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南充浩 オフィシャルブログ

ネット通販

洋服が年間通じて安く売られるのは日米欧とも同じ

2018年12月25日 ネット通販 0

今年ももう残すところ1週間となった。 まさに光陰矢の如し。年々、月日の過ぎ去る速度は早く感じる。このままあっという間に還暦を迎えそうな気がしている。 少し前のことになるが、11月中旬に、深地雅也さんがロンドンに専門学校の学生を引率した。その際、ユニクロとのコラボじゃないJWアンダーソンのダッフルコートを買ってきたのだが、その理由は3割引きでセールをしていたか

問題を一挙に解決してくれる「スーパーマン」も「魔法の杖」もこの世には存在しない

2018年12月20日 産地 0

以前から木下斉さんの地域再生関係の記事には共感するところが多い。 繊維・衣料品の製造加工業の多くは大都市部ではなく、地方にあるから、その現状とも合致するところがほんとんどである。 多くの地域再生が上手く行かない現状と、一部を除く地方製造加工業が上手く行かない有様は極めて類似していると感じる。   「地域おこし協力隊」が抱える根本的矛盾 https:

アパレルブランドは「少し多めに作る」という悪癖を治せ

2018年12月11日 企業研究 0

先日、メガネスーパーの星崎尚彦社長のインタビュー取材をさせてもらった。 インタビュー記事は後日、スタイルピックスドットコムに掲載するので、しばらくお待ちいただきたい。 「リップサービス」というヤングレディースブランドを展開していたクレッジ(変更後社名オルケス)と、メガネスーパーを2社連続で経営再建された凄腕社長なので、柄にもなく緊張して出かけたが、予想以上に

売上高3億円未満で赤字という国内D2Cのリアル

2018年12月7日 トレンド 0

以前からD2Cブランドをめぐるメディアの取り上げ方には疑問があった。ちょっと煽りすぎやろと。 とくにWWDはひどい。以前に10YCというブランドの一時休止について「売れすぎて休む」みたいな見出しを付けていたが、これなんて「煽り」もよいところである。 たしかに10YCの規模からすると「予想以上の注文があった」のかもしれないが、世間的・業界的な水準の「売れすぎ」

欠品を恐れて数量を作りすぎるからアパレルは過剰在庫を抱えてしまう

2018年12月6日 誰がアパレルを殺すのか 1

某ファッション専門学校の生徒が毎週金曜日にシュプリームの新作を買うために授業をサボって並んでいるのだという。 8月には猛暑にもかかわらずカナダグースのダウンジャケットを買うために行列ができた。 衣料品不況と言われながら、中には行列を作ってまで買わなくてはならない衣料品もある。もちろん、そのブランド自体が「ブーム」という側面もあるが、そういうブランドは「数量を

中途半端に在庫を残すジーンズメイトの不可解

2018年11月27日 企業研究 0

アパレル業界には、ブランド価値の毀損を恐れて在庫を徹底的に処分することに躊躇する人が多い。 ZARAは多くの品番が売り切れるが中には売れ残る品番もある。それは徹底的に値下げされて処分販売される。 大阪から撤退したインディテックス社のストラディヴァリウスのサンダルがバッタ屋に流れてきたこともあった。 しかし、その割にはブランド価値はそれほど毀損していない。とく

在庫処分が悪なのではなく「売れる商品」を用意できないことが悪

2018年11月26日 デザイナー 0

アパレル関係者が理想とするブランド再建の一例としては、2014年までのJクルーが挙げられるのではないかと思う。 ・イシキタカイ系ストーリーの添付 ・トレンドや商品デザインを重視 ・品質向上による値上げ ・商品とストーリーの両面でのかっこよさの追求 ファッション業界人が泣いて喜びそうな施策が全部盛り込まれた結果、大復活を成し遂げた。2014年までは。 2014

インターネット通販は価格競争でしかない

2018年11月22日 お買い得品 0

まだインターネット通販がバラ色の未来だと思っている老経営者は少なくないように感じる。 しかし、インターネット通販は基本的に価格競争でしかない。例えば、ZOZOTOWNは購入平均単価が下がり続けている。先日発表された中間決算によると、平均出荷単価は前年比5・0%減の7777円で、商品単価は0・2%減の3655円となっている。   ということは、ZOZ

自分も消費者なのに業務になるとそれを忘れる人たち

2018年11月19日 企業研究 0

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」 とはいうものの、「己」を正確に冷静に分析することは難しいということを以前に書いた。 自分で自分を正当に評価することはかなり難しく、過大評価したり過小評価したりしがちになる。しかし、そのどちらも役には立たない。 競合相手のことを正確に分析するのはまだこれに比べると簡単だが、「敵」は何も競合企業だけではない。物を売る場合、消

ZOZOのパターンオーダーは既製品なのか? → はい既製品です

2018年11月13日 ネット通販 0

ZOZOが発表したPB(自社企画商品)はオーダーではなくあらかじめ作り置く「既製品」ではないかと指摘してきた。 現在10億円分の大量の納期遅れが発生しているが、当初の予定では、ジーンズやTシャツなどのカジュアルは発注後2~3日後くらいに「オーダー」なのに迅速に到着すると謳われてきた。 発表では「フルオーダー」と謳いあげていたが、業界からの指摘が相次ぎ、あっさ

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