MENU

南充浩 オフィシャルブログ

ファッションテック

新技術をどこよりも早く導入すべき理由はあまりないという話

2024年4月24日 ファッションテック 3

欧米で開発された新技術や新思想に条件反射的に飛びつくことが良いことだというように我が国のマスゴミマスコミは報道する風潮が強いと感じる。 しかし、その新技術や新思想が欧米自身で立ち消えたり、我が国に導入されたものの風土に合わず伸長しないことがままある。 一秒を争って導入しなければ後れを取ってしまうような事物というのは、そんなにたくさんあるわけではないから、新技

概念だけが先走り過ぎて現実が伴っていないメタバース事業化

2023年5月24日 ファッションテック 0

急ぎの原稿の仕事が無い場合、ほとんどの休日は誰とも会わずに過ごす。 もとより家族はいないし、友達もいない。しかし特段苦痛でもない。ランニングをして洗濯をしてガンプラを組み立てているとすぐに夕方になる。 他人との会話はスーパー万代で支払いのときにレジのおばちゃんに「お願いします」と言うくらいである。これも別に苦痛ではない。 どうしても他人と雑談したくなれば、現

メタバースが行き詰まるのは当然の結果

2023年4月4日 ファッションテック 3

衣料品業界と業界メディアはいまだに期待分野の1つとしてメタバースを持ち上げ続けているが、それも徒労に終わりそうである。 仮想世界「メタバース」に厳しい現実 – WSJ 仮想世界「メタバース」は、大きな話題を呼んでから2年足らずで厳しい現実に直面している。 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は今週、ウォルト・ディズニーがメタバース戦略を開発

15%程度の人にしか利用されていないメタバースというアンケート結果

2023年2月17日 ファッションテック 1

いくら考えてみても理解できないのがメタバースである。 当方が理解できるメタバースはポケモンGOである。ポケモンGOというウォーキングゲームをやり続けているが、アバターを作り、衣装や小物でコーディネイトする。 無料アイテムもあるし有料アイテムもある。 ポケモンGOには他人とのチャット機能や通信機能は無いから、ただ黙々と歩いてポケモンを捕まえるかレイドバトルする

工場発のDtoCに「無敵の必殺技」は存在しません

2023年2月10日 ファッションテック 1

すっかり、洋服販売の一手段として定着した感があるDtoCだが、大きく2つに分類できると当方は見ている。 1、芸能人やタレントも含めたインフルエンサーのネット直販ブランド 2、工場や製造業者によるオリジナルネット直販ブランド である。 どちらも一括りにされるが、内情は大きく異なる。   DtoCという言葉がメディアに登場した際、当方が期待したのは2の

b8ta(ベータ)のポップアップ店を見学したがマスコミや識者の熱狂ぶりがよく理解できなかった話

2022年8月30日 ネット通販 1

業界メディアでこれまでさかんに報道されていたので、先日、阪急百貨店うめだ本店の9階催事広場で開催された「b8ta(ベータ)」の期間限定売り場を見学に出向いた。       なぜ、b8taでベータと読むのかはわからない。 これは業界メディアと百貨店が今注目している「売らない店」の一つである。 この分野には非常に疎いジジイだが、とり

デジタル化とかDXとかは「目的」ではなくて「手段」に過ぎないという話

2022年8月22日 ファッションテック 1

2020年のコロナ禍による実店舗の長期営業停止によって、強制的にではあるが一気に国内のネット通販が浸透した。 衣料品もネット通販比率が20%ほど高まったが、2022年現在ではそこから伸び悩みだいたい横ばいで推移する。 当方は、これが現時点での衣料品のネット通販需要の限界点ではないかと思っている。青天井に無制限にネット通販へ日本の消費者は転向するわけではない。

メタバースで洋服のネット通販が拡大するとは到底思えないという話

2022年8月10日 ファッションテック 1

基本的に「最新の〇〇」にはあまり飛びつかない。 情報としては知っておこうとは思うが自分の生活にそれを即座に取り入れたいとは思わない。なぜなら、今でも十分に便利な生活を送っているから未知の〇〇に飛びつく必要性を感じない。また、最新の技術というのは改善点も当然多いから、それならある程度普及して改善されてから取り入れた方が効率的だと思うからである。 アパレル業界は

「人工知能によるアパレル需要予測は不要」で「川下業者は製造の知識が無さ過ぎる」という話

2022年6月8日 ファッションテック 2

ひところ、盛んに「人工知能(Ai)による需要予測ガー」が盛んだった。 2019年ごろまでの話だ。2020年からコロナ禍が始まりこれまで通りの消費行動ではなくなったから、「Aiによる需要予測ガー」は全く聞こえてこなくなった。 新型コロナという感染症が落ち着いてきて、消費行動が復旧し始めているから「Aiによる需要予測ガー」も復活するのだろうか?(笑) 繊維・アパ

洋服月額レンタルサービスの利用率は2・5%しかないという話

2022年5月27日 ファッションテック 1

趣味と仕事を兼ねて、毎月平均で3枚くらいの服を買い続けている。 たまに要らなくなったり壊れた服は捨てている。どうせユニクロとジーユーの値下がり品だし、その値下がり品をメルカリに登録して出品して送付する手間がめんどくさい。だったら、毎月の不燃物ゴミ回収に出した方が手っ取り早い。今後もメルカリやヤフオクは永遠に利用しない。 さて、そういう不要な服を手元に貯めない

南充浩 オフィシャルブログ

南充浩 オフィシャルブログ