トレンド
「素人マス層」のワークマンへの支持が高まりつつあると感じられた話
2022年1月11日 トレンド 3
洋服店に入るのは勇気が要るというのは、多分に事実である。 いわゆるブティック、セレクトショップ、高価格ブランド店は気軽に入店しにくい。入店客数も少ないので敷居が高い。都心の大型店ならまだしも、小型店ならさらに敷居は高くなる。 ユニクロのブレイク前からキャビン、鈴屋、鈴丹、リオチェーンなど低価格店は多々あったが、ユニクロも含めて低価格店がその時々で大いに集客で
効果が無いアパレル業界の「売り文句」
2022年1月7日 お買い得品 3
どんな業界にも業界内の定説があり、それは一般消費者の認識とかけ離れていることが少なくない。 アパレル業界にもいくつかあるが、一般消費者の認識とかけ離れているものが多い。だからこそアパレル業界は苦戦しているのだろうし、新しい仕掛けがどんどんと当たらなくなるのだろうと思う。 大手商社までが参入し始めて乱立するD2Cブランドなんてまさにその典型で、コンセプトも机上
年頭雑感と昨年を振り返って ~ユニクロの勢いが無くなってきたと感じる話~
2022年1月5日 ユニクロ 3
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 今回は年初の雑感でも。 国内でいうと、最大手のユニクロだが、昨年下半期くらいからちょっと今までの無敵状態ではなくなってきたと感じる。2022年の経過如何では、2023年以降国内売上高がコロナ禍原因以外で減少に転じる可能性も秘めていると感じる。 理由はいくつかある。 1、通常ラインのベーシック偏重
最近「N+」の存在感が無くて存在すら忘れ去っていたという話
2021年12月22日 企業研究 1
全ての企業の業績を逐一追跡することは大変な手間暇がかかるため事実上不可能に近い。 そのため、メディアの報道というのはそれなりの価値がまだある。しかし、メディアというのは公共事業ではなく、営利事業に過ぎないので、メディア自体が「儲かる」「儲けにつながる」と考えたこと(その考えが適切かどうかは別)しか報道しないということも忘れてはならない。 そのため、報道しても
ヒートテックのプラパック入りがひっそりとしかし大々的に売り場で復活していたという話
2021年12月6日 お買い得品 3
華々しく発表され、報道されたものでも、その後どうなった?というものも多い。 特に業界メディアではそんなのが多く、華々しくデビューは報じられたが短期間でひっそりと消えたブランドや施策は数多くある。というかそんなものの方が多いというのが30年間見てきた感想だ。 華々しく業界メディアで特集された2週間後くらいに倒産した会社なんていうのもいくつもある。
「コロナ自粛解禁」「感謝祭」「+J投入」の3大要因が揃っても前年割れしたユニクロの11月度
2021年12月3日 ユニクロ 3
昨年の秋冬物から少し感じていたが、今春夏その感想はさらに強まり、今秋冬物ではもっと強まっている。 何かというと、デザイナーコラボを除くユニクロの通常ラインのメンズ商品がつまらないということである。 もちろん、業界にはいまだ根強く「ユニクロ=実需品」という信仰を固く守った原理主義な方々もおられるが、国内ユニクロの売上高が8000億円規模にまで成長したのは、ファ
価格の上下動は需要と供給のバランスで成り立っているということを再認識した話
2021年11月30日 お買い得品 3
人気ブランドは置いておいて、プチプラブランドやショッピングセンターやファッションビルに入店しているようなマスブランドでは、洋服の価格低下は止まらないと感じられる。 もちろん、定価を引き下げているブランドばかりではなく、それなりに維持しようとしているが、結局は回転率が悪いのか、夏冬のバーゲンやブラックフライデー、ハロウィンなどとは関係なく、日常茶飯事的に値下げ
低価格のウールセーターがめっきり減ったと感じた話
2021年11月26日 お買い得品 3
先日、低価格のウール100%セーター(もしくは高混率のセーター)が減っているのではないかという話題で取材を受けた。 衣類に限らず低価格品で暮らしている当方の知っている範囲でいうと、今秋冬で3000円以下のウール100%セーターを発売しているのはユニクロと無印良品くらいではないかと思う。 もちろん、昨年からのキャリー品や、在庫処分店は別である。 GMSの平場は
繊維・衣料品業界の初歩的な常識を消費者はほとんど知らない
2021年11月25日 売り場探訪 2
我々の社会は極度に高度化かつ細分化されており、全ての分野を深く知ることは不可能である。 せいぜいが、自分と関わり合いのある業界の何分の一かを知れれば大したものだといえる。 そんなわけで、一般大衆と各業界との齟齬は開くばかりだと感じる。 繊維・衣料品分野も同様だが、食料品と同等に、毎日欠かさず触る物だから一般大衆にも必要以上に馴染みができてしまい、却って関係が