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国内アパレル企業の商品廃棄が世間のイメージよりも格段に少ない理由
2022年1月17日 トレンド 0
海外(主に欧米諸国)でのアパレル商品廃棄が問題になるたび、メディアや一部のコンサルからは「我が国のアパレルもー」という論調が煽り気味に流布されるのだが、統計と当方の肌感覚では国内アパレルの商品廃棄は、15年前や20年前はどうだったかわからないが、2008年のリーマンショックを契機に激減したと感じる。 以前にもご紹介した環境省の2020年の統計データを再掲する
サイズピッチを細かくすればするほど不良在庫は発生しやすくなる
2022年1月12日 トレンド 1
洋服が売れ残る理由は様々あるがその一つに「サイズ」がある。 ほとんどの洋服ブランドの場合、最も体型カバー率が高い標準体型のMサイズ、Lサイズは先に売り切れる。ついでSサイズ、XLサイズが売り切れる。XSや3L以上のサイズは売れ残る場合が多い。 これはXSのスモールサイズや3L以上のビッグサイズを必要とする人の人数が少ないからということになるだろう。 例えば、
「素人マス層」のワークマンへの支持が高まりつつあると感じられた話
2022年1月11日 トレンド 3
洋服店に入るのは勇気が要るというのは、多分に事実である。 いわゆるブティック、セレクトショップ、高価格ブランド店は気軽に入店しにくい。入店客数も少ないので敷居が高い。都心の大型店ならまだしも、小型店ならさらに敷居は高くなる。 ユニクロのブレイク前からキャビン、鈴屋、鈴丹、リオチェーンなど低価格店は多々あったが、ユニクロも含めて低価格店がその時々で大いに集客で
バイク用ジョガーパンツとダンボールニット
2021年12月17日 トレンド 0
もう2か月ほど前のことになるが、レビュー記事を書くために久しぶりに綿100%デニムのジーンズを購入した。 と言っても、ユニクロである。 ユニクロの今秋発売のセルビッジレギュラーストレートと、ユニクロUのセルビッジレギュラーストレートである。 同じレギュラーストレートと言っても、穿き比べた結果、ユニクロUの方が少し太目で、股下の丈は短かった。価格はどちらも39
大手アパレルの国内増産計画は「画に描いた餅」ではないのか?
2021年12月15日 トレンド 2
衣料品の海外生産については、現地を視察したこともなく、報道や現地での生産に携わっている人から逐次いただく情報で判断するのみだが、新型コロナ禍によって、東南アジア諸国の工場のロックダウンや、中国の電力不足などで、今年11月ごろまで生産の目途が全く立たなかった。 衣料品だけではなく、様々な製品の生産が滞っており、電気給湯器なども大幅に入荷が遅れている。 中国につ
「安いから売れている」という理由を何故か無視しようとする衣料品業界人
2021年12月14日 トレンド 1
「デフレが問題だ、世界では~」 というのがこの半年くらいのウェブ上でのイシキタカイ系と出羽守のホットな主張だが、世界的に見ても大々的な伸び率を示しているのは、「価格メリット」のある新規商品である。 そもそも、以前にこのブログでも書いたように、河合拓氏著の「ブランドで競争する技術」からの引用だが、商品には3種類のメリットがある。 1、価格メリット 2、機能メリ
すでに「何でもサステナブル」な状態の繊維・衣料品業界
2021年12月13日 トレンド 0
以前にも書いたが、当方は環境に配慮したり公害が出ないようにすることは必要不可欠だと考えているが、行き過ぎた環境配慮や、現在の技術レベルでは実現不可能なことを今すぐ実現しようとすることには全く賛同していない。 【ファッションとサステイナビリティー】ファッション企業の調達実態調査 97%が環境・社会配慮品を販売 | 繊研新聞 (senken.co.
仮想空間の方がファッションを楽しめるのでは?と思った話
2021年12月10日 トレンド 3
ユニクロとホワイトマウンテニアリングのコラボ商品だが、軒並み値下がりしている。 店頭在庫を見た限りではあまり動いていない。メンズでいうとハイブリッドダウンパーカが7990円にまで値下がりし、定価よりも5000円も下がった。5000円もあれば高いガンプラも買えるし、多分、立ち飲み屋で2回飲める。 ボアフリースのプルーオーバーは1990円に、切り替え入りのボアフ
ファッション強化では百貨店の現状維持すら難しいと感じるという話
2021年12月9日 トレンド 0
12年ぶりくらいにフレアパンツが復活しつつある。 要するに裾が広がったタイプのズボンだが、2005年~2007年頃をピークとして、当時ブーツカットのズボンが大流行していた。 カジュアルのパンツはいうに及ばず、レディースのスーツもほぼ100%ブーツカットパンツだった。まるで制服かのようだった。 2008年からズボンのトレンドはスキニーに取って代わられ、その後、