「ニット」という用語を巡る混乱

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7件のフィードバック

  1. 常連 より:

    今回の記事は流石に、言葉尻を捉えた揚げ足取りというか、言いがかり近いものを感じる内容です…。

    南さんは業界人らしく「ニット」という言葉を大きな括りで捉えておられますが、一般人はもっと小さな括りで(≒セーターに近い意味で)使用することが殆どです。

    例えばフランス企業であるルイヴィトンの日本公式サイトで、メンズプレタポルテの分類を見てみると、「ニット&スウェットシャツ」「Tシャツ&ポロシャツ 」となっています。

    わざわざスウェットをニットと併記したり、Tシャツやポロシャツを別分類にしているということは、一般人はこれらを別物と捉えているということです。

    ちなみにグッチも、「ニット&カーディガン」「スウェットシャツ」「Tシャツ&ポロシャツ 」です。

    業界人と一般人の価値観、どちらに寄り添うかという話で、企業は大抵、後者に寄り添います。

    • anonymous より:

      生産側の下流工程(川下)担当者の知識不足によって、一般の購入層がスウェットとニットが別物だと捉えてしまっている現状があるよ。というお話だと思って読んでいました。
      ラクジュアリーブランドのアイテム分類がどういった基準で設定されているのかはわかりませんが、少なくともすべての企業が「正しく知識を持っているけれども、一般人の価値観に寄り添っている」わけではないと思います。
      一般層に素材の知識は求めないですが、発注・販売側(川下)が「編地は総じてニット」ということも勉強せずお粗末な仕事をしているケースが多いのは残念ながら事実です。

  2. とおりすがりのオッサン より:

    奥さんに「ジーパンなんて言わないでよ。デニムでしょ」って言われた人を知っていますw
    でも、最近のオサレ業界だと「ニットTシャツ」って割と流行ってますよね。「ニットT」で検索すると【カットソーの中でも、セーターやカーディガンなどに使われるニット素材で編み上げられたTシャツを「ニットTシャツ」と言う。】とドヤ顔で説明されますw

    でも、服飾業界じゃなくても日本語になった外来語って変なのが多いようっすね。塗料とかでも「ラッカー」「アクリル」とかありますが、本当はどっちもラッカー塗料(溶剤の揮発によって硬化する塗料)で、正確には「ニトロセルロースラッカー(いわゆるラッカー)」と「アクリルラッカー」ということのようです。でも、アサヒペンのサイトでも【実用上の違いとしては、一般的にアクリルスプレーよりもラッカースプレーのほうが、硬くてキズがつきにくい塗膜に仕上がります。】なんて解説があったりしますw

    ちなみに、今仕事サボって書き込んでますが、見積もってる製品の素材名が「ポリカーボネード」となってました。「いや、それポリカーボネートやろ!」と突っ込んで、その図面は見積もるの止めておきましたw

  3. saleparadise より:

    広州市場生地を使って生産を請け負ってた頃 クライアントか盛んに「ニットソー」の生地バリエーション揃えて と言っていた
    セーターを企画したいがコストの関係でセーター風の製品を生地で作りたいため
    とても違和感があった

  4. BOCONON より:

    “カットソー” というのも正しくは “cut & sewn” だから,ボタンやジッパーのついたものまで「カットソー」と言って済ますのは少なからずぞろっぺえな気がしますね。ジャガードという言い方は頭悪そうな感じがするので僕もしたことがない。

    とは言え洋服に関する外国語というのはむしろほとんどが和製英語ですからね。ワイシャツ一つ取っても「シングルカフ/ダブルカフ」なんて英語はない。襟も「ラウンドカラー」「ピンホールカラー」「クレリックシャツ」「ワイドスプレッドカラー」「スタンドカラー」もそんな英語はない,と云った按配で。
    だからもう,僕はそういう言葉は自分では使わないってだけで,他人にはあまり言いません。言っても嫌われるだけだから。
    まして「略礼服なんてものは世界標準では存在しない」「オジサンたちがホテル等であのWの黒背広着て歩くと外国人が本当によくヤクザと間違える」なんてますます「言えねえ言えねえもう言えねえ」であります。

  5. BOCONON より:

    そう言や背広やワイシャツというのもなぜそういうのか分からないな。「トレーナー」とかも。
    まあ今さら「セーター」を「スウェッター」とか「フリース」を「フリースじゃ羊毛って意味になってしまうから正しくポーラテック・フリースと言え」というわけにも行きますまいしw
    さすがに生地名 “デニム” をジーパンの意で使うというのは「間違っている上にスカしてやがら」と思うので,僕は敢えてジーパンとかジャンパーとか言ったりしてますが。

  6. 細野 より:

    そういえば、大学を出てすぐ入った会社で仕事していたら、なんとかファスナーっていう会社からボルトやナットを買ったことがあります。その時先輩に、ファスナーってチャックなのに、ボルトとかも作ってるんですねと聞いたら、機械系ではファスナーといえば、ねじとか釘とかそういうのも全部ひっくるめてファスナーと言うと教わったことがあります。その話とよく似てますね。お客さんが素人ではないので、用語が曖昧になることはあんまり無いですが。

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