百貨店
百貨店がイノベーターでなくなった理由の一つとは?
2020年4月30日 百貨店 1
もともと歴史が好きなので、物事のルーツや歴史の流れを学ぶことは意義があると思っている。 以前にご紹介した黒木亮著「アパレル興亡」(岩波書店)もそういう点においては貴重な資料になると考えており、高く評価している。 小説としてはどうか?と問われると、あまり人物の内面描写は多くないし力点が置かれていないが、内容や目的から考えるとそれは仕方のないことだと思う。 東京
百貨店のネット通販が休業している理由
2020年4月20日 ネット通販 1
新型コロナがこれまでの不況やアクシデントと異なる点は 1、全国的に営業が自粛されている(4月18日以降) 2、日本も海外も同じ状況 という点にあって、実店舗での販売は全部ではないにしろほぼ効果が見込めない。 活路はインターネット通販しかない。 インターネット通販は特に日用生活品やゲーム、おもちゃ、食料品などは活況だそうで、運送は人手不足になっている。洋服も好
地方小型百貨店は外商と贈答ギフトに特化すればどうか?
2020年1月29日 百貨店 0
少し前に 徳島県が日本初の「百貨店ゼロ県」に 行き場失う上顧客 という記事が掲載された。 「ふーん、そうなんだ~」という感想である。 個人的な生活スタイルでいうと、この10年間は百貨店で買い物をしたことがない。あるとすると、大丸梅田店に入店しているユニクロ(1月31日閉店)や近鉄百貨店あべのハルカス本店のウイング館に入店している無
大丸心斎橋店本館の内見会に参加した感想
2019年9月24日 売り場探訪 0
先日、9月20日に大丸心斎橋店本館がリニューアルオープンした。 意外に早かったなと思ったが実は工事期間は4年くらいだったらしく、ジジイになると月日の流れるのは本当に早いものだと実感する。 若い頃は、商業施設オープンはけっこう足を運んだし、フリーランスになってすぐのころにも足を運んだが、5年くらい前からそういう熱意はなくなり、別に内見会で見る必要
百貨店が服売り場を縮小するのは当たり前のこと
2019年7月26日 百貨店 0
人間が受け取るイメージは、時として事実とは異なることがある。 https://senken.co.jp/posts/mete-190723 百貨店婦人服が長い冬の時代を迎えている。売上高はピークだった98年の2兆2700億円から18年の1兆1300億円へ半減した。婦人服の構成比率は20%割れまで落ち込んだ。 という記事がある。 よく、「バブル崩壊で衣料品消費
百貨店が「売れる商品」を揃えられない理由
2019年4月25日 百貨店 0
既存のあらゆるシステムのままで百貨店の売上高が再浮上すると思っている人は、よほどの病的な百貨店信者を除いてはほとんどいないだろう。 恐らく百貨店の社員ですらさらさら思っていないだろう。 また、百貨店を主販路とするアパレル各社がV字回復することは考えにくい。これも各方面からほとんど異論がないのではないかと思う。 この2つについてはさまざまな要因が
売れないから同質化してさらに売れなくなるという悪循環スパイラル
2019年4月2日 トレンド 0
今は徐々に変わってきている部分もあるが、2010年頃までの百貨店というのは、どの店でも入っているブランドがほとんど同じだった。 オンワード樫山、ワールド、三陽商会、TSI、ファイブフォックスなどが展開するブランドが複数入店してフロアを埋めるという形式だった。 例えば、2012年に発行された河合拓さん著の「ブランドで競争する技術」という本には、新宿にある4つの
百貨店が夏のバーゲンを2回に分けても売れ行きが伸びなかったのは当然
2018年9月4日 企業研究 0
世の中には、関係者や業界人からすると「これだけ変えたのは画期的だ」と思っていても、一般消費者から見れば「何が変わったのかさっぱりわからない」という事例がたくさんある。 そういう場合、えてして、関係者や業界人の期待はあっさりと裏切られてしまう。 今夏、百貨店が実施したバーゲンセールを2回にわけるというのも、一般消費者から見ると、何が変わったのかさっぱりわからな
店舗数が減っている百貨店業界の全体売上高は決して増加には転じない
2018年8月24日 百貨店 0
いまだに「百貨店復活」とか「百貨店再生」とかを掲げている人がいるが、残念ながら百貨店全体がピーク時まで持ち直すことは考えにくい。もちろん、個々の百貨店や個々の百貨店店舗での復活はありえるだろうが、百貨店業界全体が持ち直すことはあり得ない。 すでに地方百貨店は閉店・撤退・縮小しており、百貨店の店舗数自体が減っており、これからもまだ減り続ける。 そういう状況にあ