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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

素人化が激しく進む洋服ブランドとその買い手

2021年11月18日 トレンド 4

糸、織り、編み、染色加工、二次加工、縫製、と繊維・衣料品の各工程は奥深く、全てに通暁している人間を当方は知らない。ある程度の全工程を知っている人間はいるが、全ての工程を極めているという人は知らない。 あと、ここに撚糸や洗い加工、型紙や裁断なども入ってくるが、これもまた奥深く、当方などその入り口の知識すらもない。 とはいえ、衣料品という物は全員が毎日欠かさず着

素人が学生服業界の新規ビジネスを考えてみた

2021年11月12日 トレンド 2

今年頭より交流させていただいている学生服販売店の方が、先日、当方に会うためにわざわざ大阪くんだりまでご足労いただいた。 学生服については、岡山地区の伝統的地場産業であること、とか、業界の大手メーカーの社名を知っていること、とかその程度の知識しかない。 この学生服業界も様々な問題が山積している。 最大の問題点は、少子化による需要減少だろう。 これについては他の

ど素人からの生産依頼にも繊維業界が飛びつきたくなる理由

2021年10月27日 トレンド 1

ちょっとしつこくて恐縮なのだが、今回も前回の続きである。 しつこい男はモテないと言われるが、事実モテてないからしつこく続ける。 インフルエンサーブランドはOEM&製造加工業者が思っているほど美味しい商売ではない – 南充浩 オフィシャルブログ (minamimitsuhiro.info)   このブログをアップして何時間か後に、こんな記事が流れてき

実店舗の売上高減少を補完しきれていないアパレルのネット通販

2021年10月21日 ネット通販 1

これまで度々書いてきたことだが、洋服のネット通販については、今回のコロナ禍のような長期間にわたる営業自粛が今後も起きる可能性があるため、不可欠であることは間違いないが、実店舗の減少分を完全にカバーできるほどの額ではないし、新たなファッションの需要を作っているわけではない。   まず、こちらの記事だ。 コロナ禍における新たなEC消費・行動変容に関する

衣料品分野でネット通販とオンライン展示会が占有率を高めにくい理由

2021年10月13日 トレンド 2

実は昨日、またジーユーで値下げ品を買ってしまった。 スリットロングシャツである。定価1990円が990円に値下がりしていた。 いわゆるチュニック丈で丈長のシャツでタックアウトして着用する。白・黒・薄ブルーの3色展開だが、迷わず黒を選んだ。       白は汚れが目立つから嫌だし、すでに似たようなモノを持っている。もう少し黄味がか

スタート地点に立ったにすぎない百貨店のD2C売り場

2021年9月28日 トレンド 0

10月1日からコロナ自粛が解禁されることが濃厚となった。 解禁後はこれまでとは一転して、しばらくの間は実店舗が活況に賑わうのではないかと思っている。(はずれたらゴメンね) まず、居酒屋を含む飲食店は間違いなく、活況を呈するだろう。 また、飲食店に限らずほとんどの実店舗も恩恵にあずかるだろうと見ている。一方、巣籠り需要で好調だった商品群は少し消費が落ちるのでは

外資低価格ブランドの公式アプリ利用率はかなり低い

2021年9月21日 ネット通販 0

衣料品関連を専門としていると、最近はEC(いわゆるネット通販)の話を聞くことが多い。 衣料品業界人やIT業界人はネット通販に過剰な期待をかけている人が多いように感じるが、大衆向けを狙うブランドには過剰な期待は不要だと感じる。 一方、IT愛好家向けとか少数のコアなファンだけで成り立つ小規模なブランドはそういうネット通販に特化してもやれるのではないかと思う。 先

レッドオーシャン化したクラウドファンディングという販売方法

2021年9月17日 ネット通販 0

インターネットの普及によって、アパレル製品への新規参入はさらに容易になった。 もともとの参入障壁からして、かなり低く、容易によじ登れる程度だったがそれがほとんど無いに等しくなった。 インターネットの普及によって大きく変わったのは、 1、情報発信 2、販売 だといえる。 1の情報発信でいうと、これまでは新聞、テレビ、雑誌、ラジオなどに採りあげられるまで自社から

衣料品の売上高は実店舗が8割以上を稼いでいる

2021年9月16日 トレンド 1

2018年と比べると、むやみやたらなネット通販礼賛の風潮が減ったように感じる。 メリットもあればデメリットもあるということが報じられるようになっており、かなり健全化したと感じる。 しかし、いまだにネット通販を過剰に信奉する輩も業界には少なくない。そういう輩は業界や関係する企業をミスリードするだけの存在でしかない。   20年度ファッションEC市場 

ルーズすぎるサイズと「変型セットアップ」は中高年には危険

2021年9月13日 トレンド 6

ファッション雑誌やネット通販でモデルさんが着用している画像は参考にはなるが、実際にその通りに着てみてカッコヨクなるわけではない。 正確にいうとカッコヨクなる人もいれば全くならない人もいる。 髪型とか眉毛とかそういうことは今回は置いておいて、それ以外の要素でも大きく左右される。 体型・体格・顔の大きさ・年齢(顔面の老け方など)などによって着用後の印象は大きく異

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