トレンド
見た目は似ていても便利さが異なるジーンズのダメージ加工とリペア加工
2023年8月25日 トレンド 1
ジーンズの話をすると、70年代後半以降は、ひたすらに生産効率を追求することになり、紡績機や織機も効率化して、それまでの凸凹したデニム生地ではなく、広幅でフラットな表面感のデニム生地に代わって行った。 フラットな表面感のデニム生地なので穿き古した際の色落ちは全体的にのっぺり落ちることになる。 これが80年代~90年代前半のジーンズの特徴である。 この傾向を一変
「スニーカーブーム」が終わったのではなく「レア物スニーカーバブル」が崩壊しただけの話ではないのか?
2023年8月22日 トレンド 2
ネクタイ業界の人が怨嗟の声をあげようが、クールビズによってビジネス着のカジュアル化は進んだ。毎年の梅雨明けの猛暑下ではクールビズの浸透のありがたさを噛みしめているサラリーマン男女も数多いだろうと推察する。 クールビズの浸透、コロナ禍での在宅ワークによるビジネス着のカジュアル化によって、コロナ自粛が緩んだ現在、ややカジュアルなビジネスっぽいスーツにノーネクタイ
古着は今後も1つのジャンルとして残り続けるだろうがブームはピークアウトし始めた
2023年8月18日 トレンド 0
関西では15日に台風が過ぎた。 この日は始発からJR西日本のほぼ全線が運休を決定していた。止まらないことで有名な近鉄電車も多くの路線が始発から運休を決めていた。 当方が住んでいる地域や大阪市内は当初の心配をよそに、風もあまりキツくなく、雨は降っているものの豪雨でもなかったため、全く被害は無かった。 電車も動いていないし、豪雨ではないものの雨も降っているので終
コロナ特需で起きたブームはキャンプもガンプラも終焉を迎えつつある
2023年8月16日 トレンド 0
昨日でお盆休みが終わった会社もあるだろうし、今日がお盆休み最終日という会社もあろだろう。 お盆休みの個人的な体験でいうと、自分の家の墓参りと亡母の実家の墓参りで忙しかった。あと、8月15日は台風によるJR西日本のほぼ全面運休で警戒しつつ自宅でダラダラと過ごしたというくらいである。 今年のお盆休みは8月11日の「山の日」からスタートしたという会社が多かったので
衣服だけでは猛暑が凌げなくなってきたという話
2023年8月9日 トレンド 3
連日暑いが、このところは台風のおかげで曇りがちで少し暑さはマシである。また新しい台風も北上しているのでお盆は雨模様になるとの予報が出ているので、暑さはマシではないかと期待している。 これまで衣料品業界やファッションメディア界隈では「暑さを乗り切れる涼しい服装」の提案なんかを続けてきたわけだが、2015年ごろから最高気温35度越えの猛暑日が当たり前になると、当
カジュアルとガチ作業服の垣根が限りなく低くなっている?
2023年8月8日 トレンド 3
2015年頃から上下ダボダボのオーバーサイズが復活したときには、バブル期全盛のファッションを記憶している世代としては動揺を隠せなかった。 まさか、あの黒歴史とされたスタイルが復活するとは。。。という感じだった。 バブル期ファッションが復活してしまえば、あとはまた90年代、2000年ごろのスタイルがリバイバルしていて、今の若い人達からすると新鮮なのかもしれない
マス層にビンテージ調ジーンズブームは復活するか?
2023年8月7日 トレンド 7
少し以前にジョンブルの今秋冬展示会で、ヒゲ加工ジーンズの人気が復活しているというブログをアップした。 90年代半ばのビンテージジーンズブームによって、ジーンズにビンテージジーンズ調の穿きジワの色落ちを再現したヒゲ加工を施すことが標準仕様となった。ビンテージジーンズブームでは本物の現存するビンテージジーンズは希少性も相まって数万円~数十万円もの値
コロナ特需市場の頭打ち・減少が始まったように感じるという話
2023年7月31日 トレンド 4
今年5月に新型コロナ感染症が5類に分類しなおされてから、急速にコロナ禍以前の日常生活が全部ではないにしろほぼ戻ってきた。 その以前、2022年後半くらいから徐々にではあるが忘年会や飲み会なんかも復活してきており、そうなるとコロナ禍が原因で伸びてきた市場が頭打ち・減少になることは極めて当然だろう。 その結果がゴルフ市場の伸び悩み、キャンプ市場の参加者人口の減少
合繊機能素材商品の投入で無印良品の衣料品が好転し始めている?
2023年7月28日 トレンド 59
長らく業界ライターをやっていると、サンプル製品をいただくこともある。 いただいた物は女性物の肌着類・パンスト類・靴下類を除いて男性用ならば1度は自分で着用・使用することにしている。以前なら妻がいたので女性物の肌着類・パンスト類・靴下類のサンプルは渡していたが、10年前に離婚してからはたまーに元妻に会うときに渡している。 手元にはメンズの肌着類がけっこうあって