お買い得品
消費税分の値下げまで待ってからユニクロで買い物をした話
2021年3月19日 お買い得品 1
3月12日からユニクロとジーユーが消費税込みの表記に変更した。 散々多くのメディアで触れられているが、実質的に消費税分を値下げしたこととなる。 識者やメディアからはあまり言及されないが、12日までの買い控えがあったのかどうかは個人的に物凄く気になる。 2月末くらいなら、もうすぐ売り切れそうな品番なら気にせずに買う人も多かったのではないかと思うが、例えば3月1
巨大低価格ブランドと個性派零細ブランドの二極化が進みそう
2021年3月8日 トレンド 1
コロナによる消費低迷が続き、飲食業・アパレル業は一層厳しさを増している。 アパレルに関していえば、2019年までは国内アパレル小売市場は9兆2000億円くらいで推移してきており、市場規模は変わらないが、供給量は減らないから、低価格化しやすい状況にあった。 そのため過当競争がずっと続いているだけでなく、退場者も出る代わりにそれに倍する新規参入者も毎年あり、過当
業界では当たり前のことでも「世間には知られていない」と思った方がいい
2021年2月19日 お買い得品 7
このところ、アディダスがリーボックを売却するという報道が続いている。 アディダスがリーボックを買収したのは2006年のことだから15年間抱えていたということになる。 独アディダス、業績不振続くリーボック事業売却を発表 (fashionsnap.com) 独アディダスが「リーボック(Reebok)」を売却すると正式発表した。2006年にリーボック
同質化が進むと「有名ブランド」と「低価格品」の二極化がさらに進む
2021年2月15日 商品比較 0
以前、あべのハルカスウイング館がグランドオープンした際、内覧会に参加した。 あれから、ウイング館のテナントラインナップもすっかり変わって、キャンドゥが入店していたり、まるまるギフトサロンになっていたりする。 内覧会当時、ヤングレディースのフロアを見て回ったが、どのブランドも白いトップス&ボーダー柄トップス、スキニージーンズという打ち出しで、どれも同じに見えた
国内オフプライスストアの覇権を握るのはゲオではないか?と考える理由
2021年2月9日 トレンド 0
新型コロナに関しては様々な意見があるが、個人的には、今年1月の非常事態宣言と3月までの延長は飲食店のみならず、アパレル小売店にとっても大きなマイナス要因だと感じる。 今回の非常事態宣言は2020年4月とは異なり、全国一律ではなく、11都府県に出されたものだから、その地域と他地域では温度差はありそうだ。 今回の措置で、アパレル小売店の売上高が落ち
「物」がお粗末だったら「コト販売」は成功できない
2021年1月19日 売り場探訪 0
繊維・アパレル業界でいうと、2008年以降、ユニクロやジーユーなど一部の勝ち組を除いて、マス層での洋服の売れ行きが目に見えて悪化した。 呼び名はいろいろあるが、ミドル層とかアッパーミドル層とかローミドル層とかそういうのをひっくるめてのマス層で、ビッグヒットを記録するアイテムやブランドが少なくなった。 売り上げ規模数億円~数十億円のニッチ市場には好調アイテムや
%表示の「ナンタラ率」を指標に据えることの危険性
2021年1月12日 売り場探訪 1
新型コロナ感染の拡大という報道に伴い、店頭に立っていると、昨年12月下旬から客足は遠のいていると実感する。 今でも定期的に天神橋筋商店街の在庫処分店の店頭に立たせてもらっているが、はっきりいうと足腰は痛いし、その時間中はパソコンも触れないので仕事は捗らないが、それでもやっぱり在庫処分店とはいえ、店頭に立つチャンスを与えてもらっていることは感謝しかない。 サイ
人気ブランド以外は福袋を作る意味がない
2021年1月5日 トレンド 0
あけましておめでとうございます。 2021年も新型コロナによる暗い出だしとなりそうである。 今年の初売りは新型コロナの影響もあり、1月1日を休業とした店も多かった。1月2日からのスタートとなったが、当方は1月2日は店頭を見には出かけなかった。 2015年ごろまで、毎年1月2日は朝9時半の開店からバーゲン巡りをしていたが、2010年ごろから、年々
ネット通販は絶対に価格比較されてしまう
2020年12月24日 お買い得品 3
自分は掃除と整理整頓が苦手である。 掃除をするのはめんどくさいが、一人暮らしなので代わりに誰もしてくれない。仕方なく、ときどき掃除をする。 掃除の中で一番ネックになるのが、掃除機をかけるという作業である。コンセントを刺してゴロゴロと掃除機を引っ張るわけだが、広い面積をやるときは良いとしても、こぼれた少量のゴミを吸うときには、いちいち掃除機を持ってくるというこ