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南充浩 オフィシャルブログ

百貨店

百貨店は「殺される」のではなく「自死」しているだけ

2017年7月28日 百貨店 0

 誰が百貨店を殺すのか 閉店続き、市場規模36年ぶり6兆円割れ http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/072400684/ この記事が日経ビジネスオンラインに掲載された。 オンラインはダイジェスト版で、こちらは誌面に掲載されたそのままである。 タイトルのつけ方は何とかの一つ覚えとしか言いようがなく実

売上高だけでなく店舗数も激減した百貨店 でも総営業時間は激増

2017年6月6日 百貨店 0

 百貨店全店の売上高合計が2016年はついに6兆円を割り込んで、5兆9780億円にまで低下したことは周知の事実で、それに対して対策が様々議論されているが、実もふたもない言い方をするなら、既存の個々の店舗が少しずつ売上高を伸ばした程度では、百貨店全体の売上高は回復しないのではないかと思っている。 なぜなら、百貨店の店舗数自体が減っているからだ。 不振百貨店の閉

「無くなっても誰も困らない」百貨店という業態は生き残れるか?

2017年5月24日 百貨店 0

 大西洋・前社長が電撃解任され三越伊勢丹HDの新体制が発足したわけだが、一連の動きについては賛否両論さまざまな意見がある。 お家騒動によってイメージ低下を懸念する声も多いが、杉江新社長に期待するという声もあるし、大西・前社長の不備を指摘する声もある。 大西時代には催事が160~200もあったという報道もあり、それが事実だとすると、現場が疲弊するのも理解できる

同じ事象でも切り取り方によって見え方は変わる

2017年4月14日 メディア 0

 今日はなんということもない感想なのだが。 先日、名古屋の老舗百貨店である丸栄に関するニュースが報道された。 一つは、丸栄が百貨店事業から撤退する可能性が高いこと。 丸栄 百貨店業務から撤退も https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170412-00002376-cbcv-bus_all もう一つは、丸栄が興和の完全子会社

ファッション企業に入社する人すら、百貨店ではファッション用品を買わない時代

2017年4月11日 百貨店 0

 甲斐性無しの貧乏人たる筆者は普段、百貨店とは無縁の生活をしている。 以前も書いたようにここ10年間近くは百貨店で買い物をしていない。 例外は、大丸梅田店のユニクロで3度か4度買い物をしたくらいで、少なくとも2010年以降は百貨店で買い物をしたことがない。 ただし、仕事上、一応百貨店のニュースなり動向なりはチェックしているが、あくまでも「観察対象物」としてし

三越伊勢丹、自壊の予兆

2017年3月23日 企業研究 0

 三越伊勢丹HDの大西洋社長の電撃解任の背景の全容が各社の報道によってほぼ明らかになってきた。 その中でも日経ビジネス3月20日号の巻頭6ページ特集「三越伊勢丹、自壊の予兆」は経緯があますところなくまとめられており、自分の個人的見解とも重なる部分が多く、秀逸といえる。 ぜひ、ご一読をお薦めする。 http://business.nikkeibp.co.jp/

百貨店がニトリに助けられる時代

2017年3月16日 百貨店 0

 家具インテリアにはほとんど興味がなく、必要に迫られて国道沿いのニトリや家電量販店の家具売り場を物色して必要最小限の商品を買うくらいだ。 だから、大型家具はもう10年以上何も買っていないし、今後もよほど不具合が出ないと買い替える予定もない。 捨てるのにもお金が必要だし。 今、新しく買いたいのは扇風機で、15年くらい使ってきた扇風機がついに昨年夏に動かなくなっ

三越伊勢丹の社長解任劇で感じた百貨店従業員の認識の甘さ

2017年3月14日 企業研究 0

 三越伊勢丹ホールディングスが杉江俊彦・次期社長の会見を行った。 出席していないので、それについて書かれた記事を読んだ感想をまとめてみたい。 ちなみに三越伊勢丹ホールディングスの次期社長は決まったが、百貨店事業を手掛ける三越伊勢丹の次期社長はまだ決まっていない。 各報道とも言葉遣いや書き方には違いがあるが(書いている人が違うため当たり前)、論調はほとんど同じ

改革路線が潰されて大規模リストラが始まる可能性も

2017年3月9日 企業研究 0

 三越伊勢丹HDの大西洋社長が電撃解任される直接的な働きかけは労働組合からだった。 これを見るにつけ、一連の大西改革は現場社員にとっては苦痛だったのだろうと察せられる。 日経新聞の記事によると、少ない人員に対して次々と新しい仕事を積み上げられて現場は疲弊していたとされているが、まあ、それはその通りだったのだろう。 2012年から始まった大西改革の眼目は、 1

三越伊勢丹の従業員は「変わらないこと」を選んだように見える

2017年3月8日 企業研究 0

 三越伊勢丹ホールディングスの今回の社長解任劇は、本当に興味深い。 大西社長を追い落としたのは誰だったのかというところに注目が集まっていたが、日経新聞の報道によるとそれは労働組合だったとのことである。 なんという強大な労組なのだろうか。 三越伊勢丹、大西改革に労組反旗 石塚会長が辞任迫る http://www.nikkei.com/article/DGXLA

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