企業研究
再スタートするエディー・バウアーは堅実な事業計画だと思う
2022年8月24日 企業研究 1
昨年末で日本から撤退したエディ・バウアーというブランドがある。 急遽の撤退発表は様々な憶測や推測を呼んだが、来年春からの国内復活が発表された。 水甚が米「エディー・バウアー」アパレルの製造卸、直営店を出店 23年春夏から 伊藤忠商事とサブライセンス契約 | 繊研新聞 (senken.co.jp) かなり大々的に報じられたのでご存知
イズミがアダストリアをコラボ先に選んだのは悪くない選択だと思った話
2022年8月23日 企業研究 3
時々、西友で値下がりした衣料品を買う。 とは言っても買う物は靴下、ランニングに使えそうなウェア、一部ナショナルブランドのカジュアルウェアである。衣料品業界人からは「西友??」みたいな反応があるが、当方は買わない西友自主企画カジュアルだって黙って着用していれば西友品とはバレない程度には見映えもマシになっていると感じる。 主に愛用しているのはスポーツブランドの値
順調そうに見えるが実は重大な岐路に立っていると思えるワークマン(後編)
2022年8月19日 企業研究 2
前回ワークマンのことを書いた。 順調そうに見えるが実は重大な岐路に立っていると思えるワークマン 理由は、知人から「最近、商業施設内にテナント出店しているワークマンの入店客が以前から比べると少し減った気がする」という感想を聞いたからだ。 もちろん、知人の個人的な感想なので正しいかどうかはわからない。 しかし、仮に正しいとすると、理由はいくつか考えられる。 1、
順調そうに見えるが実は重大な岐路に立っていると思えるワークマン
2022年8月18日 企業研究 4
コロナ前に、AI(人工知能)によるアパレル需要予測が持て囃されたが短期間で話題に上らなくなった。 必需品でありながらも嗜好性が強いカジュアルウェア・ファッションウェアは需要予測が難しい。一方、食料品や食品などは比較的容易で、個人が一日に食べる量はほぼ決まっているし、食べる物もだいたいが決まっている。なので個人データを入手できれば需要予測は立てやすい。 一方、
アパレル企業はハニーズをもっと研究すべき
2022年8月17日 企業研究 1
先日、久しぶりの方とお会いして議論する機会があったのだが、その際、「アパレルの有望な隠れた市場はいまだにあるのか?(ないのか?)」という話題となった。 その場では、先方が極ニッチな市場の可能性をご提示され、さすがの慧眼だと感服したのだが、極ニッチなので世間一般のマスブランド、百貨店ブランドでは規模感が合わずに参入できないだろうと考えられる。 ショッピングセン
デカトロンが日本で売れなかったのは当然だという話
2022年7月21日 企業研究 9
先日、このブログが始まった当初からの読者だと言う方から連絡をいただいた。 18年間、関西の各商業施設のテナント誘致などを担当してきた方で、ついに定年退職を迎えられたそうだ。 商業施設担当の間、メンバーとの情報共有を目的として社内掲示板に自分がセレクトした業界関係ニュース(純粋な業界ニュースだけではない)を貼り付けておられたそうで、退職後は同じ活動をアメブロを
ベルシュカも日本撤退 残り少ない外資グローバル低価格SPAブランド
2022年7月5日 企業研究 1
また外資グローバル低価格SPAブランドが日本から撤退した。 もうご存知の方も多いだろうが、この記事である。 ZARA姉妹ブランド「ベルシュカ」渋谷店が7月18日に閉店、国内実店舗はゼロに (fashionsnap.com) インディテックス傘下で「ザラ(ZARA)」の姉妹ブランドとして知られる「ベルシュカ(Bershka)」が、日本1号店である
日本で急速に縮小しているZARA
2022年6月15日 企業研究 1
2009年から我が国で起きたのが外資ファストファッションブームだった。 その台風の目となったのがH&M、フォーエバー21、ZARAなどだったが、グローバル外資ファストファッションブランドも多くが日本撤退や経営破綻となり、現在残っているのは主だったブランドはベルシュカを除くとZARA、H&M、GAPの3つしかない。 フォーエバー21は本国の経営
シーインとZARAを巡る過大評価
2022年5月31日 企業研究 0
人間は誰でもほぼ自分の身の周りのことしかわからない。 自分の住んでいる地域やかかわりのある範囲のことは何となく空気感も含めて把握できるが、かかわりのない範囲のことは理解できない。 そのため、国内でも縁の無い地域のことは知らないことが多い。行き来のない外国のことになれば猶更だ。別に日本人の理解力が劣っているとは思わない。外国人だって同様だ。 我々日本人がフラン