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南充浩 オフィシャルブログ

「特殊事例」を「一般事例」と見間違ってはいけないという話

2024年5月28日 企業研究 2

主に業界メディア(たまに一般メディアでも)では「こんなに高いのによく売れた」とか「夏でもダウンが完売」とかそういう報道がある。 特殊事例だからこそニュースバリューがあるとメディア側は考えて報道するわけだが、実際に特殊事例は一般的に敷衍できる事例は少ない。 それはちょうど、伊勢丹新宿本店が他の地域へ出店しても再現できないのと似ている。 ただ、大手企業のエライ人

厳格化された「革」の用語規定 「ダウン」にも同様の措置を求めたい

2024年5月27日 素材 0

革・レザーの用語規定が厳格化された。これはまことに喜ばしいことだといえる。 JIS 革・レザーの用語規定見直し 動物由来に限定 | 繊研新聞 (senken.co.jp) JIS(日本産業規格)による「革・レザー」の用語規定の見直しを受け、日本皮革産業連合会は5月24日に説明会を開いた。JISは革・レザーを「皮本来の繊維構造をほぼ保ち、腐敗しないようになめし

アンケート結果が如実に示した「従来型スーツ」離れ

2024年5月24日 トレンド 0

5月18日に次男の結婚式があったのだが、今回は新郎の親としてレンタルの燕尾服を着ることが決まっていたので、会場への行き来はカジュアル服だった。 これが親戚のオジサンとか、単なる招待客の立場ならスーツで行き来したのだが、今回はスーツを着る機会を失った。 仕事では「ちゃんとしたスーツ」を着る機会はほとんどない。アパレルもメディアもどちらもビジネス時のドレスコード

売上高215億円にまで縮小したファイブフォックス

2024年5月23日 企業研究 2

先日、ファイブフォックスの上田会長が亡くなられたことが発表された。 それを踏まえて、かなりの長文ではあるがファイブフォックスの足跡をまとめた記事が掲載されている。内容は非常によくまとめられており、資料としての価値も大きいと感じるのでご紹介したい。 【追悼 上田稔夫さん】 怒涛の業態開発&超高効率経営で紡いだ「コムサ神話」 当方個人はまったく面識がない。またフ

テクシーリュクスのビジネスシューズを履いてみたら快適だったという話

2024年5月22日 お買い得品 0

先日、5月18日に当方の次男の結婚式があった。 燕尾服をレンタルして初めて着用したわけだが、その際、靴と靴下は自前でお願いしますと言われていた。黒の無地の靴下ならたくさん持っているのでこちらは問題ない。ただ、タビオの某中の人にお尋ねすると「燕尾服の時の靴下は薄いフラットな生地の白無地がルールですよ。まあ、これをキッチリと守っている日本人はほとんどいませんが(

大手と同じ価格の同じ商品を売っていたら絶対に大手に負けるという話

2024年5月21日 売り場探訪 5

これは我が国市場だけのことではなく、恐らく他の国市場でもそうだが、ある程度経済成長を遂げたらマス需要は大手に集約される傾向が強いと感じる。 先日、久しぶりに心斎橋の方を歩いたのだが、長堀通と心斎橋筋の交差点にあった「スニーカーのSTEP」のビルが壊されて更地になっていた。 まだ何か工事をしていたので、そのまま放置されることはなく、何らかのビルに建て替えられる

TES(繊維製品管理士)の資格取得にはメリットがたくさんある、という話

2024年5月20日 考察 0

皆さんこんにちは〜! USです。   先日TES(繊維製品品質管理士)の会合に参加してきました。 その会合の中で印象に残る話を聞いたのでブログにしたためたいと思い今月2回目の寄稿をさせて頂きました。   その前にTES会についてご存じない方が多いと思うので簡単に説明したいと思います。   TES会とは、一般社団法人日本衣料管理協

企業規模の拡大と「コアさ」は両立させづらいという話

2024年5月17日 企業研究 1

衣料品に限らず、価格が高くて尖った(凝った)商品を扱ったままで、マス層に拡販は不可能に近いのではないかと思っている。 マス層に拡販するためには、激安でなくとも割安感があって万人受けする商品を主体としなくてはならないのではないだろうか。     感度高い系のブランドの中の人やそれらのファンと話すと「うちのこのイカしたテイストの商品が世の中に

サウナもゴルフもキャンプも今から供給側の生き残り合戦が始まる

2024年5月16日 トレンド 0

当方の若い頃に比べても、15年くらい前と比べても、圧倒的な「ブーム」を感じられる事象は少なくなったと感じられてならない。 メディアは煽ってナンボみたいな商売だから、相変わらず「〇〇ブーム」とか「〇〇が熱い」という煽り報道を繰り返しているが、一消費者としてはそんなに「熱い」とは感じられない事柄の方が多い。それでもまだ2010年代後半のタピオカリバイバルブームな

売上規模を拡大したいのならそれに適した売り方・売り先を模索するべき

2024年5月15日 売り場探訪 0

先日、百貨店でポップアップ出店している知人を訪ねた。 コロナ前にお会いして以来なのでかれこれ5年以上ぶりになるのだが、あまり変わっておられなくて、それほどブランクがあるとは思えなかった。 その場で様々雑談させてもらったのだが、そのフロアだけでポップアップが5~6個くらいあり、違うフロアでもポップアップが数個ずつくらいあった。合計するとこの百貨店だけで20~3

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