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南充浩 オフィシャルブログ

企業研究

アダストリア苦戦の要因は出店過多よりも、売れない商品企画とブランドリニューアルの失敗にある

2018年10月1日 企業研究 0

アダストリアホールディングスの2019年2月期第二四半期決算が発表されたが、近年業績が低迷していたが、それに輪をかけた結果となり、同社の苦戦が改めて浮き彫りとなった。 売上高1050億500万円(前年比2・6%減) 営業利益5億2900万円(同86・0%減) 経常利益6億円(同84・6%減) 当期損失5億5400万円 となり、微減収大幅減益に終わった。また当

ファッションメディアの「期待」なんてあんまり当てにならない

2018年9月28日 メディア 0

ファッション系メディアの「期待」なんてあんまりあてにならないと改めて思う。例えばこのニュースである。   「フレッド シーガル」神戸店閉店 オープンからわずか1年半 https://www.wwdjapan.com/700109   オープン時に「期待」を煽るような報道がなされていたが、結果はこれだ。   少し前だとアバクロ銀座

GAPは米国市場以外を失ってもそれほど困らない

2018年9月27日 企業研究 0

先日と言っても、2週間ほど前のことだが久しぶりにGAPに行ったら、12900円くらいのM65をアレンジした綿厚手素材のジャケットが1900円に値下がりしていて、買おうかなあと思ってしまった。 ところで、この割引を見て、「過度な値下げはやめる」っていう宣言はどうなったのかと、店頭で心の中で突っ込んでおいた。 そういえば、ストライプインターナショナルもいつぞや「

腰ゴムのないボクサーブリーフ、グンゼ「エアーズ」を着用した感想

2018年9月11日 企業研究 0

7月下旬に発表されたグンゼ「ボディワイルド」の新商品、腰ゴムのないボクサーブリーフ「エアーズ」をグンゼからサンプルでいただいた。実際のところは、すでに今年3月の展示会で出品されていたのだが、パクられるのを警戒して店頭発売直前の7月下旬まで伏せられていたというわけである。       腰ゴムがないとズリ落ちるのではないかという不安

差が付き始めたユニクロとしまむら

2018年9月10日 メディア 0

朝からブログの調子が悪くて作動しにくいため、今日はこちらで全文をアップする。復旧してからそちらに移行したい。 ユニクロの国内店舗数が800店を下回ったことが話題となっている。ピーク時に834店あったのが、今では784店まで減少しており、ピーク時よりも50店減少したことがわかる。その一方で、売上高は増え続けており、2017年8月期で8000億円を越え、2018

自社の特徴を把握できずに失敗した大手通販会社の事例

2018年9月6日 トレンド 0

「学ぶ」とは「真似ぶ」であると、高校三年生の時の担任が言っていた。 他者・他社の成功事例を「真似ぶ」ことが自社の成功につながる近道である。 だから成功事例はどんどんと「真似ぶ」べきである。 とはいえ、なんでもかんでも真似をすれば良いというものではない。 自社と他社の違いを一切考慮せずにすべてを真似すれば失敗に終わることも珍しくない。 アパレル業界、流通業界に

高級路線を続けていても大塚家具の業績は低下していただろうと考えられる

2018年9月5日 企業研究 0

一般的に、安い商品は売りやすく、高い商品は売りにくい。 まあ、高いと言っても、個人によってさまざまなとらえ方があるのだが、洋服でいうなら10万円のスーツは高いといえるし、20万円のコートは高いといえる。 安い商品は売りやすいが、薄利なので数量を売らなくては儲からない。一方、高い商品はそれなりに利益は稼げるので、少量でも儲かる。 大塚家具が低価格路線に変更した

百貨店が夏のバーゲンを2回に分けても売れ行きが伸びなかったのは当然

2018年9月4日 企業研究 0

世の中には、関係者や業界人からすると「これだけ変えたのは画期的だ」と思っていても、一般消費者から見れば「何が変わったのかさっぱりわからない」という事例がたくさんある。 そういう場合、えてして、関係者や業界人の期待はあっさりと裏切られてしまう。 今夏、百貨店が実施したバーゲンセールを2回にわけるというのも、一般消費者から見ると、何が変わったのかさっぱりわからな

ファクトタムがトウキョウベースとの資本提携を解消

2018年8月30日 デザイナー 0

デザイナーズブランド「ファクトタム」とトウキョウベースが資本提携を解消した。 繊研新聞が報じている。 「ファクトタム」 トウキョウベースとの資本提携解消 https://senken.co.jp/posts/factotum-tokyobase-180830 デザイナーブランド「ファクトタム」を運営するロスチャイルド(東京、有働幸司代表)はこのほど、セレクト

無名ブランドは価格設定をもっと考えるべき ~高い無名ブランドより安い著名ブランドの方が売れる~

2018年8月29日 企業研究 0

商品の値段を決めるということは販売において極めて重要であることは周知のとおりだ。 それにもかかわらず、衣料品業界では製造原価の積み上げ方式で単純に販売価格を決めるブランドが多い。 いわゆる衣料品ブランドもそうだが、製造加工業が自社オリジナルブランドを立ち上げた場合、その考え方が顕著になる。 だから、なんかモサっとしたデザインなのに、産地ブランドや製造加工業の

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