ベネトンはSPAではなくフランチャイズ店型のメーカーブランドだったという話
2024年10月28日 企業研究 0
ベネトンの日本撤退が報道されて、中高年層の間ではSNS上で話題となったが、実際にベネトンの服を2024年まで毎年買い続けていたという人はほとんど見たことが無い。 2010年代後半に日本国内に実店舗が無くなって以降は、実際に買い続けていたという人はほとんどいなかっただろう。そういう意味では今回の撤退は、中高年層にとってはノスタルジーを感じさせるだろうが、実のと
世界的にも国内市場にも何の影響も及ぼさないベネトンの日本撤退というニュース
2024年10月25日 企業研究 3
昨日、ベネトンの日本撤退が大々的に報道され大いに話題となった。 大いに話題となったものの、この撤退が世界経済に与える影響、国内の衣料品市場に与える影響はほぼ皆無である。 世界的に見てもベネトンの売上高は縮小を続ける一方だし、日本市場においては2010年代後半には実店舗が完全に無くなりネット通販のみで存続していたので、売上高は極小だったと考えられる。はっきり言
吸水速乾ポリエステルで作られたタオルが急速に需要を伸ばしているという話
2024年10月24日 商品比較 0
自分で洗濯機を回して、干して取り入れているという生活をもう10何年続けている。 洗濯のペースは週に2回である。ずっと洗濯をしているとすごく気になることがある。 洗濯した服が速く乾くかどうか、である。 もちろん、季節によって気温も日照時間も異なるので一様ではない。真夏ならものの1時間で乾くし、真冬の低気温なら半日くらい干さねばならないから、いつ干
容姿端麗なモデルさんの着用画像だけでは服は買いにくいという話
2024年10月23日 ネット通販 2
そういえば、昔、当方が20代のころから30代前半ばごろにかけて、メンズ衣料品ではキムタクブームというのがあった。 キムタクがテレビドラマで着用した衣装はほとんどの確率でバカ売れして完売するのである。 もちろん衣装にもよるが、中にはとんでもない色の物があって、あんな物まで完売するのかと驚かされたことは珍しくない。 記憶に残っているところでは、ビューティフルライ
プロパー販売にこだわりすぎるのは却って損失を招くという話
2024年10月22日 決算 1
様々な物の値段が上がっており、一部の賃金も上昇しつつあるが、やっぱり基本的には「割高な価格」は敬遠されやすい。 また、売れ残った商品を無理やりに定価で売ることも難しく、処分が遅れると逆に値引き以上の損失を被る。 かつて、デフレ感がピークだった2000年半ばごろに「値上げして価値を売りましょう」という提案が一部で流行った。デフレの逆張りなのでこれ
ジーンズカジュアル専門店が成立しづらくなった理由
2024年10月21日 売り場探訪 0
関西は土曜日の午後に豪雨が降ってから涼しくなった。 とはいえ、21日の月曜日の大阪の最高気温は25度だし、火曜日は27度で29日の最高気温も雨ながら27度の予報である。 大阪は29日まで夏日が続くので、あと8日間は夏服で過ごすことが決定的である。 これほどまでに暑さが長引く10月を当方は初めて体験している。 季節柄、さすがに半ズボンは穿かなくな
11月前半も異常高温が続く予報 秋物衣料の必要性はますます低下する
2024年10月18日 天候・気候 0
先日、11月18日までの1か月長期予報(10月19日~11月18日)が発表された。 11月に急激に気温が下がる日があるかもしれないという予報が以前には出されていたが、今回の1ヶ月予報は全国的に高温傾向が続くというもので、そうなると11月に気温の下がる日があったとしても下旬から末にかけて、あるかないかというレベルになるだろう。 12
40歳未満の若い世代はジーンズカジュアル専門店に親しみを感じないという話
2024年10月16日 企業研究 3
ライトオン、マックハウスと立て続けにジーンズカジュアル専門店のトップ2が買収されて、当方としては感慨が深いのだが、この感慨には年代によって大きな差があると感じた。 ライトオンの買収が発表されてから某ウェブメディアの担当者から電話があり、かいつまんで解説をしたのだが、その担当者はピンと来ていない様子だった。 尋ねてみると、その担当者は34歳男性で、当方のちょう
マックハウスも投げ売り売却されジーンズカジュアル専門店の終焉が鮮明に
2024年10月16日 企業研究 1
ライトオンと足並みをそろえたわけではないのだろうが、ジーンズカジュアル専門店2位の売上高だったマックハウスも売却が発表された。10月11日のことである。 これで、ジーンズカジュアル専門店チェーンの1位ライトオン、2位マックハウスともに買収されたということになり、「ジーンズカジュアル専門店」という業態が大規模には成り立たなくなったということが顕在化されたといえ