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南充浩 オフィシャルブログ

ネット通販

洋服のネット通販が「やっぱり使いにくいなあ」と感じる点

2020年11月27日 ネット通販 3

なんやかんやと言って、ネット通販で服を見ることが増えた。 個人的にネット通販で服を本格的に見るようになったのは、2017年くらいからである。今、定期的に服を買っている通販サイトは 1、ドットエスティ 2、ユニクロ 3、ジーユー   である。 ほかのサイトでは服を買わない。 スニーカーや腕時計、リュックなんかでは、AmazonとYahoo!ショッピン

ダイヤモンドオンラインのアパレル覆面座談会の記事は秀逸

2020年9月15日 メディア 2

アパレル関係のメディアに掲載される記事はだいたいが、少しズレていると感じることが多い。 恐らくは、メディア側の主観がズレている場合と、書き手や寄稿する側の主観がズレている場合の両方がある。両方ともがズレている場合も珍しくない。 記事というのはある程度啓蒙する必要があるし、編集されるものだから仕方がない側面があるとはいえ、読者としては疑問を感じることも多かった

「ニット」という用語を巡る混乱

2020年9月8日 メディア 7

WEB関連は専門用語が難しくてとっつきにくいと言われることが多い。専門用語というよりは正確にはカタカナが多すぎるということではないかと思う。カタカナが多いために老人層には極めてとっつきにくいと感じる人が少なくない。 WEB関連によらず、何事においても「専門用語」というのはそれなりに存在するし、仕事にするならば、ある程度はそれを理解しないと難しい。 しかし、洋

ワークマンへの過剰賛美はミスリードを引き起こす可能性があると思う

2020年8月18日 メディア 1

近年では数少ない衣料品の成長企業の一つであるワークマン。 当然ながらメディアへの登場回数も多い。しかし、このところワークマンへの過剰な賛美が増えすぎていると感じる。 実態を越えての過剰な賛美は、それを読んだ読者や他の企業の経営陣をミスリードしてしまうことになり、百害あって一利なしだとワークマンに限らず、常々考えている。   例えば、この記事である。

アパレル業界と業界メディアが「営業利益」よりも「売上高」を重視してしまう理由

2020年7月29日 メディア 1

近年、洋服のトレンド変化は非常に緩やかだと感じる。 バブル期の洋服トレンドの変化というのを体感したことがないからその頃のことは分からないが、バブル崩壊以降も2000年頃までは結構、トレンドは急激に変化していたと感じ、少なくとも今よりはトレンドの変化が急だったと感じる。もしかしたらジジイ特有の「昔は良かった」論かもしれないが。 トレンド変化が緩やかになるとどう

服作りが好きな人は「儲けること」を考える必要がある

2020年6月26日 デザイナー 0

先日、タイトルが表示されたが、クリックせずに華麗にスルーした記事がある。   アパレル苦境下で200%伸びたブランドの正体 https://toyokeizai.net/articles/-/357339   タイトルがいかにも胡散臭い。経済系メディアでよくありがちな見出しである。この手の記事はだいたい、大手とは比較対象にならないくらいの

ZARAは1200店閉店するわけではないし、日本だけで300店舗閉鎖するわけでもない

2020年6月17日 メディア 0

少し前の記事になるが、「記事を読まずにコメントする人が6割」という記事が掲載された。 2016年のことである。   記事読まずにコメント6割 「タイトルだけで反応」のネット民 https://www.j-cast.com/2016/06/27270820.html?p=all ツイッターやフェイスブックといったSNSユーザーの約60%が、ニュースの

老舗大手アパレルと大手広告代理店

2020年4月1日 ネット通販 1

いまだに複数の老舗大手アパレルメーカーと付き合いがある。 付き合いがあると言っても、おえらい先生方のように高額な仕事を受けているわけではない。せいぜい、幹部と雑談するか、取材させてもらう程度である。報酬はサンプル製品を1つか2ついただく程度である(笑)。   ほとんどの大手メーカーとは業界新聞時代から断続的に付き合っていただいているのだが、ほとんど

続・メディアの報道はあてにならないと思った話

2020年3月19日 メディア 1

先日、シティーヒルの経営破綻について「メディアの報道はあてにならない」と書いたが同じ時期にもう一つそう感じさせる事態があった。 シティーヒルの経営破綻に見るメディア報道の当てにならなさ   シティーヒルは2016年以降、ネット通販の成功企業の一つとして業界メディア、経済メディア、で急速に再注目された。 先日のブログにも書いたが、EC売上比率が高かっ

フォーエバー21が破綻したとしても低価格ブランドは無くならない

2019年9月9日 メディア 0

先日、アメリカ村を歩いていたらまた新しいタピオカ店がオープンしていた。 タピオカ店の増殖ぶりは驚くほどである。 で、ドトールに入ると、ここでもタピオカドリンクの販売が始まっていた。恐るべし第三次タピオカブーム。   タピオカブームはすでにピークを越えたという見方があるが、少し前までは、確実にどのタピオカ店も行列ができるほどの盛況ぶりで、以前にも書い

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