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南充浩 オフィシャルブログ

2020年10月 の記事一覧 : 22件

アパレルのいう「直貿」に結局は中間業者が介在している現実

2020年10月30日 未分類 3

利益率を高めるために中間業者を排除しようという動きが国内アパレル業界に広がっている。 国内アパレルは自家工場や自家工場とほぼ変わらないほどの契約工場を持っている場合もあるが、90年代以降に成長した新興アパレルの多くは工場を持っていたり、契約したりしていなくて、それを商社の製品事業部(要するにOEM・ODM担当)やOEM会社・ODM会社、振り屋と呼ばれる人たち

製造業者が手掛ける「売れない直販品」の問題点

2020年10月29日 製造加工業 0

インターネットやSNSの完備、YouTube動画の普及で、製造業者や中間業者が、最終製品を開発して消費者直販を始めることのハードルは格段に下がった。 しかし、参入障壁が下がることと、事業として採算化することは別である。もっと直截的に言えば、参入できるということと、売れるということは別物である。 これは何も衣料品や繊維製品に限ったことではなく、食品、雑貨、機械

アパレルの「直貿」とOEM業者のオリジナルブランドが成功しにくいと思う理由

2020年10月28日 トレンド 0

新型コロナによる休業がダメ押しして、アパレル関連の苦境が顕在化した。 利益率を高めるために、アパレルは中間マージンを排除する目的から、OEM・ODMを外して「直貿」へシフトする。外されたOEM・ODM(商社も含む)は、新たな稼ぎ口を求めて、オリジナルブランドを立ち上げて消費者直販を模索する。 こんな感じが「今」のアパレル業界のトレンドである。 しかし、これは

スモールサイズの服もキングサイズの服も需要総数はそんなに多くない

2020年10月27日 未分類 2

以前にも書いたが、ビッグサイズ・ルーズサイズの場合、袖丈の長さは別として、身幅や肩幅はあまりサイズによって差が出にくい。 例えば、Mサイズを着てもダボっと見えるようなビッグサイズの場合、これをLサイズに変えたところで見え方は「同じようにダボっとしている」である。 実際にネット通販でサイズ表を見ると、MサイズとLサイズでは身幅で3~5センチ、肩幅で1・5~2セ

長所と短所は表裏一体 光があれば必ず影ができる

2020年10月26日 企業研究 0

今回はちょっと小ネタを。 何事にもメリットがあればデメリットもある。光が差すところには必ず影ができる。 短所と長所は必ず表裏一体である。   ちょっと往年の勢いは落ちてきたものの、まだまだ百貨店単独店舗では国内1位の売上高を誇るのが伊勢丹新宿本店である。 ハイファッション云々とか、そういう事柄が注目されるが、ビジネス系の人たちは、その坪効率の高さに

ルーズシルエット・ビッグシルエットの流行が終わらないと思う理由

2020年10月23日 トレンド 2

今月はネット通販で服を買っていないが、最近はネット通販で買ってもほとんどサイズ選びで失敗することがなくなった。 買って試着してみた結果、思ったよりも似合ってないということは多々あるが、それは当方の容姿がカッコ悪いせいであり、サイズが小さすぎて着られないということはなくなった。この1年半くらいは皆無ではないかと思う。 それだけ、ネット通販の勘所がつかめたのかと

続・無印良品の衣料品が売れなくなった理由を考えてみた

2020年10月22日 企業研究 4

最近は、サステナブルとかエシカルとかの観点から、ベーシック品を長く売るべきだという論調があって、それはそれなりに理解できる部分もあるが、それなら往年のジーンズメーカーの手法が一番サステナだったんじゃないのか?という疑問が湧いてしまう。 501とか503とかを延々と卸し続けていたわけである。そしてジーンズカジュアルチェーン店はそれを主力の一つとし続けてきたわけ

無印良品の衣料品が売れなくなった理由を考えてみた

2020年10月21日 企業研究 0

前回、全体の売上高はコロナ休業明け以降堅調に推移している無印良品だが、衣料品は大苦戦しており、食品の大幅増で補填されていて、衣料品の苦戦傾向は昨年10月から始まったということを書いた。 衣料品の不振を食品の大幅な伸びでカバーしている無印良品 無印良品としては、食品が売れ、生活関連用品が堅調ならそれでいいんじゃないかと考えていても不思議ではない。 当方が経営者

衣料品の不振を食品の大幅な伸びでカバーしている無印良品

2020年10月20日 お買い得品 0

新型コロナ休業明けからユニクロ、しまむら、ジーユーなどの低価格衣料品の回復が目覚ましい。 ユニクロの場合は、ブランドへの安心感、品質への信頼感がやはり高いと考えられる。マスにおいての信頼感・安心感は国内ではダントツの1位ではないかと思う。 しまむらは、経営改革の成果もある程度はあるのかもしれないが、それよりも、郊外型路面店中心という立地に助けられている部分と

クラウドファンディングで目標達成してもあまり儲からない理由

2020年10月19日 ネット通販 1

このブログで何度もクラウドファンディングに安易に飛びつくことの危険性を書いてきた。 もちろん、クラウドファンディングのすべてを否定するつもりはない。それなりに意義のあることだから、「めっちゃ儲かる」とか「めっちゃ売れる」と思わずに取り組むなら、当方は何の異論もない。 当方が疑問を感じるのは最近の「クラファンをやればめっちゃ儲かる」とか「クラファンならめっちゃ

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