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南充浩 オフィシャルブログ

2011年5月 の記事一覧 : 20件

COACHの中国生産比率の高さに驚いた

2011年5月17日 未分類 0

 米国のブランド「COACH」が中国生産比率を下げ、インド、ベトナム、フィリピンでの生産比率を高めると言う記事が掲載された。 http://news.livedoor.com/article/detail/5559713/ 英フィナンシャル・タイムズ中国語版によると、米の高級革製品ブランド・COACHが同社製品の中国生産比率を大幅に縮小する。 記事によるとC

ジーンズはスーパークールビズには適さない

2011年5月16日 未分類 1

 環境省がスーパークールビズを発表して話題を集めている。 http://mainichi.jp/life/ecology/news/20110513k0000e040040000c.html 同省によると、スーパークールビズではポロシャツ、アロハシャツ、スニーカーやサンダルを認める。Tシャツとジーンズも着用可能だが、Tシャツは執務室内に限り可で「無地か柄が派

心斎橋OPA対109アベノはどちらが勝つ?

2011年5月13日 未分類 0

ゴールデンウイーク中の大阪市内は、梅田と天王寺に人が集中したようだった。 梅田は、JR大阪三越伊勢丹とルクア、それから大丸梅田店が人気を集めた。 一方、天王寺は「あべの キューズモール」が大いに集客した。 「キューズモール」はイトーヨーカドーが入っているところから考えても、従来であれば郊外型ショッピングモールの性質を持つ商業施設だが、これが一日80万人前後が

アメリカ村・堀江・南船場がますます過疎化する

2011年5月12日 未分類 0

 大阪の開店ラッシュは、6月の「ギャレ大阪」リニューアルオープンでひとまず落ち着く。 あとは来年以降の、阪急百貨店梅田本店の第二期棟と、JR大阪駅北ヤードの再開発ビル、それから近鉄百貨店阿倍野店の新装オープンくらいである。 JR大阪駅西端の商業施設「ギャレ大阪」は20数年来親しまれてきたが、今年3月末に閉店した。それが6月にリニューアルオープンする。JR大阪

ブランドラインナップは目新しくないが、売り場作りが上手いJR大阪三越伊勢丹

2011年5月11日 未分類 0

 5月4日にJR大阪三越伊勢丹とファッションビル「ルクア」がオープンした。 2つともJRグループの経営であり、当然のことながら協力関係にある。 連休中には2つのビル合計で150万人の来場があったといわれている。 この商業施設の感想を。 JR大阪三越伊勢丹は、ブランドラインナップは非常に陳腐であり、目新しさはまったくないが、 各ブランドのテナントショップごとの

旧ボブソンの後身、ピーチフォートの大躍進

2011年5月10日 未分類 0

 先日、メンズ・レディースのジーンズの新生ボブソンの経営破綻があった。 身売りによって経営企業が変わったとはいえ、かつての大手ジーンズブランドの凋落ぶりには、 なんとも言えない寂しさがある。 1年半前に「ボブソン」ブランドを経営譲渡した際に、メンズ・レディースは新ボブソンに、子供服は旧ボブソンが運営することとなった。かつてボブソンは「オシュコシュビゴッシュ」

マックハウスの回復に注目

2011年5月9日 未分類 0

 久しぶりに明るい話題を。 4月の各社売上高が発表されたが、好調な企業が多かった。 報道ではユニクロの前年実績増が話題となっているが、 個人的にはマックハウスが久しぶりに前年実績更新となったことに注目したい。 震災の影響から消費低迷が顕著だったが、 4月に入って急速に回復してきたと耳にしてきた。 今回のマックハウスの好調ぶりはそれを裏付けるものではないだろう

ボブソン最大のヒット商品「04ジーンズ」

2011年5月6日 未分類 0

 長らく西日本のジーンズメーカーを取材していた自分にとって、なんだかんだと言っても ボブソンの経営破綻には感慨がある。 少し、ボブソンの思い出を。 ボブソン最大のヒット商品は90年代前半に大ブレイクした「04(ゼロヨン)ジーンズ」だろう。 レーヨン綿混素材のソフトな肌触りのジーンズで、これが若い層に大いに受けた。 長らく何故、レーヨン混のソフトジーンズが「0

ボブソンが負けたのはファストファッションではない。すべての国内アパレルに負けたのだ

2011年5月3日 未分類 0

 昨日、ジーンズメーカー、ボブソンが民事再生法を申請した。 「株式会社ボブソン民事再生法の適用を申請 負債7億3400万円」 http://www.tdb.co.jp/tosan/jouhou.html http://www.sinyo.co.jp/sokuhou/sokuhou.htm 帝国データバンクと、信用交換所の記事では 少し内容が異なる部分もある。

若者のブランド離れはブランド側にも原因

2011年5月2日 未分類 0

 50歳代のアパレル業界の先輩方と話していると「昔に比べると安い服の品質が上がった」という話題になることがある。 この「昔」というのはいつ頃のことかというと、20年前よりも昔のことである。 残念ながら自分には20年前よりも以前のことはわからない。 ただ、20年前に買っていた量販店の安い洋服に比べると、今の安い洋服は格段に良くなっていると思う。 ファッションに

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