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南充浩 オフィシャルブログ

夏の高温長期化によってワイドシルエット服の支持はさらに続くのではないか

2025年6月11日 トレンド 1

夏の高温化と長期化については、繊維・衣料品業界共通の認識でそれへの対応が進んでいる。 仮に冷夏が訪れたとすると、その年は業界全体が終わりである。(笑) とはいえ、当方も55年間生きてきて冷夏なんて数えるほどしか経験が無いし、ここ15年くらいで冷夏になったことは一度も無いので、冷夏の確率は相当低いといえる。     それはさておき。各業界紙

ウェブ内では「盛った」ナンバーワン表記が横行しやすいという話

2025年6月10日 ネット通販 4

先日、こんな報道があった。 自社ウェブサイトで不適切なナンバーワン表示、新日本エネックスに約1億円の課徴金 | 通販通信ECMO 自社ウェブサイトで客観的でない調査に基づいてナンバーワン表示を行い、太陽光発電システム機器を提供したとして、消費者庁は6月5日、新日本エネックス(福岡市博多区)に対し、景品表示法違反により、課徴金9989万円を支払うよう命じたと発

ファッション専門学校卒業生と就職先のミスマッチ

2025年6月9日 未分類 0

最近、国内の繊維製造加工業の工員後継者として、ファッション専門学校の卒業生をマッチングさせるのはどうか?という言説がメディアやその手のコンサルタント業から聞くことがある。 工員後継者不足に嘆く工場に対しての提案であると同時に、ファッション専門学校卒業生の就職先に対する提案でもある。 一見すると、ベストな提案に見えるが、意外と歓迎しにくいという工場側の意見も少

阪急メンズ館のウルトラマンコラボ企画に思うこと

2025年6月6日 百貨店 0

アニメ、漫画、特撮とのコラボがぼちぼちと目につき始めたのが2010年代のこと。 実際のところは2000年代後半くらいから、キャラクターの顔をプリントしたTシャツが徐々に出始めていたらしい。 2010年代後半になると、あの新宿伊勢丹がルパン三世コラボやセーラームーンコラボを大々的に開催するようになり、時代は変わったと痛感した。     先日

製作費を「ほどほど」に抑えることと告知活動をすることの重要性

2025年6月5日 販促 1

最近、映画に関するユーチューバー動画をいくつか定期的に見ている。 と言っても、映画の内容批評もさることながら、ビジネス結果についての批評がメインとなる動画を気に入ってよく見ている。 この分野でも、 1、製作コストが高すぎると損益分岐点を越えることが難しくなる 2、知名度が低くて消費者に知られていないと選ばれにくい という2つの点が他の分野のビジネスとも共通し

ユニクロや無印良品の自社商品リユース事業が拡大できにくい理由

2025年6月4日 売り場探訪 0

ユニクロが昨年秋に本格的に自社製品のリユース事業に乗り出したものの、半年以上が経過してもまだ3店舗の出店に留まっている。 その理由については、4月11日に放送された「ガイアの夜明け」が詳しかったが、最大の理由は「採算性が取れない」ことにあった。 慈善事業やボランティアでない限り、採算性は何事にも必要不可欠で、ファーストリテイリングは特にその点はシビアである。

アプリ一辺倒の危険と「現物」によるバックアップの不可欠

2025年6月3日 ネット通販 1

メディアやイシキタカイ系はデジタル化、ウェブ化を手放しで賞賛するように感じられてならないが、アナログや現物もあって両輪で成り立つものだと当方は思っている。   最近はどの店でも「メンバーズカード」なるものがあって、そこに登録すると何らかのメリットはあるのだが、デジタル化よりもはるか以前から「メンバーズカードが増えすぎて把握しきれない」という問題があ

コックスの増収増益の好調理由が興味深かったという話

2025年6月2日 企業研究 0

低価格帯ブランドの報道となると、だいたいがユニクロ、しまむら、ジーユー、無印良品、アダストリア、ワークマンあたりがほとんどでたまにハニーズ、ウィゴーあたりが加わり、別枠でシーインとTemuが取りざたされるという印象がある。 そんな中、先日、繊研新聞が珍しくコックスを取り上げていた。短い記事だが興味深い点があった。 コックス、品番絞り価格維持で増収増益 「これ

リカバリーウェアは老人向け衣料品として最大のヒット作になるのではないか?

2025年5月30日 商品比較 0

リカバリーウェアを毎晩着て寝ているが、いまだに洗い替えの2着目が買えていない。 ワークマンは売り切れだし、AOKIも五分袖・七分丈は楽天市場で2度目の品切れになっている。そこで当方は、2社に問い合わせてみたところ、ワークマンの半袖・半ズボンは完売で追加生産は無しで、8月下旬から9月下旬にかけて秋冬向けの長袖・長ズボンが入荷するまで待つ必要があるのとのこと。

ネット通販に最も望まれているのは「安さ」と「利便性」になっているという話

2025年5月29日 ネット通販 3

コロナ禍による長期間の実店舗営業自粛によって、ネット通販が現在の物販業では不可欠であることが示されたわけだが、それから5年が経過し、ネット通販は「標準装備」であるものの、一時期に繊維・アパレル業界が夢想していたような必勝法ではなくなってきたといえる。 それはちょうど、実店舗と同様で、高水準の収益性を確保できている店もあれば、驚くほど売れない店があるのと同じ状

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