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南充浩 オフィシャルブログ

企業研究

三陽商会の今期での営業黒字化はかなり難しいのでは?

2019年8月2日 企業研究 0

三陽商会の2020年2月期第二四半期連結決算が発表された。 業界紙では結構好意的な報道があるが、実際はそれほど楽観視できないのではないかと思う。   売上高 297億3500万円(対前期比1・6%増) 営業損失 8億6300万円 経常損失 8億2700万円 純損失 6億600万円   と赤字が継続している。 しかも、2018年12月期第二

ワークマンと無印良品の現状をユニクロと比較するのは無理がある

2019年8月1日 メディア 0

あまり話題にならないが、無印良品を展開する良品計画の2020年2月期連結第1四半期決算は、増収ながら大幅減益となった。 良品計画の決算は、会計基準の違いから少し通常の国内企業とはフォーマットが異なる。 売上高にあたる営業収益は1123億2800万円(対前期比5・5%増) 営業利益 103億5400万円(同22・3%減) 経常利益 96億300万円(同28・6

しまむらに復調の兆しは見えない

2019年7月30日 メディア 0

どの分野にしても、メディアや識者にはポジショントークが多い。 もちろん、繊維・衣料品業界もポジショントークで溢れている。 例えば、この記事。 しまむら 復調まで「もう少し」 短納期商品増やす https://senken.co.jp/posts/shimamura-190723   7月23日に掲載されている記事だが、復調までもう少しとはとても思え

カッコいいワーキングユニフォームはワークマンだけじゃない

2019年7月17日 トレンド 0

一般的なメディアでは、ワーキングユニフォームの話題はワークマン一色だが、実はワークマン以外でも「カッコイイ作業服」というのは増えている。 何度かこのブログで書いたようにワーキングユニフォーム業界全体の特徴として 1、安い 2、機能的 という2点があった。 肉体労働の際に着用する服だから当然傷みが早い。頻繁に買い替えるためには「安い」ということが必須となる。し

低価格パターンオーダースーツは決してブルーオーシャンではない

2019年7月4日 メディア 0

先日、ポストセブンからの依頼で、青山商事、AOKI、コナカ、はるやまの現状について寄稿した。   「ビジネスマンが「スーツ離れ」で紳士服チェーンの苦戦続く」 https://www.news-postseven.com/archives/20190702_1403759.html   ちなみに元の原稿はもっと長くて、実は4500文字くらい

「ガレージブランド」というジャンルのことを教えてもらった話

2019年6月26日 企業研究 0

先日、スポーツ関連の雑貨類の小規模なメーカーの人とお会いしたのだが、その際、「うちは卸値の掛け率が他社より低いので受注が増えている」という話になった。 このメーカーは自家工場を所有しているから他社よりも掛け率を低く設定しても利益が出るのだそうだが、通常のアパレル業界のことを考えると、さぞかし身を削っているのかと一瞬物悲しい気持ちになった。 しかし、よくよく聞

人工知能にクリエイションまでを任せようとするアパレル業界の他力本願

2019年6月14日 ファッションテック 0

アパレルでは人工知能( AI )に期待がかかっているようだが、最近、アパレル各社で「AIが確実に売れる商品デザインを考えてくれないものか」という願望を聞くことがある。 作って並べたら売れた時代しか経験してこなかった彼らにとっては、売れない時代に「売れる商品を企画する」ということが苦痛で仕方がないのかもしれない。 しかし、現時点でのAIが何もないゼロのところか

鷲は羽ばたけず ~青山商事がアメリカンイーグルから撤退~

2019年6月10日 企業研究 0

業界では常々噂されていたが、ついに青山商事が国内のアメリカンイーグルから撤退することが決まった。   青山商事が「アメリカンイーグル」事業から撤退へ     青山商事は7日、「アメリカンイーグル(AMERICAN EAGLE)」国内事業を米アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS

月次売上速報の読み取り方 ~単年度の売上高増減率だけでは本質を見誤る~

2019年6月6日 企業研究 0

そういえば、昔、このブログを書き始めたころ、何年間かは新聞みたいにアパレル各社の月次報告をまとめていた。 1つにはネタがなかったこともある。(笑) それが意外に好評で、何年か前から書かなくなると、「月次報告のまとめしないんですか?あれ便利だったんですよ」なんて言われてしまって驚いた記憶がある。   アパレル各社の月次報告は、たしかにその企業の業績の

「売上高を増やしたければ在庫を増やせ」は現在では通用しない

2019年6月5日 企業研究 0

100万円の売上高が欲しければ100万円分の在庫が必要。 これは商売の基本である。用意した在庫量以上の売上高は見込めない。 じゃあ、売上高を200万円にしたければどうすればよいかというと200万円分の在庫を用意しなくてはならない。 300万円なら300万円分、500万円なら500万円分、という具合に売り上げ目標を増やすごとに基本的には用意する在庫も増やさなく

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