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南充浩 オフィシャルブログ

2022年 の記事一覧 : 239件

アパレル企業はハニーズをもっと研究すべき

2022年8月17日 企業研究 1

先日、久しぶりの方とお会いして議論する機会があったのだが、その際、「アパレルの有望な隠れた市場はいまだにあるのか?(ないのか?)」という話題となった。 その場では、先方が極ニッチな市場の可能性をご提示され、さすがの慧眼だと感服したのだが、極ニッチなので世間一般のマスブランド、百貨店ブランドでは規模感が合わずに参入できないだろうと考えられる。 ショッピングセン

生活習慣や風習を無視したビジネスは成り立たないことが多い

2022年8月12日 トレンド 2

業種にもよるが、小売やサービス業を除いてお盆休みに入った企業が多く、お休みの方も多いことだろう。 当ブログも16日までお盆休みとしたい。   さて、世の中には「理論的には正しいが売り上げ規模が成長しないビジネス」というのが多々ある。まあ「成功しない」どころか「失敗に終わった」企業も珍しくない。 先日、洋服の月額レンタルサービスのエアークローゼットが

メタバースで洋服のネット通販が拡大するとは到底思えないという話

2022年8月10日 ファッションテック 1

基本的に「最新の〇〇」にはあまり飛びつかない。 情報としては知っておこうとは思うが自分の生活にそれを即座に取り入れたいとは思わない。なぜなら、今でも十分に便利な生活を送っているから未知の〇〇に飛びつく必要性を感じない。また、最新の技術というのは改善点も当然多いから、それならある程度普及して改善されてから取り入れた方が効率的だと思うからである。 アパレル業界は

消えゆくメンズDCブランド群

2022年8月9日 売り場探訪 5

猛暑日が続いている。 猛暑日が続くということは自分の着用でいうと、吸水速乾Tシャツが続くということになる。 一昨年にジーユーで買った合繊100%の吸水速乾Tシャツが5枚あり、これを毎日1枚ずつ着回し、残り2日をユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツを着回すという1週間コーディネイトである。 特に猛暑日を想定して洋服を買うとなると、汗っかきの当方は

素材特性に合わせた試験基準がある ~生地には必ずメリットとデメリットが存在する~

2022年8月8日 素材 0

  皆さんこんにちは。 USです。 暑い日が続きますね。 外は暑いですが、引きつけ発注型のアパレルや、QR対応が求められるOEM・ODMメーカーはAW(秋冬)、特に冬物生産の真っ只中なのではないでしょうか。厚地のニットや起毛品の織物の生地試験依頼をされている方も多くあると思います。(ボリューミーな編み地で作られたセーターをこの時期に見るとなかなか圧

汗っかきは真夏に綿100%薄手生地Tシャツを選んではいけない理由

2022年8月5日 商品比較 2

夏のメンズカジュアルスタイルというのはバリエーションが少ない。 トップスなんて半袖Tシャツ、半袖ポロシャツ、半袖シャツの3タイプしかない。この3アイテムのバランスはマストレンドによって変化するのだが、最近では半袖ポロシャツはかなりのダウントレンドではないかと感じる。着用している人の数が少ない。 最近のメインアイテムは半袖Tシャツではないかと感じる。 当方もサ

スリーコインズの大躍進は洋服への興味の低下を象徴しているのではないか?

2022年8月4日 決算 2

最近、というよりも3年くらい前からどんなに疲れていても長時間寝ることができなくなってきた。 だいたい深夜12時過ぎに寝るのだが、30代末期までは休日は朝10時ぐらいまで寝ていた。それが40代末期からは休日でも朝6時半くらいに目が覚めるようになった。遅くても7時半、早ければ5時半ごろに目が覚めることもあり、そこから二度寝ができない。もちろん平日も同様だ。 世の

衣料品不振が続き食品も踊り場に差し掛かりつつある無印良品

2022年8月3日 月次速報 2

今年は6月中旬に梅雨明け宣言が出たと思ったら、7月に入ってから雨が続くという不順な天候で、6月下旬に猛暑日、7月下旬から猛暑日が続いている。 気温が高くなると、各社は基本的に夏物衣料が売れやすくなる。一方、新型コロナ禍の再拡大が起きているが、今後人出が鈍るのかどうかはちょっと余談を許さない。 夏が暑くなり冬が寒くなると基本的に季節に沿った衣料品が売れやすい。

三崎商事の経営破綻から見る欧米高級ブランド輸入業者が厳しい理由

2022年8月2日 経営破綻 3

欧米ブランドの老舗輸入業者である三崎商事が経営破綻し民事再生法を申請した。負債総額は46億円。 三崎商事が民事再生法申請、1996年にドルチェ& ガッバーナと提携 (fashionsnap.com) 1963年創業の老舗輸入業者で、96年から2002年5月まで「ドルチェ&ガッバーナ」「D&G」の国内総代理店を務めていたことが有名である。 今回の破綻報道を受け

当たり前のことが低評価レビューになってしまうことの弊害

2022年8月1日 ネット通販 1

超高価格帯のラグジュアリーブランドを除いて、その一歩手前にある百貨店向けブランドやファッションビルブランドがイマイチ振るわなくなった理由の一つとして、これらの中級上位から高価格帯下位にあるブランドの商品がベーシック化して同質化してしまったことも挙げられると考えている。 2000年前半くらいまでのファッションビルブランド、百貨店向けブランド、DCブランドの商品

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