゲット設定は重要という話
2023年8月29日 製造加工業 5
当方が働き始めたのは90年代のバブル崩壊以降なので、70年代~80年代の国内アパレル市場の動向やら雰囲気は分からない。体験していないからだ。 業界の多くのご先輩方からは「当時は作ったら作っただけ簡単に売れた」というお話をよく聞く。もちろん不振で倒産するアパレルも多々あったが、それ以上に好調なアパレル企業の方が多かった。 以前話題となった「アパレル興亡」という
そういえば昔のサラリーマン男性は茶封筒を小脇に抱えていたよねという話
2023年8月28日 トレンド 4
今年のお盆も亡母の実家の墓参りに行ってきた。平たく言うと母方の祖父母の墓参りである。 だいたい正月とお盆の年2回、少なくともどちらか1回は行っている。別に墓参りを欠かしたところで何の不利益もないのだが、昔からの風習に慣れているのと、両親ともに死んでしまったので、代わりに当方が行った方が良いだろうという考えである。 亡母の弟2人はまだ健在で、当方にとっては母方
見た目は似ていても便利さが異なるジーンズのダメージ加工とリペア加工
2023年8月25日 トレンド 1
ジーンズの話をすると、70年代後半以降は、ひたすらに生産効率を追求することになり、紡績機や織機も効率化して、それまでの凸凹したデニム生地ではなく、広幅でフラットな表面感のデニム生地に代わって行った。 フラットな表面感のデニム生地なので穿き古した際の色落ちは全体的にのっぺり落ちることになる。 これが80年代~90年代前半のジーンズの特徴である。 この傾向を一変
好調店以外のターミナル駅百貨店は将来的に無くなりそうという話
2023年8月24日 百貨店 2
父方・母方の祖父母も死んでしまったし、両親も死んでしまい、親類の中で当方より上の世代はもう叔父たちしか残っていない。 父の三回忌も昨年終わらせたので、息子たちが死なない限りは当分の間、当方が主催する葬儀・法事は無いだろう。そうであってほしいと願うばかりである。次の葬儀・法事は当方のものかもしれないが、それならば息子たちより先に死ぬということなので全く問題は無
猛暑日にはポリエステル100%の吸水速乾Tシャツしか着用できないと感じた話
2023年8月23日 お買い得品 0
改めて言うほどのことではなく多くの方がご存知だが、最高気温が35度以上(35度含む)日は猛暑日と設定されている。 53歳のジジイからすると、猛暑日というのは比較的新しい言葉である。なにせ2007年から正式に採用された。これを覚えている中高年の方も多いだろう。 それまでは「猛暑日」という言葉も概念も無かった。2007年というと当方が37歳のころなので、つい昨日
「スニーカーブーム」が終わったのではなく「レア物スニーカーバブル」が崩壊しただけの話ではないのか?
2023年8月22日 トレンド 2
ネクタイ業界の人が怨嗟の声をあげようが、クールビズによってビジネス着のカジュアル化は進んだ。毎年の梅雨明けの猛暑下ではクールビズの浸透のありがたさを噛みしめているサラリーマン男女も数多いだろうと推察する。 クールビズの浸透、コロナ禍での在宅ワークによるビジネス着のカジュアル化によって、コロナ自粛が緩んだ現在、ややカジュアルなビジネスっぽいスーツにノーネクタイ