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南充浩 オフィシャルブログ

考察

IFFが開催中止になったアパレルビジネスの環境変化とは?

2018年11月20日 考察 0

繊研新聞社とUBMジャパンは来年3月開催予定の大規模なアパレル展示会「JFW‐インターナショナル・ファッション・フェアMAGIC・Japan(JFW‐IFF・MAGIC)」の開催中止を決定した。 業界の古い人なら「IFF」の名前でよくご存知だったアパレル合同展示会である。 https://senken.co.jp/help/show/38 中止に至った原因は

自分も消費者なのに業務になるとそれを忘れる人たち

2018年11月19日 企業研究 0

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」 とはいうものの、「己」を正確に冷静に分析することは難しいということを以前に書いた。 自分で自分を正当に評価することはかなり難しく、過大評価したり過小評価したりしがちになる。しかし、そのどちらも役には立たない。 競合相手のことを正確に分析するのはまだこれに比べると簡単だが、「敵」は何も競合企業だけではない。物を売る場合、消

個人プレイ集団に訪れた成長の限界点

2018年11月16日 決算 0

少し前のことになるが、「ステュディオス」「ユナイテッドトウキョウ」を展開するトウキョウベースだが、中間決算が大幅減益に終わった。 売上高は3・3%増だったものの、営業利益は29・8%減となっている。 売上高が増えたのは新規出店が増えたからで、儲けを度外視すれば新規出店を増やせば売上高は増加する。極端な言い方をすれば大借金してでも出店すれば売上高だけは増える。

ライザップのまとまりのない企業買収は今後も続きそう (追記あり)

2018年11月14日 企業研究 0

2015年ごろから、実態よりも衣料品・経済メディアに過大評価されていると見ている企業が3つある。 トウキョウベース、ZOZO、ライザップグループである。 頻繁に出てくる前2つの経営者に比べて、ライザップグループの経営者は衣料品メディアにはほとんど登場しない。この辺りはご自分の適性を良く理解しておられるのではないかと思う。 さて、このライザップグループが、カル

product以外の「3つのP」を考えないブランドは絶対に売れない

2018年11月12日 産地 0

マーケティングの初歩に4P戦略というものがある。 product(製品) price(価格) place(販路) promotion(販促) である。たぶん、アパレル業界の多くの方はご存知だろうと思う。 それぞれの項目について考えて分析することも重要だが、実はこの4つがすべてそろっていないと物は売れないのではないかと思う。 4つの要素をそろえることが肝要なの

ヘップサンダルとヘボン式ローマ字とヘップバーン

2018年11月9日 考察 0

どの分野でもそうだが、その分野では「当たり前のこと」とされていることでも一般的には知られていないことは多い。 これは衣料品や繊維、ファッションに限らず、政治・経済・軍事・機械などを含めた世の中のすべてがそうである。 先日、「ラベンハム」ブランドで有名なキルティングジャケットの話題がツイッターで流れてきたときに、何気なく「元々は馬に着せるキルティングシートでし

製造業の自社企画製品が売れにくい理由

2018年11月8日 考察 0

昔、といっても9年ほど前、ある繊維産地で産地合同ブランドなるものを見た。 正直に言って、生地自体は良かったが商品デザインはまるでダメだった。どうしてそういうことになるかというと、生地産地の人は生地の製造はプロだが、色柄も含めたデザインはプロではないからだ。 そして見た目のデザインが悪いのに、高い販売価格が設定されている。 これではだれも買わなくて当たり前だ。

己を知ることの難しさ

2018年11月7日 考察 0

敵を知り己を知れば百戦危うからず 孫子の兵法である。 マーケティングでは3C分析というのがある。 company(自社) customer(消費者) competitor(競合) である。 要するに自社と競合と消費者を分析すれば売れるようになるという手法である。 自社の強みと弱み、競合の強みと弱みを的確に把握できれば競争で負けることはない。孫子の兵法で言う通

「良い物を作っただけ」では売れない時代

2018年11月6日 ジーンズ 0

9月に阪神百貨店梅田本店の催事「デニム博」でお会いしたジーンズブランドの一つが11月で直営店を閉店するとのお知らせがあった。 直営店の閉店だけならちょっとした事業縮小だが、ブランドそのものも廃止になるとのことで、内情は詳しくないのだが、商況的に厳しかったのだろうと推察される。 先日お会いしたばかりなのでちょっと驚いてしまった。 ジーンズを主力アイテムとしたブ

衣料品製造の中間業者は決して「絶対悪」ではない

2018年11月5日 考察 0

何年か前から、衣料品業界には「製造の中間業者悪玉論」が声高に叫ばれるようになっている。これは個人的にはファクトリエなどのロビイ活動によるものだと思っているが、実は中間業者は一概には悪玉ではない。 ところで、直販という形態のうち、店舗での販売をメインとする形態をSPA、ウェブ販売のみをDtoC(D2Cとも書くが2と表記するのは個人的には意味がわからないから嫌い

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