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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

繊維・アパレル業界も「脱・脱炭素」に振れる可能性が出てきたと感じた話

2025年3月7日 トレンド 2

一葉落ちて天下の秋を知る ということわざがある。 今回、個人的にそんなことになりそうな気がするという話である。あくまでも個人的な推測・憶測に過ぎないので、もしかしたら違った結果になるかもしれない。 と前置きした上で、先日こんなニュースが複数のメディアから報道された。 三井住友FG、脱炭素の国際枠組み脱退 米金融機関で相次ぐ流れ受け:朝日新聞 三井住友フィナン

「血行促進機能」は効果を実感しにくいという人が少なくないという話

2025年3月6日 トレンド 0

機能性繊維や機能性服への需要は底堅く、それどころか伸び続けているのではないかとすら個人的には感じている。 当方が好むのは 1、吸水速乾 2、防シワ(形態安定) 3、透湿防水 あたりだろうか。 このほかにも 4、軽量 5、ストレッチ性 などがある。 あくまでも当方個人だと上に挙げた3つの機能性を重視して服を買っていることが多い。とりわけ、汗っかきなので真夏は吸

目新しいデザインの衣料品は生まれにくくなっているという話

2025年3月3日 トレンド 0

80年代のファッショントレンドは、当時中高生だったということもあり、薄っすらとしか覚えていない。逆に言うと薄っすら何となくは覚えている。 いわゆる「私服」で生活をするようになったのが、大学生からなのでファッションの記憶は大学入学の89年から残っているといえる。 中高生のころからファッションに興味を持っていた人なら違うだろうが、当方が身なりを構いだしたのは大学

「過度に軽量な防寒アウター」を要望する声への違和感

2025年2月18日 トレンド 5

修業も兼ねて毎月ネット通販でサイズ表記と素材組成だけを見て服を買うということを続けている。 まあ、何となくコツは分かってきたような気がするが、それでもやっぱり現物を見ていないのは不便で仕方が無い。最近は消費者レビューも見て判断するようにしている。 当方が気付かなかっただけかもしれないが、1年半くらい前からアンドエスティ、アーバンリサーチともに消費者レビューが

マストレンドが変わってもビッグシルエット服は絶滅しないのではないか?

2025年2月17日 トレンド 1

少し前に5ちゃんねるの意見をまとめた(まとめた風かもしれない)YouTube動画を観ていた。 その動画の内容は「ビッグシルエットはいつ終わるのか?」というものだったが、結構イイカゲンなコメントが多くてあまり参考にならなかったが、ザックリと体感的には3~4割くらいは「もうそろそろ終わる」というのが多かった。 あと、「海外ではもう終わっている」というのが体感的に

25年前と比べて支出先が格段に増えたから衣料品支出が削減されるのは当たり前という話

2025年2月5日 トレンド 0

一般的にバブル経済の崩壊は91年だとされている。 当方と同年代以上の人は記憶に残っていると思うが、91年からすぐに不景気感が漂ったわけではない。不況感が増したのは97年からになる。 97年の北海道拓殖銀行と山一証券の倒産が明らかに世間一般に衝撃と不況感を与えたといえる。その後、2000年代前半はダイエーやマイカル、そごうが経営破綻し、本物の不況が到来したこと

背伸びをしなくなったマス層には「ダサいけどわかりやすいネーミング」の商品が響きやすいという話

2024年12月23日 トレンド 0

以前から書いているように、かつてサブカルと呼ばれたアニメや漫画、特撮が世代を超えたメインカルチャーとなり、カッコイイとされてきたファッションが細分化し、サブカル化して久しいと感じる。 さらに言うとこの傾向は今後ますます強くなり、ファッションは各テイストの愛好家の事物となり続けるのではないかと思う。   近年、マス層のファッションへの捉え方が変わって

フーディーは元々若者向けの衣料品ではなかったという話

2024年12月10日 トレンド 0

今、パーカーが燃えている。とは言ってもこの手の炎上なんてどうせ後1か月もすれば、みんな忘れて違うことで炎上エンジョイすることになる程度の事でしかない。 40歳以上のオジサンがパーカを着るのはどうなのか? と20代後半に差し掛かったそう若くはない女性が言ったとか言わないとか、そういう話である。   ただ、パーカ、もしくはパーカーと言っても商品デザイン

大都市都心も地方も網羅する「セカンドストリート」が支える古着需要

2024年9月5日 トレンド 1

2010年代半ば以降、マストレンドはかなり絞りにくくなっていると感じる。 例えば2009年からカジュアルズボンといえばスキニー一択だった。体型の問題でスキニーが穿けない・似合わない人はスキニーよりは少しゆとりのある細身ズボンを穿いていた。カジュアルだけではなく、ビジネススタイルでもスキニーもしくは細身ズボンが圧倒的でワイドパンツを穿いている人はよほど身なりに

自分で着用してみた図

Tシャツの上からテイラードジャケットを羽織ることに強い抵抗を感じる個人的な理由

2024年8月28日 トレンド 4

先日、もう20年来の昔馴染みの業界団体の方に久しぶりにお会いした。 年齢的にはだいたい同世代なので、お互いに業界の若造のころからの顔見知りである。 で、その方がおもむろに 「今の若い奴(50歳ジャストくらいまでを指すと思われる)はTシャツの上からスーツのジャケットを羽織るが洗濯はどうしてるのか心配になる」 とおっしゃった。あくまでも雑談をしていたわけである。

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