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南充浩 オフィシャルブログ

売り場探訪

アダストリアの正月の福袋廃止は英断

2019年2月5日 売り場探訪 0

正月が明けたころ、ファッション専門学校の生徒と雑談をしていたら、この生徒は某大手で長年販売員のアルバイトをしているのだが、「今年は福袋が売れるブランドと売れないブランドの落差が激しかった」と話していた。 商業施設内のテナントでのアルバイトだから他店の状況もわかる。 2015年頃までなら、福袋を発売したらほとんどのブランドで売れていた。もちろん、売れたブランド

「愛好家」じゃない消費者の方が圧倒的に多い

2019年1月24日 考察 0

アパレル関係の人はなんだかんだで洋服が好きだから、やっぱり「そういう人」に向けた施策を考える。 まあ、別にこれはアパレル業界に限らず、どの業界でも同じではないかと思う。就職した時点ではその業界に興味はなくても何年間も働くうちに知識もつくし興味も出てくる。 純然たる消費者目線の「好き」かどうかは別として、それなりに好きにはなっていると思う。 大学を卒業するまで

「当たり前のこと」は意外に知られていない

2019年1月18日 販促 0

今日は軽く。 当たり前のことだと思っていても、それを発信することは無駄ではない。なぜなら、その「当たり前のこと」を知らない人は世の中にたくさん存在するからだ。 先日、フェイスブック友達がこんなブログをアップしておられた。   葬儀にローファーはありか? https://sartoria-fisty.net/blog/2019/01/15/13290

ロゴ入りTシャツとカーフ・ブランディング

2019年1月8日 トレンド 0

前回の続きになる。↓前回 ブランドロゴ入りTシャツブームの理由を正月にオッサン二人で考えてみた   ロゴ入りTシャツ(トレーナー、スエットパーカ―、長袖Tシャツも含む)は、何年か前は、特定の人気ブランドに限定された現象のように伝えられた。 その代表は「シュプリーム」だろうし、国内だと「Lee」「チャンピオン」だったが、様々なブランドで尋ねてみると、

衣料品ネット通販に溢れる「ウソ表記」

2018年12月5日 ネット通販 0

ネット通販はやはり便利である。わざわざ店に行かなくても商品が買える。 利便性から考えるとネット通販売上高が伸びるのは当然だといえるが、衣料品は他の商品に比べて、ネット通販売上高が伸びにくい。 以前にもこのブログで書いたが、繊研新聞社の統計によると衣料品のネット通販市場は年間9500億円だとされている。ネット通販市場総額が16兆円であることに対すると、衣料品の

ブラックフライデーと土用の丑の日のウナギ

2018年12月4日 販促 0

さて、気温の話だが、大阪の12月4日の最高気温は22度の予想となっている。12月としては異例の暖かさだといえる。 予報では8日・9日は寒波で大阪の最高気温は9度までしか上がらないからたった4日間で13度も気温が下がることになる。 しかし、予報ではその後、来週の火曜日からは最高気温14度に戻るようなので、低気温が短期間しか続かないのは典型的な暖冬傾向だといえる

product以外の「3つのP」を考えないブランドは絶対に売れない

2018年11月12日 産地 0

マーケティングの初歩に4P戦略というものがある。 product(製品) price(価格) place(販路) promotion(販促) である。たぶん、アパレル業界の多くの方はご存知だろうと思う。 それぞれの項目について考えて分析することも重要だが、実はこの4つがすべてそろっていないと物は売れないのではないかと思う。 4つの要素をそろえることが肝要なの

ヘップサンダルとヘボン式ローマ字とヘップバーン

2018年11月9日 考察 0

どの分野でもそうだが、その分野では「当たり前のこと」とされていることでも一般的には知られていないことは多い。 これは衣料品や繊維、ファッションに限らず、政治・経済・軍事・機械などを含めた世の中のすべてがそうである。 先日、「ラベンハム」ブランドで有名なキルティングジャケットの話題がツイッターで流れてきたときに、何気なく「元々は馬に着せるキルティングシートでし

ZOZOのジーンズ無料配布が販促的には悪手だと考えられるワケ

2018年10月9日 ネット通販 0

CPA (Cost per Acquisition) という考え方がある。 これは通常、広告費のことを指しており、どれだけ広告費を使ってどれだけ回収できたのかという考え方である。しかし、現在、いわゆる純粋な「広告」はだんだんと効果を発揮しにくくなっており、その代わりとなる販促物を考えることが迫られている。 久しぶりにコンサルタントの河合拓さんのブログから引用

「安売り」と「商品の目利き」しかできないアパレルは生き残れない

2018年10月3日 SNSについて 0

ちょっととりとめのない文章になってしまうかもしれないが。 世の中に洋服のブランドは腐るほどある。中には腐ってしまっているものも珍しくない。一般的に「価格が安いと大衆向け」「安い商品を扱うとブランドステイタスが崩れる」と言われるが、ある程度の買いやすい価格でないと売上高を拡大することは難しい。 激安である必要はないが、普通に働いていれば月に1品や2品買えるくら

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