素材
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ブランド素材が大手低価格ブランドへ行き着いてしまう理由
2022年3月10日 素材 2
繊維・アパレル業界と称されるが、繊維業界というとどちらかというと川上メインの視点、アパレル業界というと以前は卸売り型アパレルブランド中心だったが、今では店頭が中心の視点という感じがある。 川上、川中、川下と業界には存在するが、「生産数量」という視点でいうと、川上・川中と川下は大きく断絶している。 販売員&店長という川下の立場を経験した当方からすると、川上の「
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衣料品という商品は身近だが理解するには膨大な知識が必要になるという話
2022年3月9日 素材 1
衣料品というのは、全裸で生活する人がいないので、万人にとっては非常に身近な物である反面、糸・生地・型紙と非常に専門性が高く、理解するには膨大な知識が必要となる。 ここに業界と消費者とのミスマッチが生まれやすい。 また製造工程に携わる人(川上)と店頭販売員やスタイリストといった川下にいる人との知識の断絶も起こりやすい。 当方は川下にいる人よりは多
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ジーンズの着用率が落ちたのはビンテージジーンズブームに遠因があると考えられる理由
2022年2月28日 ジーンズ 4
少し以前に、某メディアから「ジーンズの復権はあるのか?」という設問について打診されたことを書いた。 ちょうど同時期に同じ内容でライトな記事が別媒体で掲載された。 当方は1970年生まれで今年52歳になる。自分よりも上の世代で70歳くらいまでは若い頃にジーンズに慣れ親しんでおり、現在でもジーンズを愛用している人は多い。 自分よりも下の世代だとどうだろうか、40
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販売員にこそ素材知識が必要なのではないか?と思った話
2022年2月16日 ネット通販 3
現在の国内ブランドの洋服は、一部を除いてはかなりデザイン的に同質化しているように見える。例えば、トウキョウベースという会社はいくつかの屋号を持っているが、当方からすると、屋号は違えど、店頭に並んでいる商品はあまり区別ができない。あと店の雰囲気も似たような感じにしか見えない。屋号の違いがわからない。もちろん。これは個人差であり「私は屋号の違いがハッキリクッキリ
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ネット通販の成長を阻害する嘘表記
2021年12月23日 ネット通販 3
ラニーニャ現象の発生によって、12月、1月は寒くなると言われていた。 たしかにここ5年間と比べると12月23日現在は寒いと感じる日が少し増えた。とはいえ、10年前、20年前と比べるとまだまだ暖かい。 12月23日現在までの大阪市の寒暖で言うなら、寒い日は確かにあったが、2~3日で終わり、また最高気温12度くらいに戻る。 長期予報でも26日の日曜日が最高気温5
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バイク用ジョガーパンツとダンボールニット
2021年12月17日 トレンド 0
もう2か月ほど前のことになるが、レビュー記事を書くために久しぶりに綿100%デニムのジーンズを購入した。 と言っても、ユニクロである。 ユニクロの今秋発売のセルビッジレギュラーストレートと、ユニクロUのセルビッジレギュラーストレートである。 同じレギュラーストレートと言っても、穿き比べた結果、ユニクロUの方が少し太目で、股下の丈は短かった。価格はどちらも39
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ジーンズへのウォッシュ加工が日本で発祥した理由
2021年11月5日 ジーンズ 1
日本のジーンズの歴史は正確には、終戦後、1950年から米軍の中古ジーンズが入ってきたのが始まりだということは業界では常識となっている。 世界で初めてジーンズを水洗いして販売したのは、日本だということもそこそこには知られてはいるが、あまり人口に膾炙していない気がする。(違っていたらごめん) 日本で国産ジーンズが作られるようになったのは1960年代
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「ラグジュアリーブランドと同じ生地を使っている」ことをアピールするブランドに感じる違和感
2021年10月25日 デザイナー 3
最近、業界メディアでよく見かけるのが「ラグジュアリーブランドと同じ生地を使った新ブランドです」みたいな打ち出しである。 まあ、気持ちはわからないではないし何となく凄そうな気はするが、冷静になってよく考えてみると、実はあまり関係ないということがよくわかる。 たしかにラグジュアリーブランドと同じ生地というと、確かに生地の品質は高そうな気がする。しかし、それ以上で
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リサイクル素材の理想と現実
2021年10月11日 トレンド 1
以前、オーガニックコットンの認定偽装が報道されたことをこのブログでお伝えしたが、またサステナブル原料に偽装があった。 個人的には、この手の偽装は他にもあって、発覚したのは氷山の一角ではないかと思っている。 田村駒が漁網リサイクル生地に不備発覚、返金対応 – WWDJAPAN 繊維商社の田村駒は7日、漁網のリサイクルナイロン生地「GN