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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

「安いから売れている」という理由を何故か無視しようとする衣料品業界人

2021年12月14日 トレンド 1

「デフレが問題だ、世界では~」 というのがこの半年くらいのウェブ上でのイシキタカイ系と出羽守のホットな主張だが、世界的に見ても大々的な伸び率を示しているのは、「価格メリット」のある新規商品である。 そもそも、以前にこのブログでも書いたように、河合拓氏著の「ブランドで競争する技術」からの引用だが、商品には3種類のメリットがある。 1、価格メリット 2、機能メリ

すでに「何でもサステナブル」な状態の繊維・衣料品業界

2021年12月13日 トレンド 0

以前にも書いたが、当方は環境に配慮したり公害が出ないようにすることは必要不可欠だと考えているが、行き過ぎた環境配慮や、現在の技術レベルでは実現不可能なことを今すぐ実現しようとすることには全く賛同していない。   【ファッションとサステイナビリティー】ファッション企業の調達実態調査 97%が環境・社会配慮品を販売 | 繊研新聞 (senken.co.

ファッション業界の「美しい物語」にはご用心

2021年11月29日 メディア 5

個人的には、最近、メディアが流す「ファッションに関する美しい物語」は実は有害なのではないかと思っている。 特に気になるのは、「感性重視の高額ブランドが飛ぶように売れている」という内容の報道である。 実はこの手の記事は今に始まったことではなく、当方の知っている限り30年前から存在する。若い頃は当方もそれを信じていたし、多くの人も信じていて、そしてそのまま錯覚し

「検品」という工程ではサンプル生地と現物生地の違いは証明できないという話

2021年11月24日 ネット通販 1

くどい様だが、繊維・衣料品の製造加工に関する各工程は奥が深く、自分などは各工程のほんの入り口を知っているに過ぎない。いや、入り口というのもおこがましい話で、ドアノブくらいしか知らないと言った方が正確だろう。 そして、「全工程に通暁した」というような方はこの業界にはいないと経験上思っている。   OEM・ODMの普及と乱立で、ブランド側がかなり素人化

素人化が激しく進む洋服ブランドとその買い手

2021年11月18日 トレンド 4

糸、織り、編み、染色加工、二次加工、縫製、と繊維・衣料品の各工程は奥深く、全てに通暁している人間を当方は知らない。ある程度の全工程を知っている人間はいるが、全ての工程を極めているという人は知らない。 あと、ここに撚糸や洗い加工、型紙や裁断なども入ってくるが、これもまた奥深く、当方などその入り口の知識すらもない。 とはいえ、衣料品という物は全員が毎日欠かさず着

え?在庫品の販売ってSDGsなの?

2021年11月17日 トレンド 1

最近、何でもSDGs、何でもサステナビリティ、何でもエシカルで個人的には辟易している。メディアもブランドもエライコンサルもごっちゃにして使っているし、全て「環境」とか「自然」に結び付けているが、そもそもSDGsってのは、SNS上で正しく指摘しておられる方も多くおられるように、17の目標がある。 SDGs(持続可能な開発目標)17の目標&169ターゲッ

アパレルビジネス解説系のYouTube動画が伸びないと思う4つの理由

2021年11月4日 トレンド 3

前回、ブリッツワークスの青野社長の記事をお借りして、YouTubeの広告収益の具体例をご紹介したが、コメントをいただいたように、この金額が一律に課せられるわけではなく、ケースバイケースで上下動はあるが、参考の一端にはなったのではないかと思う。     YouTubeの収益化のリアルな話が紹介されていた – 南充浩 オフィシャルブログ (m

YouTubeの収益化のリアルな話が紹介されていた

2021年11月2日 トレンド 1

当方はブログしかやっていないが、観客を集めるには、今はブログよりも動画、特にYouTubeの時代であることは言うまでもない。 しかし、動画というのは製作にやたらと時間がかかるので、当方はやりたくない。 原稿を書く際のテープ起こし(録音したインタビューを聞きながら、すべてを入力する作業)と多分似たような部分があると類推しているのだが、当方はこのテープ起こしとい

インフルエンサーブランドはOEM&製造加工業者が思っているほど美味しい商売ではない

2021年10月26日 トレンド 0

昨日、ホットラインでの連絡があったので、相当にいろいろと憂慮すべき業界状況なのではないかと思う。 流行り。 | ulcloworks 表題短っ どうもインフルエンサー系服やりたい案件の金のにおいだけ嗅ぎつけて飛びついては事故ってる事例が巷のOEM業者様間で目につくようになってきた今日このごろ。 — ヤマモト ハルクニ (@HARUKUNI_Y) Octobe

実店舗の売上高減少を補完しきれていないアパレルのネット通販

2021年10月21日 ネット通販 1

これまで度々書いてきたことだが、洋服のネット通販については、今回のコロナ禍のような長期間にわたる営業自粛が今後も起きる可能性があるため、不可欠であることは間違いないが、実店舗の減少分を完全にカバーできるほどの額ではないし、新たなファッションの需要を作っているわけではない。   まず、こちらの記事だ。 コロナ禍における新たなEC消費・行動変容に関する

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