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南充浩 オフィシャルブログ

ネット通販

ブルックスブラザーズの経営破綻と盛者必衰の理

2020年7月30日 ネット通販 4

日本ではクールビズ施行によってネクタイ需要が減ったとされ、ネクタイの業界団体が毎年クールビズ廃止を訴えているが、正直なところ、今更クールビズを廃止したところでネクタイ需要は元には戻らない。努力するベクトルが決定的に間違っていると思う。 今回のコロナショックによって、日本だけではなく、世界中で自宅勤務が増えている今、いわゆるビジネススーツスタイルの需要は激減し

猫も杓子もDtoC(笑)

2020年7月22日 トレンド 0

アパレル業界は、基本的に流行り物に弱い。 もともとファッションには「トレンド」という物があり、それを無視してはビジネスとして成り立たないという体質がある。マスを狙うにはトレンドを取り入れなくてはならない一方で、ニッチ市場やコア層に向けて「あえてトレンドを取り入れない」という手法もある。 あえて取り入れないわけだから、トレンドそのものは意識も認識もしていて、そ

洋服を値下げして処分販売することは「絶対悪」ではない

2020年6月30日 お買い得品 0

アパレル業界には「バーゲン悪玉論」的な感情論がいまだに横行しているような気がする。まあ、もしかしたら当方の被害妄想かもしれないが、今回は被害妄想を基準に話を進める。(笑) 例えば、この記事なんかも根底にはそれが流れているような気がする。   「セールのあり方」 https://senken.co.jp/posts/mete-200626 営業時間は

服作りが好きな人は「儲けること」を考える必要がある

2020年6月26日 デザイナー 0

先日、タイトルが表示されたが、クリックせずに華麗にスルーした記事がある。   アパレル苦境下で200%伸びたブランドの正体 https://toyokeizai.net/articles/-/357339   タイトルがいかにも胡散臭い。経済系メディアでよくありがちな見出しである。この手の記事はだいたい、大手とは比較対象にならないくらいの

洋服のネット通販が売上高を拡大しにくい理由

2020年6月12日 ネット通販 2

インターネット通販は使い慣れると便利である。 当方はガンプラの大幅値引き品を主にネット通販で買う。コロナショックが始まる前まで、Amazonの割引率は近所のジョーシンよりも大きかった。 例えば、ガンダムでもザクでもイフリートでもケンプファーでも何でも構わないのだが、物自体についてははっきりくっきり理解している。おまけにプラモデルだから完成品はどこにも売ってい

バーゲンセールの後倒し化がコロナショック後もほぼ不可能である理由

2020年6月8日 ネット通販 0

コロナショックの非常事態宣言が解除され、営業再開となった。 さっそくいくつかの大都市都心(大阪市内に限定)商業施設を巡ってみたが、すでに5月下旬から各テナントは売り逃した春物と一部の夏物を値下げセールしている。 しかし、各テナントともに商業施設側も大々的に「セール」を告知していない。 最初、奇異な感じを受けたし、ブランド価値wwを維持するために告知していない

アパレルのネット通販売上高は現時点では実店舗の落ち込みを完全に補完できない

2020年6月4日 トレンド 1

世の中のミーハーに属する人たちは、アパレルのネット通販事業に対して過剰に期待しすぎ、成長を過信しすぎなんじゃないかと思う。 上場アパレルの4月度・5月度の月次売上速報は惨憺たる結果だった。 別に個々の企業がサボってだらしなかったわけではない。最大の理由は、新型コロナによる全国的な店舗休業である。店をオープンしていれば、1日に1000円くらいは売上高が稼げるが

ネット通販には投げ売りされたお買い得品が多くある

2020年5月25日 お買い得品 0

ようやく東京都の非常事態宣言も解除される見通しとなり、経済活動が完全にとはいわないがほぼ再開される方向に動き出した。 個人的に言えば、ゼロリスクは新型コロナに限らず存在しないのだから、この辺りで経済活動を再開させることは妥当な判断ではないかと思う。 これ以上自粛が長引けば今度は新型コロナではなく、経済苦での死者がさらに増えることになる。   さて、

D2Cブランドの販売手法は大手ブランドには導入しづらいという話

2020年5月21日 ネット通販 1

緊急事態宣言の解除が発表されてから、多くの商業施設が稼働し始めている。 とはいっても、5月度の売上高も各社とも惨憺たる有様だろう。何しろまともに実店舗が営業できなかったのだから。 4月度の売上高速報はすでに各社から発表されており、ここではくどくどとは繰り返さない。 4月も実店舗はほとんど営業できていないから各社とも厳しい数字が並ぶ。ただ、都心店に重心を置いて

stayhomeで玩具・娯楽品の需要が伸びた

2020年5月8日 ネット通販 0

新型コロナによる商業施設休業によって、ネット通販が改めて脚光を浴びたのだが、アパレル業界は全般的には期待したほどの恩恵を被っていないといえる。 前回、そのことについて言及した。 アパレルのネット通販が期待されたほどには伸びていない理由 もちろん、伸びている企業やブランドもあるが、「全般的に」見れば業界としては期待されたほどの効果は出ていない。  

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