売り場探訪
「高品質・低価格以外の何か」をどのように開発し売るのか?という課題
2023年7月11日 売り場探訪 3
具体的な数字はあまり無いものの、いわゆるスーパーマーケットと呼ばれる量販店の衣料品部門の苦境をまとめてあるコラムがこれだろう。 《視点》19年度実績 | 繊研新聞 (senken.co.jp) 「もう19年度実績に戻ることはない」と、ある中堅量販店の衣料品担当者。昨年度からコロナ禍の影響が少なくなり、外出需要や様々なイベントの再開などで衣料品部門は回復してき
何となく変化する社内向けの独自基準
2023年6月28日 売り場探訪 1
卸売り型のブランドが自社サイトでネット通販をすることは今となっては極めて普通のこととして業界の内外を問わず広く認知されている。 工場が自社オリジナルブランド品を企画製造してネット通販することも今となっては当たり前のこととして広く受け入れられている。 しかし、10年前くらいはこれに目くじらを立てて非難する取引先は決して珍しくなかった。しかし、一部
アパレルとの協業ブランド立ち上げは量販店の最後の挑戦か?
2023年5月25日 売り場探訪 1
店頭に並んでいる「物」が同じだった場合、その店で買う決め手となるのは、 1、価格が安い 2、ポイントがたくさん貯まる(貯まりやすい) 3、店舗の利便性(自宅から近い、職場から近いなど) という理由が上位を占めるのではないかと思う。 少なくとも当方が選ぶ理由の上位3つはこれである。 一方で、アパレル経営者やコンサルタントは「丁寧な接客」とか「接客
GMSが30代~40代客を取り込むための即効性のある施策は存在しない
2023年5月2日 売り場探訪 3
くどいようだが53歳になってしまった。52歳も53歳も実際は何も変わらないし、他人からの印象も違いはないだろう。多分54歳になっても同じだ。 50代になったということを改めて考えてみると年を取ったと思う。 「30代~40代向け〇〇」というターゲット設定を見ると、ついつい「中年向けなんやなあ」と思ってしまうが、実は自分はもうその「中年」にすら入っていないと改め
心斎橋筋商店街を歩いてみて改めて感じたユニクロとジーユーの強さ
2023年3月22日 売り場探訪 0
昨年秋くらいから、コロナ自粛がかなり減少し、人通りが戻ってきた印象が強くなってきたが、23年1月からは外国人観光客も増え始め、場所によってはかなり人出が増えていると感じられる。 昨年秋から飲食店、特に居酒屋類は結構客入りが増えていたが、23年1月以降は金曜日・土曜日の夜は予約をしないと入りづらいくらいにまで増えている。(大阪市内の場合) 3月に入って暖かさが
商業施設の集客の目玉は衣料品店ではなくなりつつあるという話
2023年3月7日 売り場探訪 9
40代前半までは、趣味と勉強を兼ねて毎月男性ファッション雑誌を購入してほぼ暗記できるまで繰り返し読んでいたが、44歳くらいで購入をやめてしまった。 理由は雑誌の内容がというよりも、ファッション自体への興味が薄れてきたからである。とは言いながら、毎月何か服を買っているのだが、若い頃のように「あのブランドの〇〇(商品名)が欲しい」というのが無くなった。自分の好み
百貨店内にポケモンセンターを一早く導入した大丸梅田には先見の明があった?
2023年2月15日 売り場探訪 1
ファッション専門学校の生徒とは、30数歳も年齢が離れており、自分の息子よりも若いくらいなので、共通の話題を探すのに苦労する。 そんな際に重宝するのが、アニメ・漫画・特撮の話である。 ドラゴンボール、ジョジョの奇妙な冒険、ワンピースあたりはほぼ、100%で共通の話題になるうる。あと一部ではガンダムシリーズである。特に昨年秋に始まって、4月から第二期が始まる「ガ
都心大型ファッションビルの低価格化が激化
2023年1月31日 売り場探訪 6
先日、ワークマン女子の大阪市内2店舗目が、当方の愛する天王寺に出店されるという発表があった。 天王寺ミオが春のリニューアル、大阪2店舗目の「#ワークマン女子」が出店 (fashionsnap.com) JR天王寺駅直結の商業施設「天王寺ミオ」が、2月から4月にかけて春のリニューアルを行う。「#ワークマン女子」と靴専門店「ワークマンシューズ(WO
衣料品業界人の嗜好と一般大衆の嗜好は大きくかけ離れている
2022年12月26日 売り場探訪 4
人間の数だけ考え方がそれぞれあることは当然で、それこそ本当の意味(左側通行の人たちの主張する意味ではなく)で「多様性」なのだが、いくら多様性といったところで、最大公約数的な部分が存在する。 ある程度の客数や売上高を確保したいのであれば、その「最大公約数」的な部分にフォーカスした物販やサービスが必要となる。 もちろん、最大公約数から外れる人もいるが、それはそれ