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南充浩 オフィシャルブログ

2024年12月6日 考察 0

どの分野でも新規入門者の獲得が必要不可欠だという話

どの分野の商材・サービスに対してもそうだが、年齢を重ねると嗜好が変わる場合が多い。 当方も基本的な嗜好はあまり変わっていないと思っているが、物欲は薄れてきた。そこそこ安くてそこそこ普通に見える衣料品ならブランド名にはあまりこだわらなくなっている。 若い頃のように「今月給料が入ったら、〇〇ブランドのナンタラジャケットを絶対に買いたい」とは思わなくなってしまった

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RANKING

2022年7月21日

企業研究

デカトロンが日本で売れなかったのは当然だという話

2020年12月7日

ネット通販

中綿がポリエステル100%のジャケットはダウンジャケットでもないし中綿ダウンジャケットでもない

2022年10月14日

お買い得品

低価格帯で姿を消し始めたインナーダウンベストとウールの柄物セーター

18日からの気温低下で各社ともに好調に転じた11月商況

2024年12月5日 月次速報 0

若い頃はさほど意識をしていなかったが、2014年頃から毎年、自分が何月何日に長袖を着用し始めたかということを意識するようになった。 要するに夏の間はずっと半袖で過ごす当方だが(タンクトップは着用しない。腋汗が止まらずに逆に不快だから)、長袖 ...more

教科書的構成でも苦境から脱しにくい地方・郊外百貨店

2024年12月4日 百貨店 0

先日、中高年向け婦人服専門店の有志団体LCC会を聴講させていただいたのだが、 その際 ・「地方郊外百貨店はこれからもどんどん閉店する」 ・「地方郊外百貨店のユニクロ、ジーユ―、百均導入は止まらない」 ということが話題となっていた。 &nbs ...more

販売員への衣装の貸与は人員確保に効果がありそう

2024年12月3日 企業研究 2

最近、百貨店や大型スーパーで1月1日の休業が増えた。場合によっては1月2日も休みで1月3日が初売りという店も出てきた。 ただ、江戸時代や明治時代の商店というのは、1月1日・2日が休みで3日が初売りというのが標準だったから、新しい取り組みとい ...more

JIAM2024に行って最新型ミシンや刺しゅう機などを見てきたという話

2024年12月2日 製造加工業 1

久しぶりにJIAMを見に行ってきた。 正式には「JIAM2024 OSAKA 国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市」である。縫製・刺しゅう・自動裁断・インクジェットプリンターなどの機械類の展示見本市で、主な出展業者はそれらの機械 ...more

非効率かもしれないが子供層も取り込む必要性はあるという話

2024年11月29日 百貨店 2

現在、一般庶民のテレビ離れが加速していると報道されている。 実際、当方も特定の番組以外はテレビを見なくなったし、テレビのヘビーユーザーと言われていた老人層でもテレビ離れが年々増加していると報道されている。 若い世代や子供になるとテレビ離れは ...more

中高価格帯のレディース専門店の売れ筋は「非ウールのニット」という衝撃

2024年11月28日 売り場探訪 2

先日、LCC会という地方の婦人服専門店各社による任意団体の例会(情報交換会)を御厚意によって聴講させていただいた。 個店から数十店規模の各社が、この日は7社集まっての情報交換会だった。現在の加盟社数は10数社らしく、発足してから50年以上が ...more

衣料品販売で天気・気温の情報価値が高まっているという話

2024年11月27日 天候・気候 0

2000年代半ばごろまでは「衣料品の売り上げ理由に気温や天気を挙げるべきではない」という論調が多かった。メディア向けの対外用発言はいざ知らず、アパレルや小売業内部では上司はそのように部下を指導していたのが普通だった。 当方も90年代前半の販 ...more

国内生地産地を活況にできる特効薬は受注が増えること

2024年11月26日 産地 0

23年5月に新型コロナ感染症が5類に移ったことによって、コロナ自粛が終わった。 その結果、24年は多くの業界イベントも復活ないしは誕生することとなった。 その一つが今秋に集中的に各地で開催された「産地フェス」だといえる。繊研新聞とWWDで特 ...more

12月以降の気温は「平年並み」とはいうものの暖かい日と寒い日の差が激しくなりそう

2024年11月25日 天候・気候 0

今年の11月はかなり珍しい気温の推移をしている。 大阪を基準に振り替えると、さすがに猛暑は収まったものの最高気温25度前後の日が17日まで続いた。これほど涼しくない11月は異例である。 18日からは一転して秋らしい気温になったが、恐らくはこ ...more

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