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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

アニメ漫画がメインカルチャーでファッションはサブカルチャーになったという話

2022年12月22日 トレンド 2

当方が就職した30年前は、アパレル業界には今でいう陽キャみたいな人が多かった。 当方は、そこまで陽キャではない。陽キャというのはだいたいが学生時代からイケてたり人気者だったりする人がほとんどだが、残念ながら当方はイケていたわけではないし、学生時代からも今も人気者ではない。 人気者はだいたいスポーツ、アウトドア系を趣味としていて、その当時から2000年代半ばま

インフルエンサーの影響力で売れる洋服の数量をざっくりと考えてみた話

2022年12月19日 トレンド 2

関西では、土曜日に冷たい雨が降り、日曜そして今日と寒い日が続いている。 暑がりの当方でさえ寒いと感じる有様である。そんな中、早朝に可燃物のゴミを出しに行くとき、先日、ユニクロで3990円に値下がりして即決で買ったスタジャンを着てみた。     早朝のゴミ出しでも全く寒さを感じない。もちろん、腰から下は寒いが。(笑) あと、もちろんのことダ

飽和によるDtoCブランドの失速は当然の結果

2022年12月9日 トレンド 0

案の定、DtoC(D2Cとも表記される)の勢いが無くなってきたと言われることが増えた。 直近でいえばこの記事。 Vol.20 D2Cブランド、SNSでバズること激減【SNSトレンドに、業界は「どうする」?】 – WWDJAPAN これはコスメのD2Cブランドの凋落ぶりを指摘している。 最近は“飽和状態”です。最初こそインフルエンサーを起用したコス

ビッグシルエットは今後も残り続けると考えられる理由

2022年12月8日 トレンド 0

そういえば、何年か前から「そろそろビッグサイズ、ルーズシルエットは終わるはず」という予想を聞き続けているが、いまだに廃れる気配がない。 2015年頃からビッグサイズの復活が言われていたので、足かけ7年間は続いているといえる。 2015年には、ビッグサイズに抵抗があった当方だが、2017年ぐらいからは着用し始め今に至っている。で、5年間ビッグサイズを着用した感

低価格マス向けブランドに「素材と縫製の品質」は不要なのではないかという話

2022年11月7日 トレンド 5

2008年のH&M初上陸からファストファッションブームが始まったとされるが、H&M、旧フォーエバー21、合弁を解消して独資となったZARA、その後に進出し早期撤退してしまったオールドネイビーと、低価格の欧米ブランドがそのまま日本に持ち込まれるケースが増えた。 それまで2000年代半ばまでGAPの上陸以外はあまり例がなかった。ZARAとても97

「安い服が大好き」というのが世界的な本音ではないのかという話

2022年11月2日 トレンド 3

唐突だが、当方はメディアや自称有識者が語る「Z世代は消費する際にエコかどうかをとても気にする」という説はあまり当てはまらないのではないかと思っている。 理由は世界的にSHEIN(シーイン)が売れていることだ。 全世界での売上高が2兆8000億円に到達したと伝えられ、日本国内売上高は一説によると「数百億円」と言われている。 ブランド直販開始からたったの10年足

心証を良くするために「キャッチ―な事柄」を盛りすぎて実態が分からなくなるという話

2022年10月28日 トレンド 5

販促や広報という観点でいうと「キャッチ―」な言葉でブチ上げてメディアや消費者からの注目を集めるという手法は効果的である。 だが、行き過ぎると「嘘の神話」を作り上げることとなり、消費者をミスリードするばかりでなく、産業界すらミスリードすることとなり甚だ有害といえる。 今年に入って、当方はこのブログで2度ワールドを非難した。そのことに対して何ら後悔も反省も感じて

現在の科学技術では「あちらを立てればこちらが立たず」という状態のエコ問題

2022年10月27日 トレンド 2

40年前とか45年前は日本も公害が酷かった。 現代史でいうと、復興が進み経済発展し始めた1950年代後半くらいから増え始めていたが、1970年代から80年代前半にはまだ結構公害は頻発していた。 当方が小学生の頃、夏休みには毎日光化学スモッグが発生していて、役場から放送が流れていた。琵琶湖も夏場には青潮だとか赤潮だとかが大量発生し、琵琶湖から水を引っ張っている

シーインの急成長は多くの消費者がクリーンさよりも安さを求めていることの証明

2022年10月5日 トレンド 1

値段の安い商品の方が売れやすいというのは、日本だけではなく世界的に共通している。 ただし、高くても売れる物がある。それがなぜ売れたのかという分析が必要になる。モノヅクリガーの人たちやイシキタカイ系の人たちが言うように「高くても良い物なら売れる」というのは神話である。売れるためには何らかの理由があり、そこを上手く衝けた商品なりブランドは売れるが、良い物は黙って

ファストファッションブームの果実を手にしたのはジーユーだったという話

2022年9月29日 トレンド 2

米国発の金融危機であるリーマンショックの発生による不況到来と、大挙して上陸した外資低価格ブランドによって2009年にファストファッションブームが起きたのは周知のとおりである。 メディアと業界人はH&M、ZARA、フォーエバー21などの外資ブランドに生来の舶来コンプレックスも手伝って過剰に持ち上げていたが、2015年ごろから各ブランドともに勢いが無くな

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