メディア

好調に拡大を続けるネット広告に対して感じ始めた危うさ
2025年3月5日 メディア 1
例のフジテレビ問題で、フジテレビで流れるテレビCMの多くがACジャパンに差し替えられたことは多くの人がご存知のことだろう。 いまだにテレビCMは戻っていない。そればかりか他局の番組を見ていても以前よりもACジャパンが流れることが増えていると感じられる。このため、もしかしたらテレビCMそのものが出稿側から敬遠され始めているのではないかとも感じられる。 &nbs

業界の基本的知識を知りたいという需要は意外と多いかも?と感じた話
2025年1月29日 メディア 1
繊維・衣料品業界は工程が多岐にわたっていて、それぞれ専門性が高い。 もちろん、他の業界も同様に各工程は専門性が高いのだが、毎日着用するほどに馴染みのある衣料品という商材からは想像しにくいほどに各工程は複雑で専門的である。 このため、繊維・衣料品業界においてそのすべての工程を網羅する知識を持っている人を見たことが無い。もちろん、当方とてそんな広大な知識なんて持

ウェブ検索で物事を調べる人と調べない人の格差
2024年12月18日 メディア 1
当方は方向音痴な上に、プライベートでは滅多に遠出をしないので、地理感覚にひどく乏しい。 そのため、仕事で初めての地域を訪問する際、必ずウェブでアクセスを検索する。最寄駅はどこなのか?その最寄駅へ行くためにはどう乗り継ぐのか?などなどである。そしてだいたいの交通費も調べておく。 行き慣れた場所ならむろん検索はしない。すべて頭に入っているからだ。

不定期刊行に移行することでさらに存在感を無くしそうな雑誌「メンズクラブ」
2024年10月11日 メディア 2
イベントでも情報発信でも「決まったスケジュールで長期間行うこと」が必須だと感じる。 不定期開催、不定期更新だとよほどのコアなファン以外はわざわざ確認をしてもらえない。週刊少年ジャンプは毎週月曜日発売だからほぼ自動的にみんなが買いに行くわけで、不定期発行ならよほどの病的なファン以外は、めんどくさくて毎回発行日を確認するなんていう作業はしない。 当方の顔見知りで

豪華付録つきファッション雑誌ブームの終焉が顕在化
2024年7月11日 メディア 2
2000年代半ば以降、影響力の低下が取りざたされ続けているファッション雑誌だが、唯一の勝ち組だった宝島社も経営基盤が揺らぎ始めているようだ。 宝島社「身売り説」新潮社「危機説」迎える正念場 附録ブームが一服も、大量配本止められず | 特集 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net) バッグなどの雑貨に薄い冊子のついた「付録付きムック本」でヒット

そのブランドの「パリコレ参加」「ミラコレ参加」は自称しているだけかもよ(笑)
2023年11月29日 デザイナー 4
こんなことはみんな知っているんじゃないかと思うことが意外と知られていないことがある。 逆に、みんなが知っていることを当方が知らないということも多々あるのだが。 業界メディアやデザイナーズブランドの紹介文などで昔から「〇〇年パリコレクションに参加」とか「〇〇年ミラノコレクション参加」などと報道されたり、書かれていたりすることが珍しくない。 当方は

必ず等しく報道されるわけではないという話
2023年5月16日 メディア 1
メディアには「報道の自由」があると腐るほど言われているが、逆に「報道しない自由」を行使することも多々ある。業界関係で言うと、某業界メディアはなぜかグンゼの決算発表だけは絶対に掲載しない。理由は不明である。 そんなわけで同じようなことをやっていても報じられる企業と報じられない企業が普通にあるし、同じ人と契約していても報じられる企業と報じられない企業がある。 こ

日本のZ世代は人口が少ないという話
2023年5月10日 メディア 1
4月の下旬に立て続けに大物ガンプラの新製品が発売された。22日と29日である。 2020年後半からのガンプラ品薄状態にすっかり慣れてしまった当方としては、バイパス沿いのジョーシンに開店前から並んだわけだが、転売ヤーが撤退し始めているのか、人気キットの割に並んでいる行列人数が少なかった。せいぜい20人弱でそのうちの数人はガンプラ以外の商品購入希望者なので実質的

ユニクロとワークマンでは値上げに対するメディアの報道姿勢が異なる不思議さ
2022年9月21日 メディア 0
衣料品も値上げの報道が続いている。 しかし、報道内容や見出しが恣意的過ぎて記事では実態がよく把握できない場合が数多く見られる。 先日、ワークマンの価格戦略について発表されたが、同じ内容でも記者や媒体によってこうも表現方法が異なる。 ワークマンが23年8月まで価格据え置き PBの主力商品で 一方、 ワークマン/23年8月まで人気PBの96.3%価